1. ニュース

海運

2019年8月30日

低硫黄燃料油 8月は価格差200ドル以上に 供給地でばらつきも

 アルファライナーの調査によると、2020年開始の硫黄酸化物(SOx)排出規制に適合する低硫黄燃料油(VLSFO)と既存の高硫黄燃料油のロッテルダムにおける価格差は、今年8月最終週続き

2019年8月30日

APMターミナルズ スエズリーファー修理全ブランドに

 APMターミナルズは今月、エジプトのスエズ運河コンテナターミナル(SCCT)がこれまでマースクにのみ対応していたリーファーコンテナの検査・修理サービスを全ブランドにも提供する意向続き

2019年8月29日

興亜海運 11月にコンテナ船事業分割 長錦商船との統合遅れる見込み

 興亜海運は11月12日付で、長錦商船とのコンテナ船事業統合に向けた準備として同部門を分割し、新会社「興亜海運コンテナ(仮称)」を立ち上げる。26日発表した。ただ、興亜海運と長錦商続き

2019年8月29日

国交省港湾局・20年度概算要求 戦略港湾に630億円、洋上風力で新規制度

 国土交通省港湾局は2020年度予算の概算要求で、国際コンテナ戦略港湾政策の推進に前年度比43%増の630億円を盛り込んだ。集貨・創貨・競争力強化の3本柱の取り組みを引き続き推進し続き

2019年8月29日

国交省港湾局・20年度税制改正 基幹航路拡大へとん税減免要求

 国土交通省港湾局は2020年度税制改正で、国際戦略港湾に寄港する基幹航路の外貿コンテナ船のとん税・特別とん税の減免措置などを要求する。基幹航路の多くは大型コンテナ船による運航とな続き

2019年8月29日

自民党港湾議連、総会を開催 港湾整備・振興の推進を要望

 自民党港湾議員連盟(望月義夫会長)は28日、都内で総会を開催し、来年度港湾関係予算の概算要求について国土交通省の髙田昌行港湾局長から説明を受けたほか、「港湾整備・振興に関する決議続き

2019年8月29日

関東運輸局・吉田局長、就任会見 「五輪成功へ関係者と連携」

 7月9日で就任した国土交通省関東運輸局の吉田晶子局長は8月28日、横浜市内で就任会見を行った。来年に開催される東京五輪・パラリンピックに関して、「大会期間中の円滑な輸送対策など課続き

2019年8月29日

下関港・長州出島 9月から背後用地の分譲開始

 下関市は26日、下関港の沖合人工島・長州出島の物流・産業振興用地について来月から順次分譲を開始する方針を明らかにした。10月以降、説明会を開催し、その後、公募手続きを行う予定だ。続き

2019年8月29日

マースク、ブラックバック社と提携 印でトラック手配プラットフォーム設立

 マースクはこのほど、インドでトラック輸送のオンライン・マーケットプレイスを運営するブラックバック(BlackBuck)社と提携すると発表した。輸出入コンテナ貨物に特化し、荷主とト続き

2019年8月29日

PSAマリン LNG燃料タグで初のタグ業務完了

 PSA子会社で、シンガポール港でタグやパイロット業務を展開するPSAマリンはこのほど、LNG燃料タグボート「PSA Aspen」による初のタグ業務を完了したと発表した。同船はPS続き

2019年8月28日

ONE 空コンピック・返却地変更申請を電子化 アヴァンティーダ社と提携

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は今年11月をめどに、国内におけるコンテナのピックアップ・返却場所の変更申請手続きを電子化する。欧州などを中心にコンテナ管理ソリュ続き

2019年8月28日

CMA-CGM 北極海航路不使用を表明 地球環境保護で

 CMA-CGMは23日、地球環境と生物多様性保護の観点から、北極海航路を使用しない方針を明らかにした。ビアリッツで開催されたG7サミット開幕に先立ち、エマニュエル・マクロン大統領続き

2019年8月28日

大阪府・堺市・泉大津市・高石市 堺泉北港50周年、盛大に記念式典

 大阪府の堺市、泉大津市、高石市に広がる堺泉北港が、堺港と泉北港が統合してから今年50周年を迎え、記念式典が24日、泉大津市内で開催された。主催は大阪府と3市。  冒頭、大阪府の続き

2019年8月28日

国交省・船員部会 労働環境の改善に向け論点提示 内航船員の働き方改革で

 国土交通省は23日、交通政策審議会海事分科会第115回船員部会を開催した。国交省は内航船員の働き方改革に向けて、労働環境の改善のため考えられる主な論点を提示した。また船内記録簿の続き

2019年8月28日

日本船主協会と郵船 神戸港で小学生らコンテナ船を見学

 日本船主協会は22日、神戸港六甲アイランドRC7で、日本郵船が運航するコンテナ船の見学会を行った。見学会は総合海洋政策本部が進める「海と日本プロジェクにト」の一環で、郵船が協力し続き

2019年8月27日

プリンス海運 新造RORO船を新来島で建造 20年6月就航

 長手ホールディングス傘下の内航船社であるプリンス海運は、苅田-神戸-追浜航路(西航路)に投入しているRORO船「フェニックス」のリプレースとして、来年6月末に新造RORO船「白虎続き

2019年8月27日

近海郵船 敦賀港でRORO船見学会 敦賀-博多航路に強い手応え 

 近海郵船は26日、敦賀-博多航路に就航しているRORO船「とかち」の見学会を、敦賀港金ケ崎埠頭で開催した。関係者約150人が参加。見学会後のレセプションで、田島哲明社長は「強い手続き

2019年8月27日

日中コンテナトレード<6月> 輸出は21.3%減、統計開始以来最低

 日本海事センターが22日発表した統計によると、2019年6月の日本発中国向けのコンテナ荷動き(トンベース、推計)は、前年同月比21.3%減の86万9572トンとなった。6月単月の続き

2019年8月27日

中国・コンテナ運賃市況 主要航路は軒並み下落

 上海航運交易所が23日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は前週に続き米国西岸・東岸向けが下落したほか、欧州・地中海向けがそれぞれ下落に転じた。また南米向けも100ドル続き

2019年8月27日

OOIL<19年1~6月期決算> 最終黒字1億3898万ドル

 OOCLの親会社OOILが発表した2019年上期(1~6月)決算は、最終損益が1億3898万ドルの黒字となり、前年同期1032万ドルの赤字から黒字転換した。一部航路では荷動きの成続き