1. ニュース

航空

2021年1月20日

成田上屋4社 12月の航空貨物量、過去10年で最多 総量20万トン迫る

 成田空港に集まる航空貨物の物量が12月にさらに伸びた。本紙が集計した、成田空港の上屋4社の昨年12月貨物取扱量(輸出、輸入、トランジット)は、前年同月比19.0%増の19万782続き

2021年1月20日

中部空港上屋3社<12月> 総貨物量25%減の1万1000トン

 本紙が集計した中部国際空港の国際貨物上屋3社(日本航空、全日本空輸=ANA、スカイポートサービス=SPS)の2020年12月の総貨物量は前年同月比24.8%減の1万1117トンだ続き

2021年1月20日

米国7空港でもスロット使用義務緩和 21年夏季スケジュール、事前返却など条件付き

 米国の混雑空港を対象に、2021年夏季スケジュール(3月28日~)でも航空会社のスロット使用義務の基準が緩和される。米連邦航空局(FAA)がこのほど、20年冬季スケジュールの運用続き

2021年1月20日

日中が航空路の複線化で合意

 日本と中国の航空管制当局は先月25日、日本と上海方面を結ぶ主要航空路「A593」の複線化で合意した。両国間の航空交通の安全性向上と航空交通量の拡大を目指すもの。国際民間航空機関(続き

2021年1月19日

エア・カナダ B767貨物改造型3月受領へ

 エア・カナダ(ACA)は3月、自社機を改造したB767型貨物機の初号機を受領する。機種はB767-300ER型で、年内に2機目の受領を計画している。世界的に新型コロナウイルス禍の続き

2021年1月19日

国交省、航空インフラ国際展開協 9カ国・11空港で運営受託など目指す

 国土交通省は先月、日本企業が海外で空港の整備・運営などの受託を目指す「航空インフラ国際展開協議会」の第8回会合を書面開催し、今後の取り組みなどの方針を示した。日本企業による空港イ続き

2021年1月19日

ボーイング、エアバス 20年民間機納入数が大幅減

 民間航空機製造大手の2020年通期民間航空機納入機数は、ボーイングが前期比59%減の157機、エアバスが34%減の566機で、軒並み大幅減となった。新型コロナウイルス感染症拡大に続き

2021年1月19日

ボルガ・ドニエプル航空 An124型機の運航再開

 ボルガ・ドニエプル航空はAn124型機の運航を順次再開している。同機については昨年、保有機の一部にエンジン故障が発生したことで、保有する同型12機すべての運航を自主的に取りやめ、続き

2021年1月19日

大阪国内12月 発送19.7%減の5534トン

 本紙集計によると、12月の大阪地区国内航空貨物取扱実績は前年同月比23.5%減の1万30トンだった。発送が19.7%減の5534トン、到着が27.8%減の4496トン。  伊続き

2021年1月19日

関空直近一週間 国際貨物便173便

 関西エアポートによると、直近一週間(10日~16日)の関西国際空港における国際貨物便出発便数(速報値)は173便(前の週は152便)だった。国際旅客便は56便(同51便)。 続き

2021年1月19日

ANA<11月> 国際貨物18%減

 ANAホールディングスがまとめた11月のグループの貨物・郵便輸送実績によると、国際貨物重量は前年同月比17.6%減の6万1332トンだった。11月は新型コロナウイルスの影響で国際続き

2021年1月18日

ブリュッセル空港 20年貨物便数29%増、取扱量2%増 医薬需要が押し上げ

 ブリュッセル空港の2020年通期(1~12月)貨物便数が前年比29%増、貨物取扱量が2.2%増となった。新型コロナウイルス感染症拡大下において、旅客数が激減する一方で貨物需要は底続き

2021年1月18日

21年夏季スケジュール U/L適用除外の動き徐々に

 2021年夏季スケジュール(3月28日~)において、混雑空港のU/L(Use it or Lose it)ルール適用除外を措置する国・地域が出始めている。国際航空運送協会(IAT続き

2021年1月18日

デルタ航空<20年12月期決算> 最終赤字123億ドルに

 デルタ航空の2020年1~12月期決算は、売上高が前期比64%減の170億9500万ドル(1兆7778億円、1ドル=104円換算)。営業損益は前年同期の66億1800万ドル(68続き

2021年1月18日

全日空と日航 国内線旅客便、運航率3割台も さらに減便拡大

 全日本空輸と日本航空は、1、2月の国内線旅客便の運航率をさらに引き下げる。政府による緊急事態宣言の対象地域が拡大したことを受け、さらなる需要低下を見込んだ。全日空は緊急事態宣言の続き

2021年1月18日

関西輸入3社<12月> 件数24.6%増、重量3.8%減

 関西国際空港で輸入上屋事業を展開する日航関西エアカーゴ・システム(JALKAS)、全日本空輸(ANA)、CKTSの3社の12月の輸入実績は、件数が前年同月比24.6%増の98万3続き

2021年1月18日

ピーチ・アビエーション 1・2月の国内線減便決定

 ピーチ・アビエーションは14日、1月の国内線の追加減便および2月の国内線の減便を発表した。対象期間は1月19日から2月28日。対象となるのは関西空港を発着する新千歳、釧路、仙台、続き

2021年1月18日

国際空港上屋 ユナイテッド航空の上屋業務受託

 国際空港上屋(IACT)は15日、成田空港でユナイテッド航空の輸出入貨物の取り扱いを開始すると発表した。2月1日の発着便から請け負う。ユナイテッド航空は従来、成田では第4貨物ビル続き

2021年1月15日

平野ロジスティクス 関西空港内で物流施設増強

 平野ロジスティクスはこのほど、関西国際空港第2国際貨物代理店ビルで新たな倉庫の運用を開始した。従来は1スパンだったスペースの隣接スペースを確保して、倉庫規模を計2スパンに増強した続き

2021年1月15日

IATA 航空会社の業績短期見通し厳しく 年内には改善予測も

 国際航空運送協会(IATA)のアレクサンドル・ドジュニアック事務総長兼CEOは12日の会見で「航空会社のキャッシュ(フロー)は今年中に改善するだろうという予測は変わらないが、短期続き