1. ニュース

海運

2021年8月23日

データマイン・日本発米国東航荷動き 7月は50%増の5.7万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した統計によると、今年7月の日本発米国向け東航荷動きは、前年同月比49.6%増の5万6643TEUとなった。日本向け貨物は34.3%増の3続き

2021年8月23日

都労委 港運の産別最賃問題で一部救済 統一回答留保に「正当な理由なし」

 東京都労働委員会は18日、港運の産別制度賃金を巡る不当労働行為救済申し立て事件について命令書を交付した。産別最低賃金に関する港運中央労使による2019年春闘の団体交渉について、「続き

2021年8月23日

米ウォルマート 専用コンテナ船をチャーター

 米国最大級の輸入荷主であるウォルマートは、サプライチェーン混乱への対応の一環として自社専用のコンテナ船をチャーターする。17日に開催した2021年第2四半期業績の記者会見で、ウォ続き

2021年8月23日

海運株高 邦船大手は昨年末比2~3倍 専業・内航にも波及

 東京証券取引所に上場する海運企業の株価が大きく値上がりしている。コンテナ船市況の記録的な高騰で今期巨額の利益を見込む邦船大手(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の株価は昨年末比で2~続き

2021年8月23日

寧波港・梅山ターミナル 24日に部分再開か、現地紙報道

 中国現地報道によると、寧波港の梅山コンテナターミナルは24日から部分的にオペレーションを再開する見通しだ。9月1日の完全再稼働を予定しており、その後約2週間でコンテナ船の滞船解消続き

2021年8月23日

釜山港 北港でもコンテナ一時保管所 混雑緩和で荷役効率向上へ

 釜山北港で今月から、コンテナ一時保管所が設置される。釜山港湾公社がこのほど、計画を明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大の影響により世界の主要港湾で混雑が深刻化する中、釜山港で続き

2021年8月23日

ポートクラン 上期は過去最高の700万TEU 港湾労働者のワクチン接種は95%完了

 マレーシア・ポートクランの今年上半期(1~6月)のコンテナ取扱量は700万4231TEUとなり、コロナ前の2019年上半期実績を上回った。トランスポート・イベンツとポートクラン港続き

2021年8月23日

CMA-CGM ジャカルタに最大規模の新デポ 国内4カ所目

 CMA-CGMは18日、インドネシア・ジャカルタ東部のカクン地区にコンテナデポを開設したと発表した。総面積は3万5000平方メートルで、4000TEU以上の蔵置能力を備える。マル続き

2021年8月23日

OOIL<21年上期業績> 最終利益約28倍の28億ドル超

 OOCLの親会社OOILが20日発表した2021年上期(1~6月)業績は、最終利益が前年同期比で約28倍の28億1085万ドルとなった。売上高は倍増となる69億8758万ドル、営続き

2021年8月23日

名古屋四日市国際港湾 鍋田CTのクレーン更新を検討 NCBの新型機は来年度供用へ

 名古屋四日市国際港湾会社(NYP)はこのほど、今年度の事業計画を公表した。船舶大型化や大規模地震への対応として、名古屋港・飛島ふ頭NCBターミナルのガントリークレーン2基を来年度続き

2021年8月23日

名古屋港、CNP検討会に3つのWG

 国土交通省中部地方整備局と名古屋港管理組合は18日、第4回名古屋港カーボンニュートラルポート(CNP)検討会を開催した。今年度は3回程度の検討会を開催する方針が明らかにされた。さ続き

2021年8月23日

仙台港、開港50周年で港湾功労者表彰

 宮城県は18日、仙台港50周年を記念して43の企業・団体を港湾功労者として表彰し、感謝状の贈呈を行った。表彰された港湾功労者は次のとおり(敬称略)。 【荷主企業】 続き

2021年8月23日

サイバーポート、体験版を公開

 港湾物流の電子化を図る「サイバーポート」のポータルサイトに19日、サイバーポートの操作体験ができる体験版(ハンズオン)機能が追加された。体験版は利用申請をすることで、事前審査なく続き

2021年8月23日

北九州港、2月は8%増の3.4万TEU

 北九州市港湾空港局が19日公表した北九州港の2月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比8.4%増の3万4030TEUだった。輸出は2.7%減の1万7435TEUと減ったが、輸入は23続き

2021年8月23日

東京港・青海ふ頭でヒアリ200個体

 東京都は18日、東京港・青海ふ頭で特定外来生物「ヒアリ」を確認したと発表した。環境省が同ふ頭で実施している港湾周辺調査で13日、ヒアリと疑わしいアリ約200個体が見つかった。18続き

2021年8月20日

中国 極端な感染防止、世界の物流翻弄 海上・航空で強硬措置

 コロナ禍で国際サプライチェーンにおける新たな中国リスクが浮上している。生産や調達では中国への過度の依存見直しが中長期で進む可能性はあるが、大きな変化が急激に起きるとは考え難い。当続き

2021年8月20日

日本港湾 デルタ株拡大で危機意識高まる 作業維持へ感染防止策加速

 デルタ株による新型コロナウイルスの急速な感染拡大により、港湾関係者の危機意識が高まっている。海外の主要港では、感染者の確認によりコンテナターミナル(CT)が一時封鎖されたり、オペ続き

2021年8月20日

長錦商船 日本―中韓、4航路を改編 8月中旬から

 長錦商船(日本総代理店=シノコー成本)は今月中旬から順次、日中・日韓航路の改編を実施する。改編するのは、釜山と本州日本海側を結ぶ「JSW1」、苫小牧・本州と釜山を結ぶ「THS2」続き

2021年8月20日

GSBN 貿易金融PFのコンツアーと提携 デジタル化を加速

 ブロックチェーン技術を活用した貿易物流プラットフォーム「GSBN(Global Shipping Business Network)」は17日、貿易金融プラットフォーム「コンツア続き

2021年8月20日

マースク メタノール燃料の調達にめど

 マースクは19日、2023年に投入予定のメタノール燃料船に使用するEメタノール燃料の調達にめどをつけたと発表した。再生可能エネルギー事業者のヨーロピアンエナジー社などがデンマーク続き