1. ニュース

海運

2020年2月17日

【連載】 コンテナリゼーション2.0<2> 再編が可能にした“当たり前”

 2016年から17年にかけて起きたコンテナ船産業の大型再編の影響は、早くも18年半ばからはっきりと目に見える形で表れ始めた。その年、2Mやザ・アライアンス、オーシャン・アライアン続き

2020年2月17日

金沢港セミナー、都内で開催 19年は7万TEU超で過去最高

 金沢港振興協会は13日、都内で金沢港セミナーを開催した。金沢県や金沢港運関係者らが同港の現況を紹介。昨年のコンテナ取扱量が前年比2.6%増の7万1716TEUとなり4年連続増加、続き

2020年2月17日

水島港セミナー 穀物ふ頭、来年度早々に供用開始 CY拡張も検討

 岡山県と水島港インターナショナルトレード協議会は12日、都内で水島港セミナーを開催した。玉島ハーバーアイランドで整備中の新たな穀物ふ頭など同港の概要について説明したほか、空コンテ続き

2020年2月17日

釧路港、都内でセミナー 昨年のコンテナ取扱量、過去最高

 釧路市などは13日、都内で釧路港ポートセミナーを開催した。セミナーでは昨年開港120周年を迎えた釧路港の現況や観光の取り組みについて説明。昨年の外貿コンテナ取扱量が3万TEU以上続き

2020年2月17日

現代商船<19年> 5916億ウォンの赤字、前期比では改善

 現代商船が13日発表した2019年通期業績は、最終損益が5916億ウォンの赤字だった。18年比では、約2000億ウォンの改善。営業損益は2546億ウォン改善し、3040億ウォンの続き

2020年2月17日

日本郵船、新型コロナ対策で寄付と輸送支援

 日本郵船は13日、中国における新型コロナウイルス感染対策を支援するため、在日中国大使館に500万円を寄付することを決定したと発表した。また、同大使館からの要請を受け次第、海陸空の続き

2020年2月14日

【連載】 コンテナリゼーション2.0<1> 脱“不安定”へ、進む3つの変化

 米国のトラック会社経営者だったマルコム・マクリーンが、世界初の海上コンテナ輸送を実現させたのは1956年4月のことだった。以来60余年。20世紀最大の発明の1つとされるコンテナリ続き

2020年2月14日

2M SMラインと北米西岸で提携 4月から新サービス体制

 マースクとMSCによる「2M」は4月から、アジアと北米西岸を結ぶサービスで新たに韓国船社SMラインと提携する。両社が12日発表した。3月末で現代商船との提携が解消となることから、続き

2020年2月14日

大阪港予算 万博IRや渋滞対策など648億円 新規基幹航路に減免措置

 大阪市港湾局の2020年度予算案は前年度比9.7%減の648億4700万円となった。内訳は、一般会計が11.0%増の419億1100万円、港営事業会計は32.6%減の229億36続き

2020年2月14日

大阪港、検討会が最終会合 高潮対策、護岸かさ上げなど予算化

 大阪市港湾局は、2020年度予算案に護岸のかさ上げや壁の設置など浸水対策を盛り込んだ。2018年の台風21号で大阪港の港湾施設が被災したことを受けて設けた「大阪港における高潮対策続き

2020年2月14日

川崎近海汽船 新型肺炎で横浜港にフェリー派遣 自衛隊支援で、宮蘭航路2月休止

 川崎近海汽船は11日、宮古・八戸-室蘭航路に就航しているフェリー「シルバークィーン」が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、横浜港で自衛隊の支援を行うと発表した。防衛省からの要続き

2020年2月14日

2M 北米・欧州で欠便追加、計8便

 マースクとMSCは12日、2Mの東西サービスでさらに欠便を追加すると発表した。北米航路で来週に2便、欧州航路では来週から3月第1週にかけて合計6便を欠便とする。臨時欠便を3月でも続き

2020年2月14日

韓昌海運 日韓ロ間で新規フェリー航路計画 束草-スラビアンカ-舞鶴

 日韓ロの3カ国間に国際定期フェリー航路が開設される計画が進んでいるようだ。韓国からの情報によると、10日、江原道平昌で開催されたフォーラムで、韓国船社、韓昌海運(HANCHANG続き

2020年2月14日

ワンハイラインズ 2月から三島川之江でフィーダーサービス

 ワンハイラインズは今月から、愛媛県・三島川之江港での国際フィーダーを活用したサービスを開始した。三島川之江港から神戸港を経由し、ワンハイの日本と海峡地などを結ぶNS3や日本とベト続き

2020年2月13日

データマイン・米国東航<1月>  1%減の145万TEU、日中韓で減少

 米国のデカルト・データマインが12日発表した統計によると、今年1月のアジア主要10カ国発米国向けの東航荷動きは前年同月比0.8%減の144万7128TEUとなった。最大シェアを持続き

2020年2月13日

米国西航<19年>  1%減の596万TEU、日本は9%増

 デカルト・データマインによると、2019年通年の米国発アジア主要10カ国・地域向けの西航コンテナ荷動きは前年比0.7%減の595万8059TEUとなった。中国が15.8%減と大き続き

2020年2月13日

マースク 新CFOにジャニー氏、クラリアント出身

 マースクは12日、5月1日付でスイスの化学品メーカー、クラリアント社出身のパトリック・ジャニー(Patrick Jany)氏がCFOに就任すると発表した。ジャニー氏は現在52歳。続き

2020年2月13日

シー&レールで武漢に救援物資

 中国・武漢(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、同国では武漢への救援物資の輸送が続いている。トラック、長江水運、鉄道、航空に加えて、「海鉄聯運(海運続き

2020年2月13日

中国47港、新型肺炎で防疫徹底

 中国・武漢(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、中国各地の港湾で防疫対策が徹底されている。各港の発表や現地報道によると、少なくとも同国47港で、港湾続き

2020年2月13日

全国港湾 産別最賃問題で救済申し立て 第三者の判断仰ぐ

 港運労使の主張が平行線をたどっている産別最低賃金の統一回答問題に関して、全国港湾労働組合連合会は10日、中央労働委員会(中労委)に不当労働行為の救済申し立てを行った。港運労使は昨続き