2018年4月19日
コンテナ船サービスがコモディティ化した、と言われて久しい。ごく一部の例外を除いてサービスそのもので差別化を図り、他社より高い運賃を得る、というビジネスモデルはコンテナ船業界でほと…続き
2018年4月18日
展覧会「ターナー 風景の詩」を見てきた。日本国内を巡回しており、北九州市の後、関西では京都での開催があり足を運んだ。東京、郡山でも開催が予定されている。ジョゼフ・マロード・ウィリ…続き
2018年4月17日
国際物流における中間商品、国際フェリー・RORO船サービスの拡充の動きが目立つ。同サービスはコンテナ船に比べると価格は高いが高速輸送が可能で、航空輸送に比べると高速性では及ばない…続き
2018年4月16日
主要港を中心に、ドレージ不足が年々深刻化している。ドレージとはトレーラーを使用した海上コンテナの陸上輸送を指すが、主たる要因とされているのがドライバー不足だ。「これからさらに悪く…続き
2018年4月12日
仕事で使う資料の電子化に取り組んでいる。新聞記者と言えば、大量の資料の山に囲まれ、締め切りに追われて必死で原稿用紙にペンを走らせる姿を思い浮かべる人もいるかもしれない。しかし、実…続き
2018年4月11日
メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに入団した大谷翔平選手は開幕直後から二刀流の持ち味を発揮している。個人的には、地元の福岡ソフトバンクホークスの熱烈なファン。目の上のたんこ…続き
2018年4月10日
久しぶりにコンパクトデジタルカメラを買った。従来のカメラも充分に使用できるが、レンズに傷のような小さな点がついている。普通に撮影している分には気にならないが、直接、光が入り込むよ…続き
2018年4月9日
海事業界専門紙の記者というのはやはり珍しい職業の一つなのだろう。取材先で「どうしてこの職業に就いたのですか」とたまに聞かれる。その質問は大抵「海運や船舶に興味があったからですか」…続き
2018年4月6日
東京では桜の開花が例年より早いようで、2週間ほど前の週末には、五部咲きの桜並木の下で缶ビール片手に“立ち花見”をする数組を見た。先週末に夕飯を食べに中目黒…続き
2018年4月5日
中国・上海から帰任して1年が経った。当初は一時帰国時の癖が抜けず、連日のようにコンビニや書店などで日本のモノを“爆買い”し、日本だからこそ新鮮な海産物や卵…続き
2018年4月4日
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)がいよいよ事業開始となった。コンテナ船統合計画の発表から1年半が経ったが、振り返ってみると1年半とは思えないほどあっという間だった…続き
2018年4月2日
新名神高速道路の川西インターチェンジ(IC)と神戸ジャンクション(JCT)間が3月18日開通した。すでに高槻JCTと神戸JCTは昨年12月に開通していたため、高槻から神戸まで全線…続き
2018年3月30日
内航海運業界の船員不足の解決策の一つとして女性の活躍推進が注目される中、内航タンカーオペレーターの浪速タンカーがユニークな取り組みを行った。昨年採用した同社初の女性船員を紹介する…続き
2018年3月28日
「普通の病気と同じように誰でも罹患する可能性があります」。先日、横浜港運協会が開催した「ギャンブル依存症を考える」と題した勉強会で講演したャンブル依存症問題を考える会の田中紀子代…続き
2018年3月27日
2月、平昌五輪が開幕したまさにその日に旅行でソウルへ行った。早朝、仁川空港に着くと気温はマイナス10度前後。関東ではほぼ経験することのない寒さに身が震えた。空港には五輪のモニュメ…続き
2018年3月26日
全日本空輸は13日、分身ロボットによって遠隔地に“瞬間移動”できる「AVATAR(アバター)」事業を始動させると発表した。アバターは、遠く離れた場所に置か…続き
2018年3月23日
空港貨物地区を取材すると、フォークリフトに貨物を搭載し、上屋間を移動している風景を目にする。バックの運転もある。航空貨物業界の人間にとり、当たり前の日常風景だ。しかし、フォークリ…続き
2018年3月22日
コードシェア、独占禁止法の適用除外(ATI取得)を受けてのジョイントベンチャー(JV)、エアラインチャーターによるスペース調達など航空会社の貨物輸送形態も多様化している。提携の深…続き
2018年3月20日
米ダラスで13~15日に開催されていた国際航空運送協会(IATA)のワールドカーゴシンポジウム(WCS)の取材を終えて帰国し、空港からのバスの窓に見る景色は、両国であまり大差ない…続き
2018年3月19日
新時代のルートと思っていた私は、浅はかだった。国際物流の新境地は、前世期に一度開拓されていた。 日本でも脚光を浴び始めた中国―欧州の大陸横断鉄道。中国政府の「一帯一路(新シル…続き