1. ニュース

海運

2010年9月16日

APMターミナルズ現法 アーハス港で新会社 カーゴ・サービス社と合併

 A・P・モラー/マースクグループのAPMターミナルズ・アーハスとアーハス港(デンマーク)のターミナルオペレーター、カーゴ・サービスは1日付で合併し、アーハス港のターミナルを管理・続き

2010年9月16日

日本製紙 岩国工場からの製品輸出 岩国港出し9割超 最寄り港へ集約、物流費削減

 大手製紙メーカー、日本製紙は岩国工場からの製品輸出に岩国港を利用している。昨年の岩国工場からの輸出量は3861TEUで、このうち岩国港の利用比率は92%に達する。従来の神戸港・徳続き

2010年9月15日

【港データブック】伏木富山港 6月からGクレーン2基に

 【2009年輸出入貨物の上位3品目(TEU)】  <輸出>(1)染料・塗料・合成樹脂他工業品(5,462)(2)化学薬品(3,259)(3)金属くず(2,167)  <輸入>(続き

2010年9月15日

商船三井フェリー 新役員体制内定

 商船三井フェリーは14日、10月1日以降の新役員体制を内定したと発表した。今月22日に開く臨時株主総会と臨時取締役会で正式決定する。 ▽代表取締役社長<全般統括>鈴木修 ▽専務続き

2010年9月15日

NOL/APLの平均運賃45%増に 7~8月

 シンガポール船社NOLは、定期船部門のAPLが7月24日~8月20日(ピリオド8)に取り扱ったコンテナ貨物量と全航路の平均運賃を公表した。40フィート型コンテナ1本当たりの平均運続き

2010年9月15日

四日市港利用促進協議会 天津でセミナー

 四日市港利用促進協議会は8日、天津市で「四日市港セミナー」を開催、荷主や船社関係者ら145人が参加した。13日発表した。同港の背後地に事業所を持つ荷主が集積する天津市でポートセー続き

2010年9月15日

パンスター 大阪港発輸出貨物の積み残し解消 週1便増強で

 韓国パンスターグループの大阪―釜山航路は、7月下旬から週3便を週4便に増強したことで、これまで課題となっていた大阪港発輸出貨物の「一部積み残しは解消され、サービス向上が図られた」続き

2010年9月15日

日韓定期フェリー 光陽市、下関寄港を決定 12月就航希望、週3便

 下関市の中尾友昭市長は10日、日韓定期フェリー航路開設に関して、韓国・光陽市長から日本側寄港地を下関港に決めた旨の書簡が送られてきたことを明らかにした。光陽側は12月にも週3便で続き

2010年9月15日

三菱レイヨン 地方港利用を推進 大竹港出し 樹脂系製品出荷増へ

 大手合成繊維・合成樹脂メーカーの三菱レイヨン(本社=東京都港区)が生産工場近隣の地方港利用を推進している。同社のコア事業であるMMA系事業の生産拠点の要である大竹事業所(広島県大続き

2010年9月14日

【取材メモ】日本法人ヤンミン・ジャパン 土肥康保副社長

 台湾船社ヤンミンがアジア航路のコンテナ配船で千葉、広島への定期寄港を始めてからほぼ1年がたつ。「当初、期待していた以上の成果が上がっています。もっとも、台湾本社の期待どおりかどう続き

2010年9月14日

米バンクーバー港 ファーウエスト社に工業用地を売却

 米バンクーバー港湾局はこのほど、ファーウエスト・スティール社に工業用地を売却すると発表した。売却する用地の面積は8万937平方メートル、売却額は508万2500米ドル。  フ続き

2010年9月14日

下関港、来月8日 東京でセミナー

 下関市と下関港湾協会は10月8日、都内のホテルで「下関港東京セミナー」を開催する。下関市港湾局の梅野修一局長が同港の概要についてプレゼンテーションするほか、利用企業を代表して日本続き

2010年9月14日

大阪市港営事業 534億円の赤字に WTC処理響く

 大阪市の発表によると、「09年度港営事業会計」は、大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)の処理に伴う損失補償が響き、約534億円(収入305億円、費用839億円)の赤続き

2010年9月14日

CCL青島航路 877TEU型船、堺泉北に寄港 10日に初入港

 中通国際海運有限公司(CCL、日本総代理店=中通遠洋コンテナライン)は先週から、京浜―青島航路「QJX―2」で新たに堺泉北港への定期寄港を開始した。先月20日の臨時寄港を経て、1続き

2010年9月14日

商船三井フェリー 東京―苅田航路を開設 追浜から変更

 商船三井フェリーは10日、追浜(横須賀)と苅田(北九州)間の定期航路サービスを改編し、新たに東京―苅田航路を開設すると発表した。現在、追浜―苅田航路に投入しているRORO船2隻の続き

2010年9月14日

中国港湾 8月の取扱量は21%増の1312万TEU

 中国交通運輸部がこのほど発表した8月の全国港湾のコンテナ取扱量は、前年同月比20.6%増の1312万9500TEUだった。内訳は沿海港が同20.8%増の1185万7800TEU、続き

2010年9月14日

国際航路協会 125周年で記念式典 名古屋で、41カ国から700人参加

 世界の航路や港湾に関する技術的な調査研究などを行う国際機関として今年、設立125周年を迎えた国際航路協会(PIANC)は12日、名古屋市内のホテルでアジア地区記念式典を開催した。続き

2010年9月14日

独禁政策見直しを 世界荷主フォーラム マカオで年次総会 適用除外 欧州で廃止 アジア各国に働き掛け

 アジア、アフリカ、欧州、北米の各荷主団体で構成するグローバル・シッパーズ・フォーラム(GSF)はこのほど、マカオで年次総会を開催した。議題の中心は定航海運業界に付与されている独禁続き

2010年9月14日

日中航路 特殊コンテナ輸出増勢 プロジェクト関連が牽引 工場移設・新設で需要高まる

 日中航路の輸出で特殊コンテナの増勢が鮮明になっている。牽引するのはプロジェクト関連貨物。特殊コンテナで分解輸送される工場の生産ラインや機械関連貨物はかねて増加傾向を示していたが、続き

2010年9月13日

【取材メモ】 三井化学 太田寿朗・物流部業務グループ国際業務チームリーダー

 週7便の外貿コンテナ定期便が就航する岩国港。「今はフェンスが設置され、ようやくコンテナヤードらしくなりましたが、昔は岸壁で釣りをする人たちがたくさんいて、のどかなものでした」と語続き