1. ニュース

海運

2021年1月12日

緊急事態宣言再発令 感染防止徹底で港湾機能維持 ヤード状況など注視

 菅義偉首相は7日夕、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に緊急事態宣言を発令した。期間は来月7日まで。コンテナターミナルなどの港湾施設は続き

2021年1月12日

フェリー・旅客船に打撃 Go Toトラベル停止を延長 年末年始はキャンセル相次ぐ

 観光庁は7日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う1都3県を対象とした緊急事態宣言の再発令により、政府の観光支援策「Go Toトラベル」事業の全国的な停止措置を延長すると発表した。当続き

2021年1月12日

欧州の荷主・フォワーダー団体 運賃・スペース不足問題で調査・対応要請

 欧州の荷主団体とフォワーダー協会は4日、欧州委員会に対して「コンテナ船社の一方的な運賃値上げやサービス変更」について、他国・地域の関係当局と連携して必要な対応を取るよう要請したと続き

2021年1月12日

東西主要航路のサービス欠便 2・3月は前年比大幅減の見通し

 海運データ会社のeeSeaはこのほど、今年2・3月におけるコンテナ船社の欠便が前年と比較して大幅に減少する見通しと発表した。東西主要航路では昨年、2月と3月でそれぞれ船腹全体の1続き

2021年1月12日

アスト 石化製品の物流スペシャリスト自負

 アスト(大阪市、石橋明社長)は、大阪湾岸にタンクや倉庫のターミナルを置いて拠点とし、タンクローリーによる陸上輸送、ケミカルタンカーでの海上輸送を行っている。最近は危険物立体自動倉続き

2021年1月12日

HMM 欧州・米国東岸にも臨時便投入 韓国輸出企業を支援

 HMMは昨年12月31日に米国西岸航路で多目的船を1隻臨時便として投入したほか、今月には欧州航路に臨時便を投入する。韓国海洋水産部がこのほど発表した。昨年から続く東西航路での本船続き

2021年1月12日

コンテナ船解撤 昨年下期は34隻にとどまる 小型船は24隻

 アルファライナーによると、2020年下半期に解撤されたコンテナ船は34隻・約6万8000TEUとなる見込みで、同年上半期の55隻・12万9750TEUから急減した。このうち150続き

2021年1月12日

5大港・1~9月 外貿実入りコンテナは1割減 輸出中心に減少

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2020年1~9月累計の外貿コンテナ取扱量(実入り・空コンテナ合計)は、前年同期比8.7%減の968万TEUだった。上半期(1続き

2021年1月12日

中国 日本発古紙輸出は停止 資源ごみ輸入全面禁止始まる

 複数船社によると、今年に入り、日本発中国向けの古紙輸出が停止している。中国が今年から古紙を含む固形廃棄物(資源ごみ)の輸入を全面禁止したためだ。ある船社関係者は「昨年12月までは続き

2021年1月12日

TIPC 第7CTを起工 高雄港でエバーグリーンと

 台湾の主要港を管理運営する台湾港務(TIPC)は昨年末、台湾南部高雄港で、エバーグリーンと第7コンテナターミナル(CT)の起工式を開催したと発表した。2万4000TEU型船にも対続き

2021年1月12日

中国港湾 20年はコロナ禍でも前年超えへ 1~11月で0.8%増

 中国の港湾における2020年のコンテナ取り扱い実績は、コロナ禍においても前年を上回りそうだ。中国交通運輸部によると、1~11月の累計で前年同期比0.8%増の2億4140万TEUと続き

2021年1月12日

長距離フェリー 11月は旅客31%減、トラック9%減 減少続く

 日本長距離フェリー協会がまとめた11月の輸送実績は、旅客が前年同月比31%減の13万1210人、乗用車が6%減の5万380台、トラックが9%減の9万9969台だった。新型コロナウ続き

2021年1月12日

横浜港・本牧ふ頭「D-4」 CMA-CGMジャパンへ移管 業務体制は変更なし

 CMA-CGMジャパンは2月1日、グループの組織編成の一環として、現在、APLが借り受けている横浜港・本牧ふ頭「D-4」をCMA-CGMジャパンに移管する。5日発表した。ターミナ続き

2021年1月12日

苫小牧港 リーファー混載支援で事業者公募 農水産物輸出を加速

 苫小牧港利用促進協議会は4日、苫小牧港発の小口混載コンテナ輸送事業にかかる2021年度の支援事業者の公募を開始した。リーファーコンテナを活用して北海道産の農水産物や加工食品の混載続き

2021年1月12日

新潟港、20年は2.5%減の18万TEU

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港コンテナターミナル(CT)の2020年通年のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は、前年比2.5%減の17万8809TEUとなっ続き

2021年1月12日

博多港、9月は7%減の6.8万TEU

 福岡市港湾空港局が4日公表した博多港の2020年9月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比7.1%減の6万7948TEUだった。内訳は、輸出が12.0%減の3万2231TEU、輸入が続き

2021年1月12日

中部運輸局、福井でモーダルシフト説明会

 国土交通省中部運輸局福井運輸支局は1月25日、福井県トラック総合研修会館(福井市別所町17-18-1)で「モーダルシフト推進事業等説明会」を開催する。鉄道・海運事業のモーダルシフ続き

2021年1月8日

【激変・コロナ禍の国際物流】 内陸デポ コンテナ確保に奔走、輸出回復で逼迫 輸入減で対応苦慮

 深刻なコンテナ不足の長期化で、関東近郊の内陸デポでもコンテナ確保の依頼が数多く寄せられている。昨年は、輸出貨物の減少でラウンドユースのマッチング件数が落ち込んでいた。しかし足元で続き

2021年1月8日

国交省港湾局 今年から連携基盤の構築に着手 港湾管理・インフラ分野で電子化加速

 国土交通省港湾局は、港湾管理分野と港湾インフラ分野のサイバーポート検討ワーキンググループの議事概要を公表した。港湾行政手続きの電子化では、実態調査や電子化に関するアンケート調査の続き

2021年1月8日

YHR・藤木会長 コロナワクチン流通拠点も検討 年頭所感で山下再開発案に言及

 横浜港ハーバーリゾート協会(YHR)の藤木幸夫会長は年頭所感で、横浜港・山下ふ頭へのカジノ・IR(統合型リゾート)の誘致に改めて反対の意を示した。藤木会長は、「先輩たちの血と汗が続き