1. ニュース

海運

2011年3月22日

OOILの10年業績は黒字8.7億ドル 定航部門が大幅増

 OOILの2010年業績は、売上高が前年比38.6%増の60億3300万ドル、当期純損益が前年の3億7600万ドルの赤字から8億7000万ドルの黒字となった。定航部門(物流事業含続き

2011年3月22日

増資と子会社IPO実施 CSAV、成長持続を目指す

 チリ船社のCSAVは16日、5億ドルの増資と子会社でターミナル運営やタグ事業を主体とするSAAM(Sudamericana, Agencias Aereas y Maritima続き

2011年3月22日

新CTがオープン 越カイメップ 2バース年間115万TEU処理

 ベトナムのカイメップで新コンテナターミナル(CT)「タン・カン・カイメップ・インターナショナル・ターミナル(Tan Cang Cai Mep International Term続き

2011年3月14日

【取材メモ】日本港運協会 久保昌三会長

 「以前、スペイン・アルヘシラス港のシステムを見せてもらったのですが、大変、驚きました」と話すのは、日本港運協会の久保昌三会長。通常の港湾視察では絶対見学させてもらえないような、船続き

2011年3月14日

米バンクーバー港湾局長にコールマン氏

 米バンクーバー港湾委員会はこのほど、港湾局長のラリー・ポールソン氏の勇退に伴い、現港湾副局長トッド・コールマン氏を新港湾局長に昇格することを決定した。正式な新旧港湾局長の交代は、続き

2011年3月14日

NZでマースク 低硫黄燃料利用へ切り替え開始

 マースクラインは8日、運航船隊からの硫黄酸化物(SOx)排出ゼロを目指して、低硫黄燃料への利用切り替えプログラムをニュージーランド(NZ)で開始した。8日発表した。  NZの全続き

2011年3月14日

昨年のRCL業績 純利益5億円黒字に転換

 タイ船社RCL(Regional Container Line)の2010年業績は、売上高が前年比6%増の153億4800万バーツ(約420億円)、当期純利益が1億7840万バー続き

2011年3月14日

日本郵船運航 東京港で歓迎式 新大型コンテナ初入港

 東京都港湾局は9日、グランド・アライアンス(日本郵船、ハパックロイド、OOCL)がアジア―欧州便「LOOP A」に投入する新大型コンテナ船「NYK ARCADIA」(9592TE続き

2011年3月14日

商船三井・芦田会長、NYで講演 海運需要、着実に拡大

 商船三井の芦田昭充会長は1日、米国ニューヨークで開催された日本証券業協会および米国証券業金融市場協会共催による第4回日本証券サミット(Japan Securities Summi続き

2011年3月14日

宮崎県が予算化 細島港新埠頭に44億円 物流助成制度も拡充

 宮崎県は県内企業の工場拡張に対応するため、港湾整備や物流支援策に乗り出す。細島港の多目的国際ターミナル埠頭整備事業として、新埠頭を44億円(国34億円、県10億円)かけ整備する。続き

2011年3月14日

名古屋の鉄道・みなと会議 両埠頭間定期便に期待 金城―ガーデンの回遊性議論

 名古屋市や中部運輸局などが中心となって設置した「観光・鉄道・みなと連携推進会議」(座長=奥野信宏・中京大学教授)の第2回会合が9日、名古屋市内で開かれた。14日にオープンする「リ続き

2011年3月14日

釜山港のコンテナ取扱量 1月、16%増の123万TEU

 釜山港湾公社(BPA)のまとめによると、釜山港の1月のコンテナ取扱量は前年同月比16.2%増の123万3060TEUだった。15カ月連続で前年実績を上回った。内訳は輸出入が20.続き

2011年3月14日

コンテナ不足直面の可能性 需要に生産追いつかず アルファライナー・リポート 価格高騰も逼迫に拍車

 荷主は今後数カ月のうちに、昨年と同じくコンテナ不足に直面する可能性がある。フランスの海事コンサルタント、アルファライナーがこのほどまとめたリポートによると、船腹供給の伸びにメーカ続き

2011年3月11日

【取材メモ】国際協力銀行 前田匡史国際経営企画部長

 「中国では今、気候変動問題など急激な経済成長で生じたひずみを是正するべく、各地でエコタウン構想が出てきています」と連雲港市の投資セミナーで語るのは、国際協力銀行の前田匡史国際経営続き

2011年3月11日

「QM2」初入港 過去最大船型 大阪港に300人

 キュナード・ラインの大型客船「クイーン・メリー2」(15万総トン、QM2)が10日、大阪港天保山岸壁に入港した。同船は過去、横浜港と長崎港には寄港しているが、大阪港は初めて。関西続き

2011年3月11日

2月の神戸港 取扱量12%増

 兵庫県港運協会調べ(速報)によると、2月の神戸港コンテナターミナルの取扱量は16万4275TEUで、前年同月比11.9%増加した。1月(15万1260TEU)は3.2%減だったが続き

2011年3月11日

港湾春闘 船内労組もスト通告 

 日港協港湾荷役事業経営者協議会と港湾荷役事業関係労働組合協議は9日、第三回船内労使賃上げ交渉を行ったが大きな進展は見られなかった。組合側は18日午前8時から正午までの時限ストライ続き

2011年3月11日

NRFが見通し 今年の小売業 売上高4%増 

 全米小売業協会(NRF)はこのほど、2011年の小売業界の売上高(自動車、ガソリンスタンド、レストランを除く)が前年比4%増になるとの見通しを発表した。背景には小売売上高が7カ月続き

2011年3月11日

アジア発欧州向け底堅く 1月は16.8%増の130万TEU 

 1月のアジア発欧州向けコンテナ荷動きは、前年同月比16.78%増の130万350TEUとなった。CTS(コンテナ・トレード・スタティスティクス)が7日発表した。08年同月実績と比続き

2011年3月11日

[解説] 阪神両港の埠頭会社社長に民間人内定 民の経営手腕に託す 港湾運営会社へ一歩踏み出す

 阪神両港の埠頭会社の新社長に大物の純民間出身者が内定した。実効性は未知数として、日本の港湾が国際コンテナ戦略港湾の選定時に掲げられた“民の視点”による港湾続き