1. ニュース

海運

2020年5月26日

港湾春闘、日港協が文書回答 組合「求める内容と隔たり」

 新型コロナウイルスの影響で交渉が延期となっている2020年港湾春闘について、日本港運協会は21日、組合要求に対して文書回答を行った。全国港湾労働組合連合会は回答内容について、「組続き

2020年5月26日

中国・コンテナ運賃市況 主要航路など安定して推移

 上海航運交易所が22日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は主要航路などでの変動が少なく、安定して推移した。欧州向けは3週ぶりに下落、地中海向けは3週連続上昇となったほ続き

2020年5月26日

日韓コンテナ航路<1~3月>  6%減の44万TEU 減少幅は縮小

 現地紙によると、韓国近海輸送協議会(KNFC)加盟船社の2020年第1四半期(1~3月)の日韓航路コンテナ取扱量は前年同期比6.5%減の44万3300TEUだった。月別で見ると、続き

2020年5月26日

日韓フェリー、6月まで旅客休止延長

 日本-韓国間の国際フェリーは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で実施している旅客運送休止措置を6月末まで継続する。カメリアラインと関釜フェリー、パンスターが相次ぎ発表した。貨物輸続き

2020年5月26日

川崎港、港湾使用料など納付延長

 川崎市港湾局は、港湾施設使用料などについて納入期限を延長する。新型コロナウイルスの社会的な影響を考慮し、港湾関連事業者の事業継続に対する側面的な支援として実施する。  対象とな続き

2020年5月25日

電子B/L 感染防止で再び機運、政府機関も注目 30年越しの脚光

 新型コロナウイルスの影響で、コンテナ船社の業務では世界的にリモート化が急速に進んだ。IT機器・サービスの普及で、多くの業務をオンラインでこなせることが明らかとなったが、一方で壁が続き

2020年5月25日

待機コンテナ船 過去最高を更新、さらに増加予想 524隻・265万TEU

 アルファライナーによると、5月11日時点での待機コンテナ船の隻数は、2週間前と比較して83隻増の524隻、TEUベースで10.5%増の264万7182TEUとなった。新型コロナウ続き

2020年5月25日

栗林商船<20年3月期決算> 経常益65%減の6.8億円 今期は新型コロナで未定

 栗林商船の2020年3月期連結決算は、営業利益が前期比74.6%減の4億3700万円、経常利益が64.5%減の6億8400万円だった。消費増税や主力の北海道航路の紙製品の落ち込み続き

2020年5月25日

東洋埠頭 新経営計画を策定、3年で230億円投資 22年度EBITDA41億円へ

 東洋埠頭は19日、今年度から2022年度までの新たな経営3カ年計画「Fly to the Next 2022」を策定したと発表した。3年間で230億円を投資し、高付加価値な施設整続き

2020年5月25日

ザ・アライアンス 北米2便で欠便取りやめ、需要増で

 ザ・アライアンスは来月、アジア-北米航路で当初欠便を予定していたサービス2便について、欠便を取りやめると発表した。対象となるのは、6月上中旬の「PS4」と「PS5」の各1便。輸送続き

2020年5月25日

ヒューストン港 3600万ドル超の投資計画進める 長期見通しは前向き

 米国ヒューストン港は20日、定例の港湾委員会を開催し、3600万ドルを超える港湾の拡張・改善計画について、引き続き取り組んでいく姿勢を示した。足元では新型コロナウイルス感染拡大を続き

2020年5月25日

中国港湾 4月のコンテナ取扱量は6%減 新型コロナで減少続く

 中国交通運輸部が20日公表した、中国の港湾における4月のコンテナ取扱量は前年同月比5.8%減の2066万TEUだった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、減少が続いている。続き

2020年5月25日

マニラ港 混雑緩和でサーチャージ撤廃

 貨物の滞留が問題になっていたフィリピン・マニラ港の状況が改善に向かっているもようだ。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)やマースクは、貨物の滞留状況やリーファープラグ続き

2020年5月25日

CNC 5月からJTVサービスの寄港地を改編

 CMA-CGMグループのチェンリー・ナビゲーション(CNC)は今月から、日本とタイ・ベトナムを結ぶ「JTV」を改編する。神戸、上海、南沙を抜港し、投入船を1隻減の3隻とする。名古続き

2020年5月25日

全日本マリンサプライヤーズ協会・小野正治社長 船用品の本船供給に強い使命感

 ――新型コロナウイルス問題で影響していることや懸念していること、取りうる対策について。  小野 われわれ、マリンサプライヤー業界にとって最初に新型コロナウイルス問題に対峙したの続き

2020年5月25日

港湾分科会防災部会をウェブ開催

 交通政策審議会港湾分科会は25日、第3回防災部会をウェブ会議で開催する。今後の港湾におけるハード・ソフト一体となった総合的な防災・減災対策のあり方について検討する。  同部会は続き

2020年5月22日

ヤンミン 日本-台湾・華南航路に自社新鋭船投入 2800TEU型船2隻

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは、日本と台湾・華南を結ぶ「JTS」サービスに、2800TEU型新造船2隻を新たに投入する。これまでは用船2隻で対応していたが、竣工間もない続き

2020年5月22日

北米西岸各港、4月のコンテナ取扱量 軒並み減少、コロナ影響今後も

 今年4月の北米西岸米国・カナダの主な港湾のコンテナ取扱量は、新型コロナウイルスを背景に各港軒並み減少した。特にシアトル・タコマ港、ロングビーチ港は2桁減となっている。特に米国では続き

2020年5月22日

港湾データ連携基盤 プロトタイプ実証を実施 API連携で民間協力者募集を検討

 内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室と国土交通省港湾局は21日、オンラインで今月14日に開催された第4回港湾の電子化(サイバーポート)推進委員会の議事資料を公表した。年内の構築続き

2020年5月22日

ヤンミンの2800TEU型船 複数の船級からスマートシップ認証

 台湾のヤンミン・マリン・トランスポートは18日、CSBC(台湾国際造船)で建造中の2800TEU型コンテナ船10隻について、複数の船級協会からスマートシップの認証を受けたと発表し続き