1. ニュース

海運

2020年3月17日

四日市ケミカルステーション 加温設備生かしサービス体制を拡充

 三菱ケミカル物流と日本トランスシティの合弁会社、四日市ケミカルステーション(YCS)は13日、サービス体制を拡充すると発表した。YCSの加温設備と三菱ケミカル物流の化学品取り扱い続き

2020年3月17日

プリンセス クルーズ客船全18隻を60日間運航停止 「ダイヤモンド」復旧進める

 プリンセス・クルーズは13日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、運航するクルーズ客船全18隻の運航を12日から5月10日までの60日間、自主的に一時運航停止すると発表続き

2020年3月17日

クルーズ船社、米国入出港30日間中止

 主要客船会社で構成するクルーズライン国際協会(CLIA)は13日、米国を入出港するすべてのクルーズについて14日から30日間、自主的かつ一時的に中止すると発表した。新型コロナウイ続き

2020年3月17日

上海港 新型肺炎影響で2月コンテナ20%減 リーマン・ショック以来の2桁減

 世界最大のコンテナ港湾である上海港が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、コンテナ取扱量を大きく減らしている。上海国際港務集団(SIPG)によると、今年2月のコンテナ取扱量続き

2020年3月17日

パンスター 大阪-釜山間を3月末からRORO船に 貨物輸送に影響なし

 韓国パンスターは30日から、大阪-釜山航路の運航船をフェリー「パンスタードリーム」からRORO船「パンスタージニー2」に臨時変更する。日本総代理店のサンスターラインが13日明らか続き

2020年3月17日

【連載】域内コンテナ船社のSOx対応<下> 適合油使用、コスト転嫁いかに 日本でのLSS、スムーズな導入焦点

 SOx規制への対応として、スクラバー以外の選択肢となるのが、低硫黄燃料(適合油)の使用だ。スクラバー搭載にかかる初期費用が必要ないほか、搭載工事によるドック入りで数週間運航できな続き

2020年3月17日

【連載】CT自動化の今<4> 人と自動荷役機器の協働が鍵

 地方港を中心に進む人材不足。一つの対応策として荷役の遠隔操作化や自動化の導入が期待されている。しかし既存コンテナターミナル(CT)への導入は新規CTに比べて難しいほか、「地方港の続き

2020年3月17日

JAFSA、第32回総会は書面開催

 外航船舶代理店業協会(JAFSA)は13日、都内で25日開催予定だった第32回通常総会を、書面で実施すると明らかにした。当初は総会を例年通り実施し、総会後の懇親会を中止するとして続き

2020年3月17日

エバーグリーン/ワンハイ 現金・小切手の取り扱い廃止

 エバーグリーン・シッピング・エジェンシー・ジャパンとワンハイラインズ日本法人はこのほど、それぞれ運賃や諸チャージの支払いなどでの現金・小切手の受付を廃止すると発表した。エバーグリ続き

2020年3月17日

博多港・「C2」バース延伸でジャケット据付工事が完了

 博多港ふ頭は11日、博多港・アイランドシティコンテナターミナル(ICCT)「C2」バースの延伸計画に関して、国土交通省によるジャケットの据付工事が完了したと発表した。2020年度続き

2020年3月17日

中国・コンテナ運賃市況 米西岸・東岸向けが急上昇

 上海航運交易所が13日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は米国西岸・東岸向けがそれぞれ大きく上昇した。欧州・地中海向けはわずかに下落。このうち地中海向けは中国の春節明続き

2020年3月16日

ONEタイ 欧州航路開拓、年150万TEU目指す ICD活用で輸入も力

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)のタイ現地法人、ONE(タイランド)は、トップシェアを誇る同国で、欧州・地中海航路の開拓や輸入の取り扱い拡大を目指す。自動車産業に続き

2020年3月16日

【連載】域内コンテナ船社のSOx対応<上> 1000TEU型にもスクラバー スペース圧迫やコスト負担、どう許容

 今年からIMO(国際海事機関)のSOx(硫黄酸化物)全海域規制が始まっているが、その対応を巡り、アジア域内を主戦場とするコンテナ船社の判断が分かれている。一般に大型コンテナ船に比続き

2020年3月16日

【連載】CT自動化の今<3> 日本で遠隔操作化の支援制度開始

 日本でもコンテナターミナル(CT)の遠隔操作化や自働化を検討する動きが高まりつつある。国土交通省港湾局は今年度から遠隔操作RTGの導入支援制度を開始。名古屋港・鍋田ふ頭CTを管理続き

2020年3月16日

コスコ・OOCLの2万TEU型船 23年に計33隻、欧州で3ループ運航

 OOCLがこのほど明らかにした2万3000TEU型船5隻の発注により、OOCLと同社を傘下に置くコスコ・シッピングラインズの2万TEU船隊は合計33隻となる。これにより、コスコと続き

2020年3月16日

PIL  傘下フィーダー船社を同業他社に売却 規模縮小相次ぐ

 シンガポール船社のPIL(パシフィック・インターナショナル・ラインズ)は13日、豪州・南太平洋を中心にコンテナ船サービスを運航するPDL(パシフィック・ダイレクト・ライン)を同業続き

2020年3月16日

現代商船 海峡地やタイ直航で3サービス 3月末から順次

 現代商船は今月末から順次、日本各港とシンガポールを結ぶ「FP1」・「PN2」、横浜と香港・タイを結ぶ「FP2」をそれぞれ開始する。11日発表した。  FP1およびPN2ではシン続き

2020年3月16日

全米小売業協会 新型コロナ影響、より大きく・長期化予想

 全米小売業協会(NRF)は9日、新型コロナウイルスによる米国への輸入への影響が、より大きく、かつ長期化する可能性があるとの見通しを発表した。中国側の生産体制は復帰しつつあるものの続き

2020年3月13日

電圧で鮮度保持、今年から投入本格化 “第3のCA”、普及なるか

 生鮮食品などに電圧をかけることで鮮度維持を図るリーファーコンテナが海上輸送に登場しつつある。国内では、もともと業務用冷蔵・冷凍倉庫の鮮度保持システムとして利用されてきた技術だが、続き

2020年3月13日

【連載】CT自動化の今<2> 日本港湾コンサルタント・高橋浩二社長に聞く

 欧州の大規模コンテナターミナル(CT)を中心に始まった荷役の自動化だが、近年は北米やアジアなど導入エリアが拡大するとともに、中小規模のコンテナターミナルでも普及しつつある。世界各続き