1. ニュース

航空

2024年1月18日

ICAO議長選に大沼航空局次長擁立 脱炭素推進、「地球全体」の視座を重視

 政府は16日、2025年11月開催予定の国際民間航空機関(ICAO)理事会議長選挙に、国土交通省航空局の大沼俊之次長を擁立することを決定した。日本からの理事会議長選への立候補は初続き

2024年1月18日

AFKL/CMA-CGM 3月末で貨物提携を解消

 エールフランスKLMグループ(AFKL)とCMA-CGMグループ(CMA-CGM)は16日、航空貨物サービスに関わる商業提携を今年3月31日をもって解消すると発表した。共同発表で続き

2024年1月18日

シカゴ向け航空貨物運賃 上海・浦東発が3ドル台に下落

 航空貨物運賃指数を提供するTACインデックスが15日更新した1月8~14日の上海発・米シカゴ向け航空貨物運賃(1キロ当たり)は、前週から0.63ドル減の3.40ドルで、27週ぶり続き

2024年1月18日

日本貨物航空とMRO Japan 国内での整備委託で即応性向上

 日本貨物航空(NCA)とANAグループのMRO Japan(本社=那覇市、高橋隆司代表取締役社長)は10日、NCAが運航するB747-8F型機における整備基本契約を締結した。今月続き

2024年1月18日

スイスポート オペレーション責任者にドッベルスタイン氏

 スイスポートインターナショナルはこのほど、オペレーション部門のグローバル責任者に、元英メンジーズのフランク・ドッベルスタイン氏が就任すると発表した。  今月1日にスイスポー続き

2024年1月18日

デルタ航空 A350-1000型20機を確定発注

 デルタ航空(DAL)は12日、エアバスにA350-1000型20機を発注したと発表した。オプション権は20機分。2026年から受領開始する予定で、主に長距離線、国際線用機材として続き

2024年1月18日

リエージュ空港・23年貨物量 前年比12%減、フェデックス減などで

 ベルギーのリエージュ空港の2023年の貨物量は前年比11.8%減の100万5606トンとなった。発着回数は10.7%減の3万3548回、うち貨物便は14%減の2万3917回だった続き

2024年1月18日

ヒースロー空港、12月貨物量18%増

 ヒースロー空港会社によると、12月のヒースロー空港における貨物取扱量は前年同月比17.5%増の12万8203トンだった。6カ月連続のプラス。  路線別の貨物取扱量は、国内線続き

2024年1月18日

国交省、29日に空港技術報告会

 国土交通省は29日、第24回空港技術報告会を開催する。テーマは「空港の持続的な発展を支える技術」。  テーマに関連した報告とともに、空港における技術開発、計画、工事、研究成続き

2024年1月17日

貨物機受注・デリバリー数<2023年> 大型機受注減、中型機はゼロ

 ボーイングとエアバスの2023年の貨物新造機の受注は、荷動き停滞も背景に停滞した。大型機のB777F型機、A350F型機とも前年受注実績を下回ったほか、中型機ではB767F型機の続き

2024年1月17日

航空分析大手シリウムの貨物機予測 今後20年で改造機中心に3590機

 航空分析世界大手の英Cirium(シリウム)はこのほど2023~2042年の航空機の需要予測を発表した。航空貨物市場は、22年比で供給量(有効貨物トンキロ=ATK)が年率4.1%続き

2024年1月17日

デルタ航空<23年10~12月期決算> 貨物売上高24%減

 デルタ航空の2023年10~12月期決算は、貨物事業の売上高が前年同期比24.2%減の1億8800万ドル(約274億円)だった。旅客需要は国内線に続いて国際線も大きく回復したが、続き

2024年1月17日

デルタ航空 6月から台北―シアトル直行便

 デルタ航空がネットワークを相次いで拡大する。2024年6月には台北―シアトルの直行便を毎日運航で開始する。  ラタム航空との提携のもとでは、昨年12月にリオデジャネイロ―ア続き

2024年1月17日

中部上屋・12月 再び1万トン割れ、輸入は2カ月連続増

 本紙が集計した中部国際空港の国際貨物上屋3社(日本航空、全日本空輸=ANA、スカイポートサービス=SPS)の2023年12月の総貨物量は前年同月比8.6%減の9768トンで、前月続き

2024年1月17日

那覇空港の国際貨物取扱量 23年、15倍の916トン

 沖縄地区税関の速報によると、那覇空港の2023年(1~12月)の国際貨物総取扱量は、前年比15.0倍の916トンだった。那覇発着の国際貨物量は、コロナ後の旅客・貨物便の全面運休で続き

2024年1月17日

ドーハ・ハマド空港<2023年実績> 貨物量は前年並み234万トン

 カタール・ドーハのハマド国際空港(DOH)がこのほど発表した2023年空港実績で、貨物取扱量は234万711トンと、前年の約230万トンとほぼ同水準だった。航空機発着回数は22.続き

2024年1月17日

全日本空輸、佐賀空港で保税廃業

 長崎税関は今月、全日本空輸(ANA)の佐賀空港での保税蔵置場の許可失効を公告した。失効日は先月31日付。同社は今後、同空港で国際貨物は取り扱わない。

2024年1月16日

【展望】空港脱炭素策具体化へ SAF供給や環境車導入など推進

 空港における脱炭素化策が実行段階に移行する。2023年11月下旬には成田や中部、関西、伊丹の4空港の脱炭素化推進計画が国土交通省から認定された。持続可能な航空燃料(SAF)の供給続き

2024年1月16日

世界の航空貨物量 閑散期で昨年末から物量減続く

 航空貨物情報調査会社のワールドACDによると、2024年1月1~7日(第1週目)の世界の航空貨物取扱量は、典型的なスラックシーズンで物量が大きく落ち込んだ年末最終週からさらに6%続き

2024年1月16日

シンガポール 航空革新の国際センターを設立 共同で技術開発

 シンガポール民間航空庁(CAAS)は10日、アジア太平洋地域(APAC)でのポストコロナの航空需要増加と課題への対応で、技術開発と導入促進を図る「国際航空イノベーションセンター(続き