1. ニュース

海運

2020年12月10日

【激変・コロナ禍の国際物流】 CMA-CGM 欧州向けブッキング、3週間ストップ

 CMA-CGMは急増する欧州向けの荷動きに対応するため、12月第1週から第3週までアジア発貨物のブッキング受付を停止している。一時的にブッキング受付そのものを停止することで、アジ続き

2020年12月10日

ハパックロイド 通期業績見通しを再度上方修正

 ハパックロイドは8日、2020年通期業績の見通しを上方修正すると発表した。これまで24億~26億ユーロとしていたEBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前損益)を26億~27億続き

2020年12月10日

鈴与 大船渡港へ定期寄港開始 モーダルシフトで脱炭素化に貢献

 鈴与は今月から、内航コンテナサービスの寄港地に岩手県の大船渡港を新たに追加した。一般貨物のほか、引火性液体・毒劇物・高圧ガスなどの危険品や、汚染土壌・灰・燃え殻・廃プラスチック・続き

2020年12月10日

MSC 中国-北米サービスを一部改編

 MSCは7日、アジア-北米サービスのスケジュール定時性回復のため、「Santana」サービスを改編すると発表した。同サービスは、北米向け輸送需要の増加に対応するため8月に開始した続き

2020年12月10日

井本商運、カレンダーをプレゼント

 井本商運は、自社制作の2021年カレンダーを抽選で100人にプレゼントする。イラストは谷川夏樹氏が描いている。サイズはA2判、計8ページ。応募方法は、ハガキに住所、氏名、電話番号続き

2020年12月10日

熊本県、1月に大阪でポートセミナー

 熊本県は来年1月25日、大阪市内でポートセミナーを開催する。県内港湾である八代港・熊本港のサービスや貨物の取り扱い状況、助成事業などを蒲島郁夫・熊本県知事や中村博生・八代市長、大続き

2020年12月9日

デポにおけるコンテナ滞留日数 米中で長期化、平均45日が60日超に

 米国や中国などコンテナ不足が深刻な地域では、同時にデポにおけるコンテナ滞留日数が長期化する傾向にある。空コンテナのマッチング・サービスを提供するコンテナ・エクスチェンジ(Cont続き

2020年12月9日

【インタビュー】 商船三井・池田潤一郎社長<下> モーリシャス支援は実行段階に

■自動車船の減船は適正規模  ――自動車船で上期に12隻の減船を実施したことを明らかにしたが、一方で完成車の荷動きは急回復している。  池田 足元は船腹需給がタイトになって続き

2020年12月9日

大阪港、第3回コンテナモデル構築検討会 IAPHの環境対応、自動運航船で講演

 大阪港埠頭会社と大阪港振興協会は3日、「第3回コンテナモデル構築検討会」(座長=森隆行・流通科学大教授)を開催した。今回は、港湾での環境対応の取り組み、自動運航船や電池推進船につ続き

2020年12月9日

米ロサンゼルス港 コンテナ輸入量、今週・来週ピークに

 米ロサンゼルス港の輸入コンテナ貨物は、今週と来週にかけ急増する見通しだ。ロサンゼルス市港湾局が運用する情報サイト「The Signal」によると、ロサンゼルス港における今週の輸入続き

2020年12月9日

三井E&Sマシナリー ヤードクレーン累計1500台達成

 三井E&Sマシナリーは7日、大分運搬機工場がマレーシアのウエストポーツ向けにコンテナ用ヤードクレーン「トランステーナ」4基をこのほど出荷し、1968年の初号機以降、累計出続き

2020年12月9日

三井E&Sマシナリー 高効率の港湾荷役クレーン開発 遠隔・自動運転も視野

 三井E&Sマシナリーは11月30日、三井パセコトランステーナ(ヤード用トランスファークレーン)の新モデルを開発したと発表した。荷役作業効率化を促進したほか、メンテナンス性も向上。続き

2020年12月9日

さんふらわあ 全船に抗菌・抗ウイルスコーティング加工 感染予防対策を向上

 フェリーさんふらわあ(赤坂光次郎社長)は、新型コロナウイルス感染予防対策を向上させるため、全船に抗菌・抗ウイルスコーティング加工を実施している。11月から実施し、12月17日完了続き

2020年12月9日

韓国海洋水産部 21年予算は6.1兆ウォン

 韓国海洋水産部はこのほど、来年予算が前年比10.0%増の6兆1628億ウォンとなり過去最大になったと発表した。内訳は水産・漁業部門が10.4%増の2兆6736億ウォン、海運・港湾続き

2020年12月9日

シースパン 1.2万TEU型船5隻を発注

 カナダ船主シースパンは7日、1万2200TEU型コンテナ船5隻を新造発注したと発表した。5隻とも、大手コンテナ船社との間で買取りオプションを含む18年間の長期用船契約を締結してい続き

2020年12月9日

ワンハイ、運賃修復料率を訂正

 ワンハイラインズは7日、来年1月1日から実施を予定している運賃修復について、料率を訂正・値上げした。  ドライコンテナおよびタンクコンテナが対象で、新たな料率は日本発近海航路続き

2020年12月9日

宇徳、PayPay決済対象を拡大

 宇徳は1日、東京港の東京フレートセンターと横浜港の本牧「D-5」CFSで導入しているPayPay決済の対象範囲を拡大したと発表した。これまでは輸入混載貨物の搬出料のみが対象だった続き

2020年12月8日

【インタビュー】商船三井・池田潤一郎社長<上> 脱炭素加速で代替燃料輸送に対応

 商船三井の池田潤一郎社長は本紙インタビューで、日本政府が2050年のGHG(温室効果ガス)排出ネットゼロを表明するなど脱炭素化が進むことの事業への影響について、石炭、原油などで輸続き

2020年12月8日

北九州港・来年度予算要求 長期構想の検討を開始 フェリー支援も

 北九州市港湾空港局は、2021年度予算で前年度比33.8%増の163億1000万円を要求する。北九州港関連では、同港の将来の姿や施策の方向性を示す「北九州港長期構想」の検討を始め続き

2020年12月8日

東京港 大井4号で21列クレーン導入 大型化対応が加速

 東京港・大井ふ頭4号バースで幅21列対応のガントリークレーン3基の導入作業が始まる。今週にも現地に到着する予定で、今後は据え付け作業や試運転などを行い、来年1月末ごろから年度末に続き