1. ニュース

海運

2024年9月12日

【連載】航空燃料不足~内航業界の対応㊤ 全体の輸送力増強が必要に

 アフターコロナで訪日外国人が急増する中、航空燃料の供給体制の確保が喫緊の課題となっている。安定供給の一翼を担う内航タンカーは製油所閉鎖に伴う輸送距離の伸長や船員不足による内航タン続き

2024年9月12日

東京港 オフピーク搬出入事業が始動 クボタなど荷主・物流会社連合を採択

 東京都は11日、7月末から8月下旬にかけて募集していた「東京港オフピーク搬出入モデル事業」で、農業機械・建設機械大手クボタを代表とする複数荷主と物流企業の計10社の連合によるプロ続き

2024年9月12日

東ト協CT車両待機調査 7CTで改善、1時間以内は5CT

 東京都トラック協会(東ト協)海上コンテナ専門部会は9日、今年5月に実施した東京港の各コンテナターミナル(CT)における海上コンテナ車両待機時間調査の結果を公表した。前年同期(20続き

2024年9月12日

横須賀市、国際物流展でセミナー 新規ふ頭整備による物流戦略PR

 東京ビッグサイトで開催中の「国際物流総合展2024」で10日、横須賀市がプレゼンテーションを行った。「横須賀港の新規ふ頭と新航路で広がる物流戦略」と題して、横須賀港の強みや今後の続き

2024年9月12日

釜山港湾公社 LA/LB港に物流センター設立

 釜山港湾公社(BPA)は6日、米国のロサンゼルス港・ロングビーチ港に「KJNBロジスティクスセンター」を設立したと発表した。BPAとして海外に物流センターを整備するのは、4拠点目続き

2024年9月12日

世界のサプライチェーン 人権尊重が新たな課題に 可視化や官民連携で対応

 グローバルサプライチェーンにおける人権尊重が、新たな課題となっている。米国でウイグル強制労働防止法(UFLPA)が施行されるなど、企業のサプライチェーンや物流に影響する人権に関す続き

2024年9月12日

JR貨物 内航海運での代替、現時点でなし 不正による輸送力減で

 日本貨物鉄道(JR貨物)の列車組み立て作業の不正による輸送力低下の影響は限定的になるもようだ。今回の件で輸送能力が1割減少する見込みだが、同社では全国で車両を融通したり、従来は利続き

2024年9月12日

ワンハイラインズ 生鮮品の国際見本市に出展 7回目の参加

 ワンハイラインズはこのほど、今月4~6日に香港で開催されたアジア最大の生鮮果実・野菜専門の国際見本市「アジア・フルーツ・ロジスティカ」(ASIA FRUITS LOGISTICA続き

2024年9月12日

CNC 珠江デルタ向けブッキング休止 危険品などで

 CMA-CGMグループのCNC(チェンリー)は17日から10月上旬にかけて、蛇口および南沙経由珠江デルタ向けの危険品とリーファー貨物、OOG(アウトオブゲージ、大型貨物)のブッキ続き

2024年9月12日

上海港 8月は7%増の450万TEU

 世界最大のコンテナ港湾である上海港の8月のコンテナ取扱量は、前年同月比7.1%増の450万3000TEUとなった。8月実績として過去最高を更新したほか、3月以降は6カ月連続で40続き

2024年9月12日

四日市港 11月にクアラルンプールでセミナー

 四日市港利用促進協議会は11月19日、マレーシア・クアラルンプールで「四日市港セミナー in クアラルンプール」を開催する。対象は荷主企業や船会社など、港湾物流関係者で定員は70続き

2024年9月12日

商船三井、運航船番組出演キッズ募集

 商船三井は9日、同社が運航を担う北極域研究船「みらいⅡ」のYouTube番組に出演する「北極調査隊キッズ」を募集すると発表した。同船の建造を進める国立研究開発法人海洋研究開発機構続き

2024年9月12日

古野電気、セーリング大会を支援

 古野電気は6日、兵庫県西宮沖で8月24日と25日の2日間にわたり、第14回「海の甲子園」ユースセーリングカップと、2024西宮セーリングカップの2大会が開催されたと発表した。同大続き

2024年9月12日

琵琶湖汽船、29日にジャズクルーズ

 滋賀県の琵琶湖汽船(大津市)は29日、旅客船「ビアンカ」船上でジャズライブとディナーを楽しむ「ビアンカ・プレミアム・ジャズクルーズ」を運航する。同イベントは、大津ジャズフェスティ続き

2024年9月11日

MSC、25年以降のサービス体制を公表 東西航路で計34ループを展開

 コンテナ船最大手のMSCは9日、2025年2月以降の東西基幹コンテナ航路の新サービス体制を発表した。マースクとの2M解消後の新体制となり、アジア―北欧州航路、アジア―地中海航路、続き

2024年9月11日

プレミアアライアンス 日本は欧州直航便が2便に増加 カバレッジ拡大

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とHMM、ヤンミン・マリン・トランスポートは9日、2025年2月以降の新たな東西基幹コンテナ航路のサービス体制を公表した。既報のと続き

2024年9月11日

ZIM 北米東岸航路でMSCと協調 スロット交換や船腹共有でカバレッジ拡大

 イスラエル船社ZIMは9日、コンテナ船最大手のMSCと、アジア―北米東岸コンテナ航路を対象とした3年間の協力に関する契約を締結したと発表した。MSCとマースクによる船腹共有協定(続き

2024年9月11日

米国小売りコンテナ輸入 8月・9月も好調に推移 スト懸念で前倒し出荷

 全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは9日、米国主要港における主力コンテナ貨物の1つである小売り関連の輸入コンテナの取り扱い実績と最新予想を公表した。今年7月の小売り続き

2024年9月11日

ジェミニ・コーポレーション、サービス体制公表 FMCの審査を経て発効

 マースクとハパックロイドによるコンテナ船事業の長期業務協定「ジェミニ・コーポレーション」が9日、米連邦海事委員会(FMC)の審査を経て、発効した。ジェミニは来年2月以降、両社が約続き

2024年9月11日

法制審議会 商法改正の要綱を法相に答申 B/L電子化へ前進

 法制審議会商法(船荷証券等関係)部会は9日、総会を開催し、船荷証券(B/L)電子化に向けた商法の改正に関する要綱を決定した。同日、要綱を小泉龍司法務大臣に答申した。これを受けて法続き