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航空

2023年1月11日

日本発着の国際航空貨物<11月> 総量16%減、減少幅は更に拡大

 財務省関税局が発表した2022年11月の全国の国際航空貨物取扱量(確報)によると、国内全空港の総取扱量は前年同月比15.6%減の29万1079トンで、9カ月連続の前年割れだった。続き

2023年1月11日

11月の主要空港 国際線旅客便、回復率37%

 成田、関西、中部の国内主要3空港における2022年11月の国際線旅客便は、新型コロナウイルス禍前の19年同月比で36.6%の回復率だった。22年10月の30.4%から約6ポイント続き

2023年1月11日

11月の成田空港 国際線旅客便59%増、貨物便25%減

 成田国際空港会社(NAA)によると、同空港における11月の航空機発着回数は前年同月比23%増の1万5084回だった。内訳は、国際線が17%増の1万844回、国内線が40%増の42続き

2023年1月11日

OFC、貨物タリフ2月版を発売

 オーエフシー(OFC)は1月13日、「OFCカーゴタリフ2月版」を発売する。2023年2月1日現在有効の最新日本発着航空各社貨物運賃、航空貨物諸規則、特定品目リスト、通貨コード表続き

2023年1月10日

【展望】航空政策、コロナ後見据える 「自由化」深掘りで輸送力拡大へ

 国際航空分野は、コロナ禍からの回復を着実に実現するための施策が求められている。コロナ禍前の水準への需要回復、さらにそれを上回る需要を目指す上で、より柔軟な政策上の枠組みが欠かせな続き

2023年1月10日

シカゴ向け航空貨物運賃 上海発、5ドル台後半を維持

 航空貨物運賃指数を提供するTACインデックスが2日更新した昨年12月26日〜今年1月1日の上海発・米シカゴ向け航空貨物運賃は、前週から0.53ドル下落の5.71ドルだった。上海発続き

2023年1月10日

【年頭あいさつ】関西エアポート・山谷佳之社長CEO 社会インフラの責務を果たす

 関西エアポートグループは今年、関西国際空港、大阪国際空港の運営を開始して8年目、神戸空港の運営は6年目を迎える。  昨年を振りかえると、国内線は3空港合計の運航便数が年度上続き

2023年1月10日

IATAなど欧州業界団体 中国発旅客への検査奨励を批判

 国際航空運送協会(IATA)などは5日、欧州連合(EU)の加盟国が中国から欧州に入る航空旅客に対し、新型コロウイルスの陰性証明書提出を奨励する勧告を出したことを批判する声明を発表続き

2023年1月6日

11月のアジア主要空港 国際貨物、2割減で減少幅が拡大

 アジアの主要空港を出入りする航空貨物の荷動きが総じて低調だ。香港、仁川など主要5空港の昨年11月実績は、揃って前年から2割減。10月から減少幅を拡大した空港が多い。いずれも年末商続き

2023年1月6日

【年頭あいさつ】久保田雅晴・国土交通省航空局長 「これまでの努力、花開く年に」

 今年は「癸卯(みずのとう)」。これまでの努力が花開き、実り始めるという縁起の良い年とのことだ。  この3年、未曽有の危機が内外の航空業界を襲った。そのような状況下でも、日々続き

2023年1月6日

【年頭あいさつ】ANAホールディングス・芝田浩二社長 2023年は「跳」の年へ

 ちょうど1年前を振り返ると、第3四半期が黒字(営業利益)に転じ、片野坂社長(現会長)の年頭の所感には「夜明けは近い」とある。  その後、国内ではコロナの感染拡大があったが、続き

2023年1月6日

【年頭あいさつ】日本航空・赤坂祐二社長 「回復」と「復活」の一年に

 昨年は、コロナ禍の長期化や不安定な世界情勢により、航空業界は引き続き厳しい経営環境に置かれた。一方で、入国制限の緩和や、全国旅行支援などの需要喚起策で、航空業界にもようやく明るい続き

2023年1月6日

【年頭あいさつ】成田国際空港会社・田村明比古社長 「もう一つ空港つくる覚悟持って」

 昨年は発着回数、旅客数ともに回復に向けた第一歩を踏み出すことのできた一年だった。国内線についてはコロナ禍前と同水準で推移しており、また、国際線についても水際対策の緩和によってイン続き

2023年1月6日

【年頭あいさつ】中部国際空港会社・犬塚力社長 「未来への備え、『決断する年』」

 昨年は世界中で大きな変化の年となった。足元を見ると、セントレアでは、国内線を中心に旅客が大幅に増加し空港に賑わいが戻ってきた。一方、国際線はまだまだ本格的に回復したとは言えない状続き

2023年1月6日

関西空港、国際旅客便回復率33%

 関西エアポートによると、昨年末までの二週間(12月18日~31日)の関西空港における国際旅客便出発便数は471便だった。コロナ禍前の19年冬季スケジュールからの回復率は33%とな続き

2023年1月5日

【国際航空貨物市場展望】バブル終焉、業界の「試金石」

 前年までと打って変わり、2022年は荷動きの減速が続いた国際航空貨物市場。アジアの主要空港では過去最高だった貨物量がコロナ前を下回り、運賃も20年水準に低下するなどバブル終焉の様続き

2023年1月5日

【インタビュー】全日本空輸取締役専務執行役員 外山俊明氏

 コロナ後3年近くに渡り貨物専用機(フレイター)をフル稼働し、旅客機も貨物専用便として投入して航空物流を支えてきた全日本空輸。足元は荷動きに陰りが見えるが、2023年は需要の鈍化も続き

2023年1月5日

【インタビュー】日本貨物航空代表取締役社長 大鹿仁史氏

 大型貨物機のB747-8F型機で新型コロナ禍の旺盛な貨物需要に応えてきた日本貨物航空(NCA)。2022年は荷動きが悪化する中、機材の稼働率を高めることで好況を極めた21年に迫る続き

2023年1月5日

【インタビュー】日本航空執行役員 岩越宏雄氏

 新型コロナ禍、旅客機を貨物専用便として運航して国際貨物収入を増やきた日本航空。今後は国際旅客便の回復で、路線によってはベリーによる貨物スペースの供給が縮小を余儀なくされる可能性も続き

2022年12月28日

中国コロナ見直しの航空会社動向 感染増で一部減便、水際緩和後注視

 中国のゼロコロナ政策見直しに伴い、航空会社は対応を検討している。新型コロナウイルス感染者数が急増する中、中国の空港オペレーション能力も踏まえて、足元では減便を検討する動きもある。続き