1. ニュース

海運

2020年12月17日

苫小牧港 事業協同組合を株式会社化 港運5社でサービス強化へ

 苫小牧港を基盤とする港運5社がコンテナターミナル(CT)運営会社を新たに立ち上げる。現在は、苫小牧栗林運輸、ナラサキスタックス、北旺運輸、苫小牧埠頭、苫小牧北倉港運で構成される苫続き

2020年12月17日

JOPA コロナ支援を都知事に要望 東京港の客船複数バース化も

 日本外航客船協会(JOPA)の坂本深会長(郵船クルーズ社長)は15日、2021年度東京都予算に関する都知事ヒアリングで、クルーズ船に関する新型コロナウイルス対策への支援や、東京港続き

2020年12月17日

韓国海運協会 船員優先接種を国際機関に訴え 新型コロナワクチンで

 韓国海運協会は15日、IMO(国際海事機関)や国連、世界保健機関(WHO)、国際労働機関(ILO)などの国際機関に対し、全世界の物流の最前線で最善を尽くす船員を新型コロナウイルス続き

2020年12月17日

ヤンミン オンライン見積もりサービスを導入

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは、ブルーX(BLUEX)と提携してオンラインの即時見積もり・ブッキングサービスを導入する。ブルーXがこのほど発表した。同サービスの利用によ続き

2020年12月17日

名古屋港、11月は7%減の20万TEU

 名古屋港の11月の外貿コンテナ取扱量は、前年同月比7.1%減の20万599TEUとなった。今年は毎月の前年割れが続いている。ターミナル別に見ると、飛島北は47.3%減の6364T続き

2020年12月17日

大阪みなとセミナー、大阪会場は中止

 大阪港湾局は、今週18日開催予定だった「大阪みなとセミナー(大阪会場)」を中止することを明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大の影響が要因。  東京と奈良でも企画している。続き

2020年12月16日

【激変・コロナ禍の国際物流】 来期のコンテナ長期契約更改 「値上げ不可避」、需給タイト感長期化で

 「コンテナ短期運賃の高騰を受け、来年の長期契約は値上げ基調になる」。米デジタルフォワーダーのフレックスポートが、来期のコンテナ長期交渉の見通しをそう予想している。極度の需給タイト続き

2020年12月16日

タンクコンテナによるLNG輸出 西部ガスが本格出荷開始、計1.2万トン

 西部ガスは14日、中国のジャスダ・エナジー・テクノロジー社向けに、ISOタンクコンテナを活用した本格的なLNGの輸出事業を開始したと発表した。来年3月までの4カ月間で週1回・計1続き

2020年12月16日

商船三井とユーグレナ バイオ燃料で曳船のトライアル航行 名古屋港で

 商船三井とユーグレナは14日、名古屋港で初めて、バイオディーゼル燃料を使用したタグボートのトライアル航行を実施したと発表した。微細藻類ユーグレナ(和名=ミドリムシ)と使用済み食用続き

2020年12月16日

コンテナ船社 年末年始はフリータイム厳格化 早期返却も呼び掛け

 各コンテナ船社は年末年始の輸入コンテナにおけるターミナル蔵置期間、フリータイムについて、例年よりも厳格化した対応を取っている。多くの船社がフリータイムの延長は認めない方針だ。また続き

2020年12月16日

釜山港 21年は2270万TEUで目標設定 T/S貨物は1269万TEUに

 釜山港湾公社(BPA)は14日、来年の釜山港のコンテナ取扱量目標値について、前年比4.3%増の2270万TEUに設定したと発表した。来年の予測値2249万5000TEUよりも約1続き

2020年12月16日

CMA-CGMジャパン ブッキング受付、6週先までに限定

 CMA-CGMジャパンは14日、ブッキング受付を6週間先までの本船に限定すると発表した。対象となるのはCMA-CGM、ANLおよびCNCの各ブランド。スペースとコンテナ不足が深刻続き

2020年12月16日

ワンハイラインズ 輸入でも再び運賃修復

 ワンハイラインズは来年1月1日付で日本向け輸入全航路を対象に運賃修復を実施する。14日発表した。ワンハイは12月1日付でも輸入で運賃修復を実施しており、これに続くものとなる。本船続き

2020年12月16日

九州運輸振興センター、タラップ無償提供

 九州運輸振興センター(会長=竹島和幸西日本鉄道会長)はこのほど、甑島商船(鹿児島県)にバリアフリー対応型タラップを無償提供したことを明らかにした。日本財団の離島活性化事業と連携し続き

2020年12月16日

苫小牧中央ICが開通、苫小牧港へアクセス強化

 道央自動車道の苫小牧中央インターチェンジが13日午後3時に開通した。同ICは苫小牧西ICと苫小牧東ICのほぼ中央に位置し、苫小牧港に近接している。走行速度が低下する市街地部を極力続き

2020年12月16日

川崎汽船、豊橋の小学生対象に出前授業

 日本海事広報協会と川崎汽船は4日、豊橋市立老津小学校5年生43人を対象に、三河港と海運、船員をテーマとした出前授業を実施した。川崎汽船の山田隆裕船長がゲスト講師として講演した。 続き

2020年12月16日

新潟港、11月は2.6%減の1.4万TEU

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港CTの今年11月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年同月比2.6%減の1万3965TEUだった。2カ月ぶりに減少した。内続き

2020年12月16日

星港、11月は4%減で4カ月ぶり減少

 シンガポール港の11月のコンテナ取扱量は、前年同月比4.1%減の313万4600TEUとなった。4カ月ぶりにマイナスとなった。これにより、1~11月累計では、前年同期比1.1%減続き

2020年12月15日

政府 産地育成・輸出物流体制を強化 農林水産物・食品輸出促進へ

 政府は農林水産物・食品の輸出拡大に向けて、産地の育成や必要な施設の整備、輸出物流体制の強化に向けた港湾・空港の利活用の検討を進めていく方針だ。菅義偉首相が11日に開催された農林水続き

2020年12月15日

国交省、港湾強靭化委を開催 海・船視点で防減災対策加速、来春とりまとめへ

 国土交通省港湾局は11日、海・船の視点から見た港湾強靭化検討委員会を開催した。港湾の防災・減災対策はこれまで、陸側・設置者側からの視点で検討される傾向が強かったが、同委員会では大続き