1. ニュース

海運

2010年9月30日

コンテナ船の待機隻数 低位安定が続く

 コンテナ船の待機隻数は低位安定が続いている。フランスの海事コンサルタント、アルファライナー社によると、9月27日時点で待機状態にあるコンテナ船は128隻、キャパシティー換算22万続き

2010年9月30日

RORO船改造ビジネス カーゴテックが拡大 輸送効率化の有効手段に

 スウェーデンのカーゴテックがRORO船の改造ビジネスに力を入れている。船舶による域内貨物輸送が活発な欧州では、航路変更や過密化する運航スケジュールへ柔軟に対応するため、既存船を改続き

2010年9月30日

MISC 印・中東航路を再編 「HE」2ループ寄港地見直し

 MISCは10月からインド・中東サービスを再編する。ミスクジャパンが28日発表した。同航路の2ループ、「HE(Halal Express)1」「HE2」の寄港地・ローテーション続き

2010年9月30日

東進商船 きょう北九州港へ ひびきCTに初寄港 釜山―博多航路を改編

 東進商船(日本総代理店=東進エージェンシー)は釜山―博多シャトルサービスを改編し、30日から北九州港のひびきコンテナターミナル(CT)に寄港を開始する。東進エージェンシーが28日続き

2010年9月30日

中国―北米西岸にTSラインズ進出 11月後半開始 自社運航船を1隻投入 ハイナンPOSと共同運航 

 台湾船社TSラインズ(徳翔海運有限公司、日本総代理店=ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン)が北米航路に進出する。海外紙によると、ハイナン・パン・オーシャン・シッピング(ハイ続き

2010年9月29日

【港データブック】茨城港 北米航路が月2便寄港

【2009年輸出入貨物の上位3品目・トン】  <輸出>(1)非鉄金属(1823)(2)再利用資材(1143)(3)染料・塗料・合成樹脂等(1022)  <輸入>(1)紙・パ続き

2010年9月29日

苫小牧港クレーン 復旧工事が完了

 苫小牧港管理組合は27日、東港中央埠頭2号ガントリークレーンの本復旧工事が完了したと発表した。  今年4月、苫小牧東港中央埠頭の国際コンテナターミナルで貨物船と大型クレーンが衝続き

2010年9月29日

郵船の新造コンテナ船 神戸港に初入港

 日本郵船が欧州航路に投入した大型の新造コンテナ船「NYK Altair」(9592TEU積み)が26日、神戸港・六甲アイランドRC7に初入港した。神戸港埠頭公社の黒住章久副理事長続き

2010年9月29日

コンテナ船スケジュール順守率 マースクがトップ維持

 英国のドゥルーリー・シッピング・コンサルタンツがコンテナ船会社53社を対象に四半期ごとに行っているスケジュール順守率の調査で、マースクラインが高いスケジュール順守率を維持している続き

2010年9月29日

名古屋港の8月輸出額 21%増の6460億円 9カ月連続増

 名古屋税関によると、名古屋港の8月の輸出額は前年同月比20.9%増の6460億円だった。昨年12月から9カ月連続増となるが、伸び率が80%に達した3月をピークに伸びは鈍化傾向にあ続き

2010年9月29日

外航船社の競争法適用除外 15年まで5年間延長へ シンガポールCCSが方針

 シンガポール競争法委員会(CCS)はこのほど、今年末に法期限を迎える外航カルテルに対する競争法適用除外を、2015年末までさらに5年間延長する方針を発表した。外航船社に対する競争続き

2010年9月29日

インターエイシアライン 三国間サービスを拡充 中国基点に急ピッチ 韓中―インドネシアを新設

 インターエイシアラインは中国を基点とした三国間サービスを相次ぎ拡充する。8月から青島・新港―シンガポール航路「RSQ」を開設し、華北サービスに進出したのを皮切りに、先週末には中国続き

2010年9月28日

ZIMジャパン 本社を移転 

 ZIMジャパンは本社を移転し、来月18日から営業を開始する。 ▽新住所=〒105-0011東京都港区芝公園1-6-7ランドマークプラザ7階 ▽部署別電話(03-5408共通続き

2010年9月28日

敦賀港国際ターミナル完成 来月12日に記念事業 事前申し込み締め切り30日

 福井県の敦賀港鞠山南地区多目的国際ターミナルの完成にあわせ、来月12日に現地見学会や記念講演会、記念式典など記念事業が行われる。  同ターミナル現地では、港湾施設を間近で見学続き

2010年9月28日

加バンクーバー港コンテナ 8月取扱量は横ばい23万TEU

 カナダ・バンクーバー港(フレーザー港含む)の今年8月のコンテナ取扱量(空コンテナを含む)は前年同月比横ばいの23万471TEUだった。このうち、実入りコンテナは18万9471TE続き

2010年9月28日

WTSA加盟社が荷主と懇談会 相互利益の追求目指す

 WTSA(北米西航安定化協定)の加盟各社はこのほど、輸出業者ら16団体からなる懇談会を開催した。懇談会を通して船社・荷主間で率直な意見交換を行い、関係強化と相互利益の追求を目指す続き

2010年9月28日

A・P・モラー/マースク リボルビング融資枠確保

 A・P・モラー/マースクは23日、選定した20の銀行グループと67.5億米ドルのシンジケートリボルビングクレジットファシリティー(銀行融資団によるリボルビング融資契約)を完了した続き

2010年9月28日

45フィートコンテナで実証実験 マルチトレーラー使い走行・荷役を検証 川崎港コンテナターミナルで

 国土交通省関東地方整備局は25日、川崎港コンテナターミナル(CT)背後の東扇島総合物流拠点地区で、45フィート海上コンテナを積載可能な欧州製マルチトレーラーを使用し、公道での走行続き

2010年9月28日

北米東航 一部で需給緩和も 消席率が90%台半ば 夏のスペース供給量増加受け

 アジア発北米向け東航トレードは消席率が90%台半ばと好調に推移しているが、一部、積み地によって供給が需要が緩いケースも出てきている。ピークシーズンの荷動き増に合わせて、今年の夏は続き

2010年9月27日

【取材メモ】釜山港湾公社(BPA)日本代表部・陳奎昊代表

 「釜山港のコンテナは約半分がトランシップ貨物なので、貨物を釜山につなぎ止める努力をし続けなければ、世界の景気とは無関係にまとまった量の貨物が消失するリスクが常にあります」と語るの続き