1. ニュース

海運

2020年3月13日

興亜海運 ワークアウト適用を決定 ケミカル船事業再建へ

 韓国船社興亜海運は10日、債権金融機関の共同管理(ワークアウト)の適用を決めたと発表した。韓国の景気低迷や米中貿易摩擦、新型肺炎の感染拡大などによって事業環境が悪化したことが影響続き

2020年3月13日

韓国 新型肺炎の影響で海上旅客に特別雇用支援

 韓国海洋水産部は11日、新型コロナウイルス感染拡大による被害が集中している業種の一つとして、外航・内航の海上旅客運送事業が「特別雇用支援業種」に指定されたと発表した。指定を受けた続き

2020年3月13日

川崎近海、宮蘭航路が17日から再開

 川崎近海汽船は10日、宮古・八戸-室蘭フェリー航路の運航船「シルバークィーン」が17日宮古発便から復帰し、航路を再開すると発表した。同船は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するた続き

2020年3月13日

【人事】商船三井

(3月31日) ▷解嘱(タイ国代表兼MITSUI O.S.K. LINES<THAILAND>CO. LTD.)宮部基 (4月1日) ▷経営企画部船隊続き

2020年3月13日

【人事】国土交通省

(3月13日) ▷辞職(海事局総務課首席海技試験官)大橋伴行 ▷海事局総務課首席海技試験官(海事局総務課次席海技試験官)植西泰 ▷海事局総続き

2020年3月12日

各船社 中韓からの旅客船便が停止へ 政府による入国制限強化で

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、政府は9日から入国制限を強化し、中国・韓国との船舶による旅客運送を停止した。既に日中フェリーは2月までに海上旅客運送を当面の間、休止し続き

2020年3月12日

【連載】CT自動化の今<1> 世界各港で普及、荷役精度も向上

 世界各港で進むコンテナターミナル(CT)の荷役自動化。港湾労働者の労働環境の改善や荷役作業中の事故の減少、人手不足への対応、ターミナル運営コストの削減などを目的に導入の動きが高ま続き

2020年3月12日

阪九フェリー「せっつ」、初入港歓迎式典 神戸航路に24年ぶり新船就航

 阪九フェリーの新造船「せっつ」(1万6292総トン)が11日、神戸港六甲アイランドに初入港した。これを受けて、神戸市は船内で歓迎セレモニーを開催した。同船は2月27日竣工、新門司続き

2020年3月12日

日港協・久保会長 「貨物減少で由々しき事態」 新型肺炎の影響で

 日本港運協会の久保昌三会長は11日、定例記者会見を行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響に関して、「3月に入ってから急激に取り扱い貨物量が減っている。港運事業者にとっては由々し続き

2020年3月12日

世界のタンクコンテナ市場 7.8%増の65万基、増加続くも伸び率鈍化

 ITCO(国際タンクコンテナ機構)がこのほど取りまとめた調査によると、今年1月時点における全世界のタンクコンテナの総数は前年比7.8%増の65万2350基となった。ケミカルタンカ続き

2020年3月12日

商船三井 モザンビーク・南アフリカに国代表 マプートに駐在員事務所開設

 商船三井は10日、欧州・アフリカ総代表の傘下に「モザンビーク共和国・南アフリカ共和国国代表」を4月1日付で設置すると発表した。商船三井100%出資の英国現地法人で欧州・アフリカ地続き

2020年3月12日

大阪湾港湾協議会 高波・高潮・暴風BCP策定

 大阪湾港湾機能継続計画推進協議会(会長=小野憲司京都大客員教授)はこのほど、神戸市内で第12回会合を開催し、高波・高潮・暴風災害時の大阪湾BCP(事業継続計画)案の策定など議論し続き

2020年3月12日

BPA 釜山港新CTのクレーン国産化 経済効果6000億ウォン以上試算

 釜山港湾公社(BPA)はこのほど、建設を進めている釜山新港西側の新コンテナターミナル、2-5に設置するガントリークレーン9基および門型クレーン46基について、韓国企業に発注、国産続き

2020年3月12日

OOCL 2.3万TEU型船5隻発注、23年納期 NACKS・DACKSで建造

 香港船社のOOCLは10日、2万3000TEU型コンテナ船5隻を発注すると発表した。発注先は南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)と大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で、船価続き

2020年3月12日

現代商船 日韓フィーダーJF1休止へ 4月のTA加盟に伴い

 現代商船は今月で日韓フィーダー航路「JF1」を休止する。4月のザ・アライアンス加盟によるサービス改編に伴うもので、4月以降の釜山経由のトランシップサービスについては調整中で、今後続き

2020年3月11日

適合油価格、1日で100ドル超下落 SOx規制の経済的インパクト緩和

 原油価格の急落を受けて船舶燃料油(バンカー)価格が大きく値下がりしている。今年開始のSOx(硫黄酸化物)規制に適合した硫黄分0.5%の重油(VLSFO)価格は、シンガポール積みで続き

2020年3月11日

国内フェリー 原油安で運航コスト減少を歓迎 新型肺炎で需要減長期化を懸念も

 国内フェリー会社は原油安の動きを歓迎している。今年から始まった硫黄酸化物(SOx)の排出規制強化を受けて、長距離フェリーなどこれまで高硫黄C重油を使っていた船舶の多くは規制適合油続き

2020年3月11日

コンテナ船 燃料油急落でBAF課徴額に時間差で反映へ

 コンテナ船業界では、今年1月のSOx(硫黄酸化物)排出規制の発効に伴ってBAFのフローティング化が実現しているため、足元の原油価格の急落は、今後、時間差で荷主への課徴額の下落とい続き

2020年3月11日

阪九フェリー 新造船が新門司-神戸航路に就航 国内初のスクラバー搭載新造フェリー

 阪九フェリーは10日、新門司-神戸航路に新造フェリー「せっつ」を就航させた。三菱造船が建造し、国内フェリーとして初めてスクラバーを搭載した新造船となる。トラック積載能力を従来船比続き

2020年3月11日

郵船・川汽などのセントラルLNG LNG燃料供給船、川重で起工

 日本郵船、川崎汽船、JERA、豊田通商が出資するセントラルLNGシッピングは9日、同社が川崎重工業に発注したLNG燃料供給船の起工式が開催されたと発表した。日本国内で稼働する初め続き