1. ニュース

航空

2022年6月10日

IATA統計・4月 アジア中心に貨物量大幅減

 国際航空運送協会(IATA)統計によると、世界の航空会社の4月の国際貨物輸送量は前年同月比10.6%減と、大幅なマイナスを記録した(表参照)。中国のロックダウン(都市封鎖)による続き

2022年6月10日

ユーロコントロール 欧州航空交通量回復、早くても来年

 欧州地域の航空管制を管理する欧州航空航法安全機構(ユーロコントロール)はこのほど、2022~24年の欧州の航空交通量推移見通しを発表した。交通量が19年並みに回復する時期が24年続き

2022年6月10日

福岡空港5月 23%増の2151トン

 門司税関の速報によると、福岡空港の5月の国際貨物総取扱量は前年同月比23.3%増の2151トンで3カ月連続の増加だった。積み込みは3カ月連続の増加。取り降ろしは3カ月ぶりに増加に続き

2022年6月10日

FACTL<5月> 2%減の3163トン

 福岡空港発着貨物の国際航空貨物上屋を運営する福岡エアーカーゴターミナル(FACTL)の5月実績は輸出入貨物の合計で前年同月比2.3%減の3163トンだった。重量は4月の13%減・続き

2022年6月10日

デルタ航空 10月30日から中部線増便

 デルタ航空は10月30日から、中部―デトロイト線を現在の週1便(中部発毎週日曜日)から週3便に増便する。冬季のビジネス需要増を見込んでいる。機材はA330-200型機。  続き

2022年6月10日

ZIPAIR 成田―シンガポール線増便 夏季期間中

 ZIPAIR Tokyo(ジップエア・トーキョー)は7月16日から8月31日の夏季期間中、成田ーシンガポール線を増便する。9日発表した。同路線は水・金・日の週3往復(便)で運航中続き

2022年6月10日

大韓航空 日本地域本部貨物統括に韓志石氏

 大韓航空の日本地域本部貨物統括に、6月1日付で韓志石氏が就任した。同職就任までは、日本地域本部で貨物マーケティングを担当していた。  韓日本地域本部貨物統括の略歴は次の通り続き

2022年6月10日

大韓航空 東京貨物支店長に李俊夫氏

 大韓航空の李俊夫氏が、6月1日付で東京貨物支店長に就任した。同職就任までは、日本地域本部貨 物統括を担当していた。  李東京貨物支店長の略歴は次の通り。  【略歴】続き

2022年6月10日

【人事】成田国際空港会社

(6月9日) ▷監査役(常勤顧問)石川徹=新任

2022年6月10日

【人事】中部国際空港会社

(6月29日) ▷退任(社外取締役)丹羽俊介 ▷社外取締役<非常勤>清水成信=新任 ▷社外取締役<非常勤>中村昭彦=新任 ▷社外取締役<非常勤>武田健太郎=続き

2022年6月10日

【人事】カーゴ・コミュニティー・システム・ジャパン(CCSジャパン)

<新役員体制> (6月9日) ▷代表取締役社長 中井尚 ▷常務取締役 中尾英道=新任 ▷取締役<非常勤>谷口康成 ▷同<同>福地真志 ▷同<同>続き

2022年6月8日

フジトランスポート関西空港支店 大型ULD輸送需要に対応

 フジトランスポート(松岡弘晃社長)は積極的に航空貨物対応車両を増強しており、その一環としてQ7航空コンテナ対応トラックの導入も進めている。関西空港支店はこうした豊富な車両を生かし続き

2022年6月8日

成田空港輸入上屋<4月> 総量19カ月ぶり減

 本紙が集計した成田空港の上屋3社(日本航空=JAL、国際空港上屋=IACT、日本貨物航空=NCA)の4月の輸入航空貨物取扱実績は前年同月比1.7%減の6万9077トンで19カ月ぶ続き

2022年6月8日

関西空港5月 0.6%減の6万2574トン

 大阪税関の速報によると、関西国際空港の5月の国際貨物取扱量は、前年同月比0.6%減の6万2574トンと2カ月連続の減少だった。積み込みは3カ月連続の減少、取り降ろしは2カ月ぶりの続き

2022年6月8日

中部空港5月 11%減の8102トン

 名古屋税関の速報によると、中部空港の5月の国際貨物総取扱量は、前年同月比11.2%減の8102トンと5カ月連続の前年割れだった。積み込みは5カ月連続で、取り降ろしは2カ月連続で減続き

2022年6月8日

ブリュッセル空港 貨物地区近代化へ7000万ユーロ

 ブリュッセル空港はこのほど、貨物エリア近代化に向けて、今後3年間で7000万ユーロ(約98億円)を投資すると発表した。コロナ禍で医薬品やEC商品などの輸送が増えたことなどから、近続き

2022年6月7日

6月の日本発フレイター便 前月比19便増、邦人の上海線供給回復

 主要貨物便キャリア14社による6月の日本発フレイター便の週間運航頻度は、前月から19便増の253便の見通しだ(外国航空会社は5月末時点、邦人航空は6月初め時点の計画。表参照)。上続き

2022年6月7日

フジエアカーゴ 需要多様化に高品質で対応

 フジエアカーゴ(井上博登社長)は、高規格大型空調車などを駆使して、関西地区で高まりを見せる温度管理輸送に高品質サービスで対応している。関西空港を発着する医薬品輸送需要もさらに増加続き

2022年6月7日

エア・カナダ 6月は日本3路線週14便

 エア・カナダはこのほど、6月1~30日の日本路線運航計画を発表した。週間便数では、前月比4便増となる。日本発では同期間中、成田→トロント週5便(月・水~金・日曜日)、同→バンクー続き

2022年6月6日

5月の世界の航空貨物 搭載率低下で運賃上昇が鈍化

 航空貨物の業務アプリケーションを提供するCLIVEデータ・サービシーズによると、5月の世界の航空貨物の搭載重量(チャージャブル・ウェイト)は前年同月から7.0%の減少だった。世界続き