1. ニュース

海運

2021年10月21日

待機コンテナ船 国慶節でも大きな変化なし 173隻・59万TEUで微増

 海事調査会社アルファライナーによると、10月11日時点で運航状態にない待機コンテナ船の隻数は173隻、船腹量ベースで59万3828TEUとなった。中国の国慶節があったものの、待機続き

2021年10月21日

アマゾン・イケアなど大手荷主9社 CO2ゼロ船のみ利用、2040年に

 アマゾンやイケアなど大手荷主9社はこのほど、海上輸送の脱炭素化を求める「coZEV(Cargo Owners Zero Emission Vessels)」を通じ、2040年まで続き

2021年10月21日

釜山港湾公社、新経営目標を策定 30年に3200万TEU目指す

 釜山港湾公社は19日、2022年から5カ年の経営目標を策定したと発表した。同社は先月末に元海洋水産部次官の姜俊錫氏が新社長に就任しており、新社長のもと、「イノベーション経営」「安続き

2021年10月21日

東京港 8月は4%増の36万TEU 累計はプラスに転換

 東京都港湾局が20日公表した東京港の8月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比3.5%増の35万7678TEUとなった。2カ月連続で増加した。輸出続き

2021年10月21日

清水港 農産物輸出拡大へ官民連絡会 25日に初会合

 国土交通省中部地方整備局は20日、清水港で農産物・食品の輸出促進に向けた官民連絡会議を設置すると発表した。25日に初会合を開く。清水港では今年、産地と港湾が連携して農林水産物・食続き

2021年10月21日

北九州港、25日に第2回CNP検討会

 国土交通省九州地方整備局と北九州市は25日、第2回北九州港カーボンニュートラルポート(CNP)検討会を開催する。民間事業者における脱炭素化の取り組みや、北九州港臨海部におけるCO続き

2021年10月21日

大阪掖済会病院 船員へのワクチン接種受付を開始

 大阪港湾局によると、船員への新型コロナウイルス・ワクチン接種の予約受付が大阪掖済会病院(大阪市西区、日本海員掖済会が運営)でも開始された。日本海員掖済会が運営する各病院(小樽、横続き

2021年10月21日

【人事】国土交通省

(10月21日) ▷出向<観光庁総務課長補佐>(港湾局総務課長補佐)浅井亮平

2021年10月20日

7000TEU型船 中型船の後継船型として存在感 新造発注が急増

 今年に入り、7000TEU型船を中心にポストパナマックス型コンテナ船の発注が増加している。過去の新造コンテナ船発注は、フィーダー船型か2万TEU以上の超大型船に集中する傾向があっ続き

2021年10月20日

【連載】キーマンに聞く 名古屋港の港湾運営(3) 名古屋港運協会・藤森利雄会長 NUTS second、22年6月より順次稼働

 名古屋港運協会はコロナ対策として、港湾関係者に対するコロナワクチン職域接種をいち早く実施した。藤森利雄会長は、「港湾運送事業者が少しでも安心して働ける職場環境の提供と、どこよりも続き

2021年10月20日

鳥取港 コンテナ試験輸送で21本出荷 定期航路化へ課題検証

 鳥取港で16日、コンテナ試験輸送が行われた。井本商運が、大竹―敦賀航路で鳥取港と博多港に途中寄港し、博多港トランシップで鳥取港から東南アジアへ輸出した。昨年度に引き続き2回目の試続き

2021年10月20日

伊万里港、国際物流展でセミナー 22年度に向けて港湾機能強化

 伊万里港では2022年度のガントリークレーン供用開始などさまざまな港湾機能の強化を進めている。佐賀県伊万里港振興会が15日、都内で開催した国際物流総合展のセミナーで説明した。 続き

2021年10月20日

ONE 電子B/Lサービスの提供開始 WAVE社と提携

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は18日、イスラエルのWAVE社と提携し、電子B/Lサービスの提供を開始すると発表した。これまで一部の顧客を対象に試験的に導入して続き

2021年10月20日

マースク 欧州食品大手から物流業務受託

 マースクは15日、デンマークの食品メーカー、ダニッシュクラウンとの間で包括的な物流業務の受託で合意したと発表した。提携は3年間で、海上輸送のみならずコールドチェーンを含む内陸での続き

2021年10月20日

苫小牧港 12月下旬に供用開始へ ガントリークレーン4号機

 苫小牧港管理組合は18日、苫小牧港のコンテナターミナルに導入するガントリークレーン4号機の設置時期を明らかにした。このほどクレーン本体の工場製作が完了し、19日に三重県の工場を出続き

2021年10月20日

香港、9月は1%減の152万TEU

 香港の9月のコンテナ取扱量は、前年同月比1.0%減の152万2000TEUとなった。4カ月連続で減少した。主力の葵青コンテナターミナル(CT)が0.5%増の124万2000TEU続き

2021年10月20日

神戸港、8月分外貿14%増で4カ月連続増

 神戸市港湾局によると、神戸港の8月分の外貿コンテナ取扱量(空コンテナ含む、速報値)は前年同月比13.8%増の17万7916TEUとなった。内訳は、輸出が14.3%増の9万5403続き

2021年10月19日

名古屋港・鍋田ふ頭 5G対応遠隔操作RTGを初稼働 オペレーター育成も開始

 名古屋港・鍋田ふ頭コンテナターミナル(CT)を管理・運営する名古屋ユナイテッドコンテナターミナル(NUCT)は18日、T3バースで5Gを活用した遠隔操作RTGの初号機の運用を開続き

2021年10月19日

【連載】キーマンに聞く 名古屋港の港湾運営(2) 名古屋四日市国際港湾会社・佐藤博之社長 選ばれる伊勢湾CTへ競争力向上

 名古屋四日市国際港湾会社は今年度から新たな中期経営計画が始動した。名古屋港では、船舶の大型化や将来的な貨物量の増加に備えるため、NCBターミナルで岸壁改良工事や大型ガントリークレ続き

2021年10月19日

横浜市港湾局 自動車船ターミナルで貸付制度検討 条例改正で来年度導入目指す

 横浜市港湾局は、横浜港の自動車船ターミナルにおける貸付制度の導入に向けた検討を進めている。中野裕也港湾局長が15日に開催された横浜市会決算第一特別委員会で、自民党・無所属の会の輿続き