1. ニュース

海運

2021年2月12日

HMM、20年業績 営利9808億ウォンで黒字回復

 HMM(旧現代商船)の2020年通年(1~12月)営業損益は、9808億ウォン(約8億8200万ドル)となり、前年2997億ウォンの赤字から一転、黒字回復した。9日発表した。売上続き

2021年2月12日

日本トランスシティ<20年4~12月期決算> 経常利益1.4%増の35億円

 日本トランスシティの2020年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比3.2%減の742億7800万円、営業利益が11.2%増の29億8700万円、経常利益が1.4%増の35億続き

2021年2月12日

シースパン 2万4000TEU型2隻を新造発注

 カナダ船主のシースパンは8日、大手造船所との間で2万4000TEU型コンテナ船2隻の新造契約に調印したと発表した。23年上期中の引き渡しを予定している。2隻は従来型の燃料を使用す続き

2021年2月12日

サンスターライン、商取引支援サイト活用

 サンスターライン(大阪市)は、全国の商工会議所・商工会が共同で運営する商取引支援サイト「ザ・ビジネスモール」を活用し、会員企業に対してピーアールして新規ビジネスの機会創出に取り組続き

2021年2月10日

【激変・コロナ禍の国際物流】 コンテナ船社 急な変更・キャンセル増で疲弊 ブッキング件数増加も

 中国を中心とした本船スペース不足や空コンテナ不足、運賃の高騰が続く中、今年に入っても荷主都合によるブッキングの急な変更やキャンセルが相次いでおり、コンテナ船社の負担となっている。続き

2021年2月10日

【激変・コロナ禍の国際物流】 国交省 海コン輸送逼迫対応で協力要請 コンテナ早期搬出・返却や臨時船運航など

 国土交通省は5日付で、荷主や物流・船社・港湾関係団体に対し、世界的な国際海上コンテナ輸送の需給逼迫への対応に関する協力要請を発出した。荷主や物流事業者に対しては、実際の予定を上回続き

2021年2月10日

【激変・コロナ禍の国際物流】 中国・塩田港 春節前にコンテナ引き受け一時停止 蔵置量過去最高

 あす11日からの春節(旧正月)休暇を前に、駆け込み出荷がピークに達している中国で、貨物の急増に対して港湾機能が追い付かない例が出ているようだ。現地報道によると、同国の深ß続き

2021年2月10日

石狩湾新港・外貿コンテナ 20年は過去最高の5.9万TEU 航路新設など奏功

 石狩湾新港管理組合は8日、石狩湾新港の2020年の貨物取扱量の速報値を公表した。総取扱貨物量は、前年比1.0%減の673万7166トンとなった。前年実績は下回ったものの、過去2番続き

2021年2月10日

四日市港 北ふ頭整備の新規事業化を要望 財務省・国交省に

 四日市港霞ヶ浦地区北埠頭の整備を進める会(種橋潤治会長=四日市商工会議所会頭)は8日、財務省の伊藤渉副大臣と国土交通省の髙田昌行港湾局長に対し、北ふ頭のコンテナ耐震強化岸壁「W8続き

2021年2月10日

近促協まとめ、全国外貿コンテナ貨物 20年上期は7.4%減の866万TEU

 港湾近代化促進協議会がまとめた、国内主要12港とその他52港を合わせた計64港の2020年上期(1~6月)の外貿コンテナ取扱量は、前年同期比7.4%減の866万2233TEUだっ続き

2021年2月10日

伊勢湾海運<20年4~12月期決算> 売上高15%減、経常利益は69%減

 伊勢湾海運の2020年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比15.1%減の309億4000万円、営業利益が68.9%減の5億9300万円、経常利益が68.6%減の7億2900続き

2021年2月10日

新潟港 1月は27%減の1万TEU 大規模降雪など影響

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港コンテナターミナル(CT)の今年1月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年同月比27.0%減の1万403TEUとなった。続き

2021年2月10日

TSラインズ 日―華南など3航路改編

 TSラインズは来月、日本と中国・華南や東南アジアを結ぶ3航路を改編する。8日発表した。改編するのは「JTK」「JTK2」「JTK3」の3航路。  JTKではハイフォンおよび欽続き

2021年2月10日

ハパックロイドの2.3万TEU型船 資金調達でグリーンファイナンス活用

 ハパックロイドは8日、昨年12月に発注した2万3500TEU型コンテナ船6隻の建造のため、総額8億8900万ドルの資金調達を行うと発表した。資金調達スキームは4億1700万ドルの続き

2021年2月10日

大王海運 5・9月に新造RORO船就航 既存船2隻と代替で輸送能力増強

 大王海運は今年、新造RORO船2隻を就航させる。9日にオンライン開催された大阪みなとセミナーで成島均営業部関西営業所長が明らかにした。同社は現在、3隻体制で、千葉・堺泉北・宇野・続き

2021年2月9日

【激変・コロナ禍の国際物流】 北米港混雑 LA/LB改善せずオークランドも悪化 FMCは貨物シフト要請

 ロサンゼルス・ロングビーチ港の港外における滞船は依然として改善が見られない。8日現在で30隻ないしそれ以上のコンテナ船が沖待ちしており、15年の西岸荷役危機を上回る状況が続いてい続き

2021年2月9日

徳山下松港 CNP検討会を開催

 国土交通省中国地方整備局などは4日、第1回徳山下松港カーボンニュートラルポート(CNP)検討会を開催した。CNP形成に向けた取り組みの方向性や、次世代エネルギーの利活用方策などを続き

2021年2月9日

ヤンミン 1.1万TEU型船、3カ月前倒しで投入 需要急増で緊急対応

 台湾船社のヤンミンは5日、1万1000TEU型新造船「YM Target」のデリバリーを受けたと発表した。足元でコンテナ輸送需要が急増し、スペース不足が深刻化していることを受け、続き

2021年2月9日

川崎市港湾局・21年度予算 一般会計19%増の123億円 バンプールの整備加速

 川崎市港湾局の2021年度予算案は、一般会計が前年度比19.1%増の123億4426万円、港湾整備事業特別会計が34.8%減の38億3962万円だった。コンテナ取扱量の増加に対応続き

2021年2月9日

【貨物データファイル】 農林水産物・食品輸出額 コロナ禍でも過去最高の9223億円 昨年は鶏卵・コメが牽引

 農林水産省は5日、日本における2020年の農林水産物・食品の輸出実績を公表した。コロナ禍の影響を受けたものの、前年比1.1%増の9223億円となり、8年連続で過去最高を更新した。続き