1. ニュース

海運

2024年4月23日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 総合指標が続落、中東情勢懸念

 ドゥルーリーが18日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比3%減の2719ドル/FEUだった。12週連続の下落となった。上海発続き

2024年4月23日

釜山発コンテナ運賃指標 総合指標2カ月半ぶりプラスに 南米向け急騰

 韓国海洋振興公社(KOBC)が4月22日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が続き

2024年4月23日

釜山港 3月は過去最高の214万TEU 輸出入も初の100万TEU超え

 韓国・釜山港の3月のコンテナ取扱量は、前年同月比3.1%増の214万2397TEUとなった。単月ベースで過去最高を更新した。輸出が3.0%増の48万5955TEU、輸入が5.4%続き

2024年4月23日

ロッテルダム港 1Qは2%増の329万TEU 迂回定着で荷量回復

 欧州最大のコンテナ港湾となるオランダ・ロッテルダム港の今年第1四半期(1~3月)のコンテナ取扱量は、前年同期比2.0%増の328万9000TEUだった。3年ぶりに前年実績を上回っ続き

2024年4月23日

神戸港 第二突堤エリアの愛称「TOTTEI」 港湾環境整備計画で初認定

 神戸港の新港第二突堤エリアの愛称が「TOTTEI(トッテイ)」に決定した。同エリアを運営するOne Bright KOBE(神戸市、渋谷順社長)が19日、記者会見して発表した。 続き

2024年4月23日

日本/星港 YKIPと阪神国際港湾が協力参画 グリーン・デジタル回廊構築へ

 国土交通省は18日、日本とシンガポール間におけるグリーン・デジタル海運回廊の構築に向けた協力を深めるための会合を、シンガポール運輸省と開催した。国交省などが22日に発表した。港湾続き

2024年4月23日

ポートランド港 10月でコンテナ取り扱い停止 財政的な問題で

 米国西岸オレゴン州のポートランド港は、財政的な問題を理由に今年10月1日をもってターミナル6でのコンテナ船サービスの取り扱いを停止する。このほど、明らかにした。今後は完成車などの続き

2024年4月23日

日本郵船/郵船ロジ、宇宙展「SPEXA」に出展

 日本郵船と郵船ロジスティクスは24~26日に東京ビッグサイトで開催される宇宙展「SPEXA」に共同出展する。25日には「宇宙×海運・物流」をテーマに講演を行う。  ブースで続き

2024年4月22日

【連載】コンテナ船社、2030年への針路㊤ 事業多角化と規模拡大に焦点

 2030年はコンテナ船社にとって一つの目標年となる。コンテナ船運航船腹量で300万TEUを超えるトップグループは、中核となるコンテナ船事業の競争力を維持しつつ、市況変動への耐性を続き

2024年4月22日

カメリアライン 貨物減少も旅客でカバー 4月から日曜便再開

 カメリアラインは、博多―釜山間の国際フェリー「ニューかめりあ」と、関西・瀬戸内―釜山間でコンテナ船2隻を運航している。2023年度(2023年4月~24年3月)は、コンテナ輸送量続き

2024年4月22日

阪神港、神戸で事業説明会 戦略港湾、集貨メニューを紹介

 阪神国際港湾戦略事務局ポートセールス部会は17日、2024年度阪神港集貨事業説明会を神戸市内で開催した。国際コンテナ戦略港湾政策、集貨インセンティブのメニューなど紹介した。124続き

2024年4月22日

星港とLA/LB港 ゼロエミ燃料の需要調査を発表 グリーン回廊構築で

 シンガポール海事港湾庁(MPA)と米国ロサンゼルス(LA)港およびロングビーチ(LB)港は18日、3港間の貿易フローと貨物輸送量、燃料量などについての包括的な調査が完了したと発表続き

2024年4月22日

サンスターライン 高速船を釜山―厳原航路にも就航

 韓国パンスターの日本法人サンスターライン(大阪市)は、高速船「PANSTAR TSUSHIMA LINK」を23日から釜山―厳原(対馬)航路に就航させる。17日明らかにした。すで続き

2024年4月22日

港湾春闘 5月26日のスト通告、休日問題焦点 次回団交は日時未定

 2024年港湾春闘は18日、第4回中央団体交渉を再開した。組合側が通告していた21日の24時間ストライキ(金沢港、七尾港を除く)は回避された。ただ合意には至らず、組合側は19日、続き

2024年4月22日

TSラインズ 華南向け危険品など引き受け休止 中国・労働節で

 TSラインズは5月1日~5日の間、香港・蛇口経由で華南地域に輸送する危険品および特殊コンテナのブッキング受け付けを休止する。今月17日発表した。中国の労働節に伴うもので、一般貨物続き

2024年4月22日

ウラジオ商港、1Q取扱量は20万TEU

 ウラジオストク商業港(VMTP)の2024年第1四半期(1~3月)におけるコンテナ取扱量は19万6500TEUだった。親会社のFESCOが16日発表した。  同港における昨続き

2024年4月22日

【プロフィール】南星海運ジャパン代表取締役社長・金鎭晳氏 良き仲間と困難を乗り越えたい

 ――海運業界に入ったきっかけは。  金 大学では造船工学を勉強していました。韓国で造船工学を学ぶことができる大学はあまり多くありません。私が通っていたのは1954年に創立さ続き

2024年4月19日

【インタビュー】南星海運ジャパン・金鎭晳社長 日本31港で高品質なサービスを

 南星海運と東暎海運の日本総代理店を務める、南星海運ジャパンの代表取締役社長に4月1日付で就任した金鎭晳氏は本紙インタビューで、「既存の顧客にレベルの高いサービスを提供することに集続き

2024年4月19日

井本商運とマリンドウズ ゼロエミ電動内航コンテナ船を建造 三浦造船で27年竣工

 井本商運とマリンドウズは18日、内航コンテナ船をゼロエミッション化するプロジェクトを始動させたと発表した。日本初となる交換式コンテナ電池を用い、コンテナ電池、船内電池、発電機によ続き

2024年4月19日

ONEの「ONE LEAF+」 GHG管理・削減サービスを開始

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は17日、顧客のスコープ3の温室効果ガス(GHG)排出量削減を支援するサービス「ONE LEAF+」を開始したと発表した。サービス続き