1. ニュース

コラム

2014年5月16日

【展望台】「セウォル号」の衝撃

 連休の合間のある日。何気なく新聞を開くと、驚きあきれる記事が目に飛びこんできた。それは韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故に関するものだった。同船の乗員と運航船社の清海鎮海運の社続き

2014年5月15日

【熱帯の憂鬱 大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ】(57)

■サイゴンへの旅  2005年のこと。Y夫妻とサイゴンへ。15年振りのサイゴン。懐かしい。サイゴンにはシンガポールに駐在していた1989~91年ごろに仕事で何度か足を運んだ。ジャ続き

2014年5月15日

【展望台】ビッド交渉で船社は憂鬱

 「最近はビッドをやる荷主が増えて大変です……」。コンテナ船社の集荷担当者から、こんな声を聞く機会が増えてきた。記者自身もそう思うことは何度かあったが、続き

2014年5月14日

【会計士の見た上海20年 駐在員の喜怒哀楽(63)】 還暦日記9

■蘇州遠征記その1  4月26日(土)に上海双龍ラグビークラブのキッズチームとその父母、コーチ陣で構成されるタッチラグビーチームで蘇州に遠征して来ました。タッチラグビーに関しては続き

2014年5月13日

【熱帯の憂鬱 大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ】(56)

続・熱帯の街、 ジャカルタの乗馬倶楽部その2  その後もコーチは何人か変わった。ある若い女性の英国人が来た。ある日のレッスン中のこと。メンバーに向かい「この馬は駄馬。駄馬はいくら続き

2014年5月13日

【展望台】物流価値、どう伝える?

 今年のゴールデンウイークは飛び石連休となり、なんだかふわふわ。やはり、旅行でもすべきだったかと思いつつ、自宅から近い、吉祥寺の駅ビルがリニューアルしたということでフラッと散策。オ続き

2014年5月12日

【展望台】政情不安の行く末は?

 タイ憲法裁判所が7日、インラック首相が実施した政府高官の人事について、職権乱用したとして違憲と認定する判決を出した。これにより、首相だけでなく、人事に関与した閣僚も即時失職する結続き

2014年5月9日

【シーズヒア】DHLジャパン フィールドセールスエグゼクティブ 高原桃子(たかはら・ももこ)さん 物流サービスに使命感

 立教大学観光学部を卒業してDHLジャパンに入社、今年で3年目だ。同学部から物流業界に就職する学生も多い。高原さんは就職活動時に、東日本大震災が発生し、物流の重要性を強く認識。人と続き

2014年5月9日

【展望台】政治家大恥の国会審議

 国際コンテナ戦略港湾の競争力強化を目指す、港湾法の一部改正案が先月23日成立した。今後、一気に京浜、阪神両港の港湾運営会社(以下、運営会社)設立への取り組みが加速するが、国会審続き

2014年5月8日

【熱帯の憂鬱 大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ】(55)

■続・熱帯の街、ジャカルタの乗馬倶楽部  しかし、この快感もこの乗馬倶楽部が元陸軍将校に買い取られ、軍の高級将校の集会所となり、我々は別の英国スタイルとでもいうのだろうか、かなり続き

2014年5月8日

【展望台】JJP国内線に初搭乗

 連休に成田空港からLCCのジェットスター・ジャパン(JJP)を使って福岡に行ってきた。祝日の4月29日にもかかわらず、運賃は消費税込み8800円弱と確かに格安なのでウェブで事前続き

2014年5月7日

【展望台】邦船が海に放つ体育会系

 2015年春に企業へ入社する新卒者の就職活動が佳境を迎えている。そんな中、海運業界を第一志望とし、邦船大手3社の採用試験に挑んだ学生に話を聞いた。彼は某私立大学で体育会ハンドボー続き

2014年5月1日

【熱帯の憂鬱~大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ(54)】続・熱帯の街、ジャカルタの乗馬倶楽部

 初めてのキャンターの後、全身の筋肉が異常に痛くなった。こりや、何か神経痛かと思い、日本の慈恵大を出たインドネシア人の年配の医者の所にいくと、「これは単に筋肉痛です」「&helli続き

2014年5月1日

【展望台】『振り込め詐欺』にご用心

 先日、千葉の実家に記者を装った振り込め詐欺の電話がかかってきたという。内容は、上司から預かった小切手の入ったかばんを無くしてしまったというもの。電話を受けた母は、不審点の多さから続き

2014年4月30日

【展望台】輸送シフトの流れ見極めよ

 モーダルシフトで年間540万トンもの航空貨物が海上輸送に移行した。本紙4日付記事の通り、コンサルティング会社シーベリーによる、国際輸送におけるモーダルシフトの影響をまとめた報告に続き

2014年4月28日

【展望台】“景気の先行指標”は死語

 航空貨物輸送は景気の先行指標ではなく、“日本では後行指標”ではないか。昨年秋から年度末までの荷動きを見るにつけ、航空貨物輸送が置かれた立場の変化を考えざる続き

2014年4月25日

【シーズヒア】山九 ロジスティクス・ソリューション事業本部国際物流推進部戦略企画グループ係長 片山充宜子さん

■海外の“現地商品”開発も  入社以来、海上輸送(NVOCC)業務を中心に携わった。名古屋支店を経て、大阪で1年、東京で3年と船積み手配から顧客対応、営業続き

2014年4月25日

【展望台】5月以降の荷動きに注目

 2013年度の国内航空貨物輸送実績は2年連続で90万トン台を突破した。本紙集計による速報値として93万4246トンを記録。ここ5年間の実績では09年、10年に94万トン台を記録し続き

2014年4月24日

【熱帯の憂鬱 大人のためのENNUIの香り漂うエッセイ(53)】続・熱帯の街、ジャカルタの乗馬倶楽部

 アツコは大学の時に馬術部に入りたかったそうな。「私、倶楽部に入る!」「おもしろそう、僕も入る」「えっ、その年でダイジョウブ?」「僕は昔、河口湖で貸し馬に乗ったことがあるし、子供の続き

2014年4月24日

【展望台】ドローンは物流を変えるか?

 16日付4面で、「第8回IATA・WCS 航空貨物輸送の革新と変化 無人航空機ドローン輸送 250トン級貨物機が垂直飛行」と題し、先月に国際航空運送協会(IATA)がロサンゼルス続き