2015年7月7日
越境eコマース(越境EC)の広がりを受け、中小企業(SME)も世界でビジネスを展開できるようになってきた。インターネットの普及時期から想像はできたことだが、新興国市場の経済成長、…続き
2015年7月6日
ブランド・イメージを確立・進化(深化)させながら、うまく宣伝・広告戦略を展開し、差別化を図る--。邦人系ローコストキャリア(LCC)のピーチ・アビエーションの会見に出席すると、そ…続き
2015年7月3日
「モンスーンに晒さらされるあの砂浜に大水深港と言われても(浚渫など)維持コスト、船社のオペレーションを考えると、現実味が無い」。タイ駐在の日系物流企業幹部は苦笑いを浮かべ、そう語…続き
2015年7月2日
インターネット上に情報を保存するクラウドコンピューティング(クラウド)の技術が世間に浸透して久しい。航空物流に係わるITプロバイダーにも、クラウド・ベースのシステム利用のサービス…続き
2015年7月1日
6月末の土曜日。梅雨空の中、下の子の卒園式に行ってきた。息子は上海のローカル幼稚園に通っている。祖父母まで詰め掛け、大勢の中国人保護者でカオスとなること間違いなし。気合いを入れて…続き
2015年6月30日
日本経済団体連合会(経団連)が先月公表した「2014年度日本の国際競争力調査結果」で、「物流・流通」を「自社の強み」と回答した企業は5%程度、「競合企業の強み(自社の弱み)」とし…続き
2015年6月29日
老年医学では75~84歳までを「後期高齢者」、85歳以上は「超高齢者」と呼び区別しているという。このうち1926~34年生まれは、いわゆる「昭和1ケタ生まれ」で、個人的には自分の…続き
2015年6月26日
先日、カード会社から電話が。「お客さまのクレジットカードが不正に利用された可能性があります」。どこかでカード情報が抜き取られたようだ。普段の利用傾向と違う使い方があったとのことで…続き
2015年6月25日
「誰か若い良い人材はいませんかね?」。最近、取材先で良く聞かれる。邦船社や大手企業となると毎年、新卒採用を行っており、人材も集まるが、中小規模の船社や代理店、物流企業などになると…続き
2015年6月24日
中国経済の減速がいよいよ鮮明となって来ました。需要面(支出面)では表のとおりですが、今年に入っても全ての指標で下落傾向が止まりません。消費面では、金額的に大きい住宅販売と自動車販…続き
2015年6月23日
外国人は、日本人がいまだにファクスを使っていることが不思議で仕方がないらしい。ファクスは先進国の多くで時代遅れの通信手段と見なされており、米国では「骨董品」として国立スミソニアン…続き
2015年6月22日
侍のような記者だった。弊社特別編集委員で元関西支局長の寺西伸二が17日未明、入院先の病院で死去した。60歳だった。病気のため一昨年から一時休職し療養したが、取材は止めなかった。国…続き
2015年6月19日
航空会社は今春のフォワーダーとの契約交渉において、運賃修復を強く訴え、一部が実現した。一方、一部のフォワーダーが起用航空会社を切り替えたことで、従来起用されてきた航空会社は他者に…続き
2015年6月18日
フリーキックされたボールは、壁をつくっている選手の頭上を越えて、弧を描きながら落差を交えてゴールネットに吸い込まれる。観戦していても気持ちの良い、サッカーの得点シーンの一つだ。 …続き
2015年6月17日
先週開催された「アジアシームレス物流フォーラム」に、海事プレス社/日刊CARGOも出展した。昨年の第3回は閉場間際には会場が閑散としていたのが、今年はギリギリまで人が途絶えなかっ…続き
2015年6月16日
昨年より3日遅く、関東も8日に梅雨入り(気象庁)。本格的な夏を前に、次第に空気が湿度を帯びてくるこの季節、道行く人の着衣が軽やかになってくる。デパートなどでは「痩せ」を意識させる…続き
2015年6月15日
悲惨な事故が起きた。1日午後9時31分、湖北省荊州市監利県の長江で乗客乗員456人を載せた「東方之星」が転覆した。重慶東方輪船が運航する客船で1994年に就航。同社が当時持ってい…続き
2015年6月12日
昨日朝、自宅から最寄駅までいつも通り向かったところ、異様な光景に出くわした。駅近くを通る幹線道路が見渡す限りの大渋滞で、車がほとんど動かない。裏道でも車がぎっしり。そして駅西側の…続き
2015年6月11日
先日から、日本年金機構に対するサイバー攻撃で大量の個人情報が流出した事件が大きな社会問題となっている。さまざまな情報や業務がインターネットを通じてやり取りされるなか、改めてサイバ…続き
2015年6月10日
『炭水化物は人類を滅ぼす』夏井睦著(光文社新書663)~糖質制限からみた生命の科学~ 衝撃的なタイトルですが、内容は合理的なものです。著者の専門は外科医のようですが、本書で次…続き