1. ニュース

海運

2021年2月9日

中国・コンテナ運賃市況 高値維持も上昇は鈍化

 上海航運交易所が公表した5日のSCFI週次報告によると、上海発のコンテナ運賃は、各航路前週に引き続き需給ひっ迫による運賃の高値を維持した。このうち主要航路では欧州向けが前週から4続き

2021年2月9日

韓国・蔚山港 20年は54万TEUで過去最高

 韓国・蔚山港の2020年通年(1~12月)コンテナ取扱量は、前年比3.5%増の53万5575TEUで過去最高となった。内訳は輸出が5.1%増の29万394TEU、輸入が3.0%増続き

2021年2月9日

韓国・釜山市 港湾労働者に新型コロナ検査 1万人規模で

 韓国・釜山市は4日、釜山地域の港湾労働者約1万人を対象に、新型コロナウイルスの検査を実施した。甘川港内の労働者を中心に新型コロナ感染者が発生していたためで、11日からの旧正月連休続き

2021年2月9日

大阪市と印マハラシュトラ州 環境と港湾物流でオンラインセミナー

 大阪市(大阪港湾局、環境局)は大阪港埠頭会社、地球環境センターとともに、今月24日「第1回日本・インド ビジネスオンラインセミナー」を開催する。大阪とインドのマハラシュトラ州とを続き

2021年2月8日

横浜港・南本牧ふ頭 3月から搬出入予約制を常時運用 CONPAS活用で

 横浜港・南本牧ふ頭で3月から、新港湾情報システム「CONPAS」を活用したコンテナ搬出入の事前予約制度の常時運用を開始する。国土交通省関東地方整備局が4日、明らかにした。コンテナ続き

2021年2月8日

横浜港・本牧ふ頭 「D-4/5」を一体運用へ RTG体制統一へ再整備

 横浜市港湾局は4日、2021年度の予算概要と主要事業を公表した。新たに造成する新本牧ふ頭の整備には323億1213万円を充てた。今秋から埋め立てに着手する方針で、大水深高規格コン続き

2021年2月8日

北陸地整局など 地震被災想定し代替輸送訓練 オンラインで開催

 国土交通省北陸地方整備局と北陸信越運輸局は4日および5日、大規模地震による太平洋側港湾の被災を想定した代替輸送訓練をオンラインで開催した。代替輸送訓練は2013年から毎年度実施し続き

2021年2月8日

ベッセルズバリュー 「米新政権、コンテナ荷動きには追い風」

 海運データ提供会社ベッセルズバリューはこのほど、米国のバイデン新政権の発足に伴うコンテナ船マーケットへの影響についてレポートを取りまとめた。ベッセルズバリューはバイデン新政権につ続き

2021年2月8日

コスコ 華南・東南ア向けなどで運賃修復 空コン不足などに対応

 コスコシッピングラインズは今月8日から、日本発中国・華南向けや台湾、東南アジア向けで運賃修復を実施する。華南を含むアジア域内では輸送需要増大により、空コンテナ不足が深刻化している続き

2021年2月8日

シーランド 東南アで2サービスを開設 JP5は終了

 マースクグループのアジア域内専業船社、シーランド - エー マースクカンパニーアジア(シーランドアジア)は今月から来月にかけ、新たに日本と東南アジアを結ぶ2サービス、「IA68」続き

2021年2月8日

長錦商船・興亜ライン 北日本/釜山航路で2ループ改編

 長錦商船と興亜ライン(日本総代理店=シノコー成本)は今月、北日本と釜山を結ぶTHS2、THS3の両航路を改編する。シノコー成本が4日発表した。    THS2の新たな寄続き

2021年2月8日

CMA-CGM インド西部で初のDST運行

 CMA-CGMは4日、インド西部で貨物専用鉄道(DFC)を活用し、民間船社として初めてDST(ダブル・スタック・トレイン)を運行したと発表した。    DSTは民間鉄道続き

2021年2月8日

日本郵船/滋賀銀行 サステナビリティ連動融資契約 外貨建てで国内初

 日本郵船と滋賀銀行(本店:滋賀県大津市)は5日、国内初となる外貨建てサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)契約を締結したと発表した。融資額は5000万米ドル、融資期間は4年で続き

2021年2月8日

横浜・川崎港 CNP検討会を開催 港湾の脱炭素化策を検討

 国土交通省関東地方整備局と横浜市、川崎市は5日、川崎市内で第1回横浜港・川崎港カーボンニュートラルポート(CNP)検討会をオンライン開催した。港湾の脱炭素化策について検討した。横続き

2021年2月8日

ロングビーチ港、1月のコンテナ取扱量 2割増の76万TEUで過去最高

 米国ロングビーチ(LB)港の今年1月のコンテナ取扱量は、前年同月比21.9%増の76万4006TEUとなった。2018年1月の記録を10万6176TEU上回り、1月単月で過去最高続き

2021年2月8日

BAFで再課徴・値上げの動きも 燃料油価格上昇じわり、3カ月で100ドル

 海上コンテナ貨物に対する燃料油サーチャージ(BAF)の課徴額が再び上昇しそうだ。昨年は燃料油価格が低迷していたため、BAFの適用が見送られてきたが、昨年11月から燃料油価格が再び続き

2021年2月5日

いばらきの港説明会 荷主連合が常陸那珂港の利用実証へ 昨年もコンテナ過去最高

 茨城県などは3日、いばらきの港説明会をオンライン開催し、茨城港と鹿島港の利便性について紹介した。茨城県の大井川和彦知事は、今月末に茨城港・常陸那珂港区中央ふ頭の水深12メートルの続き

2021年2月5日

郵船、「ESGストーリー」策定 定量目標開示、年10億円基金

 日本郵船は同社が力を入れるESG(環境・社会・ガバナンス)経営の取り組み指針となる「NYKグループESGストーリー」を策定し、長澤仁志社長が3日にオンライン説明会を開催した。長澤続き

2021年2月5日

川崎汽船 サステナビリティ経営を強化 GHG戦略など2組織設置

 川崎汽船は4月1日付でサステナビリティ経営強化に向けて新たな部署を設置する。3日発表した。サステナビリティ経営の推進主体として、説明責任を含めたステークホルダーとのコミュニケーシ続き

2021年2月5日

長錦・興亜 北日本―中韓航路を開設 2月から

 長錦商船と興亜ライン(日本総代理店=シノコー成本)は今月から、北日本の各港と上海・寧波・釜山を結ぶ航路「STS」を開設する。サービスは長錦商船と興亜ラインの共同運航。900~11続き