1. ニュース

航空

2024年9月3日

スカンジナビア航空 スウェーデンと米国で再建手続き完了

 スカンジナビア航空(SAS、主要ハブ=コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム)は8月28日、米国とスウェーデン両国での再建手続きの完了を発表した。米国では、2022年に米連邦破産続き

2024年9月3日

全日本空輸 サメ肌貨物機で燃料削減

 全日本空輸(ANA)は9月2日、B777型機の貨物機と旅客機の機体表面にサメ肌の構造を模したリブレット加工フィルム「エアロシャーク(AeroSHARK)」を実装すると発表した。摩続き

2024年9月3日

キャセイパシフィック航空 香港政府の新株予約権すべて買い戻しへ

 キャセイパシフィック航空は8月30日、香港政府に対して発行していた新株予約権(ワラント)すべてを買い戻す契約を締結したと発表した。所要額は総額15億3000万香港ドル(HKD。約続き

2024年9月3日

日本航空<7月> 国際貨物21%増の4.4万トン

 日本航空の2024年7月の輸送実績は、国際貨物の取扱量が前年同月比20.6%増の4万4427トンと3カ月連続で4万トン超えだった。  日航は2月から約13年ぶりに自社フレイ続き

2024年9月3日

関西輸入3社<7月> 重量13%増の2万3237トン

 関西国際空港で輸入上屋事業を展開する日航関西エアカーゴ・システム(JALKAS)、全日本空輸(ANA)、CKTSの3社の7月輸入実績は、重量が12.9%増の2万3237トンだった続き

2024年9月3日

シンガポール空港貨物量<7月> 積込量13%増、日本向け43%増

 シンガポール航空局(CAAS)によると、シンガポール・チャンギ空港の2024年7月の貨物取扱実績で、積み込み量は前年同月比13.2%増の8万180トンだった。仕向け地別にみると、続き

2024年9月3日

インド空港貨物取扱量<7月> 国際24%増の20万トン

 インドの2024年7月の空港貨物取扱量(国際、国内合計)は前年同月比18.1%増の32万1098トンだった。そのうち国際は24.4%増の20万439トン。  主な空港をみる続き

2024年9月2日

【<連載>フレイターキャリアの戦略図②】大韓航空・嚴在東貨物事業本部長 「貨物供給規模を維持、繁忙期に向け」

 大韓航空の嚴在東貨物事業本部長は「冬季スケジュールでも現在のネットワークキャパシティを安定的に維持して年末の繁忙期需要に対応し、需要が強まれば積極的に追加供給を投入していく。引き続き

2024年9月2日

米向け航空貨物事前情報詳細必須に 21日施行、一部で航空会社受託制限

 米税関・国境警備局(CBP)と米運輸保安局(TSA)は8月21日付で「航空貨物事前スクリーニング」(ACAS)を強化した。米国向けおよび米国経由の航空貨物を航空機に搭載する前に、続き

2024年9月2日

日本貨物航空 米保安強化で欧発米向け受託停止

 日本貨物航空(NCA)は8月29日、米国の保安要件強化を受け、欧州中心に55カ国発の米国向けおよび米国を経由する全ての貨物の受託を停止した。停止の適用期間は次回案内するまでとして続き

2024年9月2日

フジエアカーゴ関西空港支店 AEO取得、空調車増強し品質追求

 フジエアカーゴは空調車を増強しており、医薬品や半導体製造装置などの取り扱いをさらに強化する。現在の車両体制は大型車30台。そのうちの9割以上が空調車だ。短・中期計画のもと、202続き

2024年9月2日

世界の航空貨物 台風影響から物量回復、運賃高水準続く

 航空貨物情報調査会社のワールドACDによると、8月19~25日(第34週目)の世界の航空貨物運賃は前週比0.01ドル増の2.51ドル(以下、すべて貨物1キロ当たり)だった。前年同続き

2024年9月2日

大韓航空 日本発でeAWB受託を積極化

 大韓航空(KAL)はこのほど、日本発貨物を対象とするeAWB(航空貨物運送状の電子化)の実施要件を発表した。日本発ではこれまでにもeAWBでの貨物受託実績があるが、今後さらにeA続き

2024年9月2日

全日空とトランコム 国内で空陸一貫輸送開始

 全日本空輸とトランコムは8月30日、国内貨物で羽田など主要10空港と全国の陸路を結ぶ空陸一貫サービス「空飛ぶパレット(通称・ソラパレ)を同日から開始すると発表した。最短で当日中に続き

2024年8月30日

関西エアポート 輸入貨物引取で事前予約制 ペーパーレス化も

 関西エアポートはトラックによる輸入貨物引取に際しての事前予約システムを導入する。10月23日から試験運用を開始し、11月20日より本格運用となる。適時・適切なタイミングで貨物の引続き

2024年8月30日

成田空港発着回数<7月> 国際貨物便微増、フェデックス12%増

 成田国際空港会社(NAA)が8月29日に発表した成田空港の2024年7月の航空機発着回数は、前年同月比17.0%増(コロナ前の19年同月比9.0%減)の2万1072回だった。国際続き

2024年8月30日

IATA統計・24年7月 供給、輸送量ともに2ケタ増

 国際航空運送協会(IATA)がまとめた統計によると、2024年7月の国際貨物輸送量(貨物トンキロ=CTK)は前年同期比14.3%増、供給量(有効貨物トンキロ=ACTK)は10.1続き

2024年8月30日

シカゴ向け航空貨物運賃 香港発が2週連続増、上海発は2週連続減

 航空貨物運賃指数を提供するTACインデックスが8月26日に更新した、8月19日~25日(第34週)の米シカゴ向け航空貨物運賃(1キロ当たり)で、香港発は前週比0.09ドル増の5.続き

2024年8月30日

BIAC 新会長に日航・木藤執行役員

 国際航空貨物航空会社委員会(BIAC)の新たな会長に7月24日付で日本航空の木藤祐一郎執行役員貨物郵便本部長が就任した。木藤会長は就任の挨拶で、「技術革新やデジタル化の進展、そし続き

2024年8月30日

邦人航空の6月輸送量 国際貨物20%増の14万トン

 国土交通省の航空輸送統計速報によると、6月の邦人航空会社による国際航空貨物輸送重量は前年同月比19.9%増の13万3880トンだった。  国際航空貨物の方面別重量は、中国が続き