1. ニュース

海運

2024年9月2日

コスコ 1.4万TEU型12隻を新規発注 揚州中遠海運重工でメタノール対応

 コスコシッピングホールディングスは8月29日、揚州中遠海運重工に、メタノール二元燃料対応の1万4000TEU型コンテナ船12隻を発注すると発表した。建造費は総額で21億5400万続き

2024年9月2日

万博協会、「未来の都市」個別展示を発表 商船三井は風、川重は水素モビリティで

 2025年日本国際博覧会協会は8月28日、未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」パビリオンの展示内容を発表した。同パビリオンは、商船三井や川崎重工業、日立続き

2024年9月2日

自民党港湾議連・森山会長 「現場の理解得て港湾IT化を」 中国港湾は飛躍的発展

 自民党港湾議員連盟は8月30日、総会を開催した。2025年度における国土交通省港湾局関係予算の概算要求を受け、今後の港湾政策の方向性について意見交換が行われた。港湾議連の森山裕会続き

2024年9月2日

国交省港湾局 港湾管理者の人手不足に対応 技術職員が20年で約2割減少

 国土交通省港湾局は、港湾管理者の人手不足への対応を加速していく方針だ。2025年度の港湾局関係概算要求で関連予算を盛り込んだ。港湾のデジタル化を図るプラットフォームであるサイバー続き

2024年9月2日

ICTSI 比・イロイロ港でCT開発加速 ハーバークレーンなど導入

 フィリピンに本拠を置くターミナルオペレーターICTSIは、イロイロ港のビサヤ・コンテナ・ターミナル(VCT)で、従来より大型の船舶に対応するための施設整備を進めている。このほど移続き

2024年9月2日

MSC アジア―南米東岸2ループ改編 輸送時間など改善

 MSCは9月中旬、アジア―南米東岸間の単独運航コンテナ船サービス「Santana」と「Carioca」を改編する。  「Santana」の新たな寄港地・ローテーションは、塩続き

2024年9月2日

ESL 華南―中東間で新サービスを開設 航路改編でカバレッジ強化

 中東船社エミレーツ・シッピング・ライン(ESL)は11月から、華南と中東を結ぶ新サービス「シリウス(SMX)」を開始する。8月29日に発表した。また、10月からは既存の中韓―中東続き

2024年9月2日

ONE アジア―中東で3ループ開設 カバレッジ拡大

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は10月以降、アジア―中東コンテナ航路「GLX」「CMX」「SMX」の3ループを開設すると発表した。カバレッジを拡大することで、利続き

2024年9月2日

ワンハイラインズ インド―極東航路で最優秀船社賞 11回目の受賞

 ワンハイラインズは8月21日、インド・ムンバイで開催された第14回インド海運物流大賞(MALA、Maritime And Logistics Awards)において、インド―極東続き

2024年9月2日

阪神国際港湾など 日本諸港利用促進事業に薩摩川内港を追加

 阪神国際港湾会社は8月29日、日本諸港利用促進事業の利用促進港として、薩摩川内港を追加することになったと発表した。神戸市港湾局、大阪港湾局も同日発表した。今年は、7月に伊万里港を続き

2024年9月2日

OOCL コンテナ輸送でバイオ燃料活用 イケアや京セラなどと連携

 OOCLは8月28日、イケアや京セラなど複数のパートナーとともに、バイオ燃料を活用した海上コンテナ輸送を開始したと発表した。化石燃料をバイオ燃料に置き換えることで、荷主のスコープ続き

2024年9月2日

海事局、改正海上運送法セミナー

 国土交通省海事局は8月29日、海上運送法の改正についての説明会を10月に開催すると発表した。国交省がオンライン説明会を4回開くのに加え、各地方運輸局でも説明会を開催する。 続き

2024年8月30日

スタンデージ 「まるなげ貿易」さらなる普及へ 決済システム開発も進む

 貿易総合プラットフォーム(PF)サービスを手掛けるスタンデージ(STANDAGE)は29日、事業戦略発表会を開催した。2022年9月から提供している中小製造業向け貿易まるなげパッ続き

2024年8月30日

新潟港セミナー 新たな物流ルートの構築を提案 トライアル輸送推進

 新潟県と新潟市、聖籠町、新潟港振興協会、新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)は28日、都内で新潟港セミナーを開催した。同港を活用して輸送ルートの複線化などを行った事例を多数紹介し続き

2024年8月30日

国交省海事局、船舶トラック積載率公表 内航コンテナ船を追加

 国土交通省海事局は28日、4~6月の船舶のトラック積載率の調査結果を公表した。海運へのモーダルシフトの推進を目的とした調査で、今回から調査対象に内航コンテナ船を追加。内航コンテナ続き

2024年8月30日

上組 アジア果実・野菜見本市に共同出展 香港で9月上旬

 上組はこのほど、9月4~6日に香港で開催されるアジア最大の生鮮果実・野菜専門の国際見本市「アジア・フルーツ・ロジスティカ」(ASIA FRUITS LOGISTICA=AFL、ア続き

2024年8月30日

NACKS/DACKS 2.4万TEU型12隻シリーズ完工 OOCL向け

 川崎重工業の中国合弁造船所、南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)は26日、OOCL向けに建造していた2万4188TEU型コンテナ船シリーズの12番船となる「OOCL Portu続き

2024年8月30日

日本―欧州間コンテナ荷動き 4月は1%増の10万TEU 輸出減少も輸入増

 日本海事センターが27日に発表したコンテナ荷動き統計によると、日本―欧州間の今年4月の輸出入コンテナ輸送量は、前年同月比1.4%増の10万2574TEUとなった。3カ月連続の増加続き

2024年8月30日

TSラインズ 中台―北米西岸で新サービス 単独運航で

 TSラインズは今月から、中国と台湾、北米西岸のロングビーチ港を結ぶ定期コンテナサービス「AWC2」を開始した。同社は7月にシンガポールのコンテナ船社シーリード・シッピングとの共同続き

2024年8月30日

ユーグレナ バイオ燃料原料の大規模生産研究 ペトロナスリサーチと

 ユーグレナは28日、マレーシアのペトロナスリサーチと、バイオ燃料原料となる微細藻類の大規模生産技術の確立に向けて、包括的共同研究契約を締結したと発表した。微細藻類をバイオジェット続き