2017年9月26日
輸送単体ではもうからない。何年も前から物流企業の経営層は口々にそう言っている。だが、事業の中核を思い切って変える方針を打ち出している企業は少ないように思われる。多くの会社にとって…続き
2017年9月25日
「最近の新入社員は3年以内に会社を辞める」との嘆きの声を聞くが、記者のような平成世代には耳が痛い話だ。当然、キャリアアップや、やりたい事業を一から立ち上げるために辞める者もいる。…続き
2017年9月22日
日韓航路を運航する韓国船社に、ウェブブッキングなどが可能となる日本版e-サービス導入の動きが広がっている。これまでに高麗海運や興亜海運、長錦商船がe-サービスを提供しているが、さ…続き
2017年9月21日
12日に日本紙運輸倉庫がAEO制度の認定通関業者(AEO通関業者)に認定された。今年28社目の認定で、まだ9月ながら昨年に記録した年間の過去最多記録を塗り替えた。AEO通関業者は…続き
2017年9月20日
中国民営快逓(小包や文書のエクスプレス)大手、順豊速運(SFエクスプレス)グループの貨物航空会社、順豊航空(SFエアラインズ)が6日、中国民用航空局に南京-関西線の定期貨物便の開…続き
2017年9月19日
国内の宅配貨物市場は引き続き堅調に推移している。通信販売需要の高まりを受けて、ここ数年、着実に宅配貨物の取り扱いが増加している。国土交通省によると、2016年度の宅配便取扱個数は…続き
2017年9月15日
先日、初めて中国本土の地を踏んだ。定時運航率が低いことで新規供給制限がなかなか解けない上海・浦東空港だが、幸運にも往復ともに定刻運航だった。事前に「5~6時間遅れることもあるよ」…続き
2017年9月14日
闘いが終わった。1カ月半ほどの努力は、最後に1本の電話で報われた。 子どもが7月の誕生日に任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を希望した。物流的には、指で回して遊ぶ玩…続き
2017年9月13日
来年からコンテナ船業界の姿は大きく変わる。昨年から続いてきた合従連衡の流れの結果として、来年4月には邦船3社のコンテナ船統合会社であるオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ON…続き
2017年9月12日
日本内航海運組合総連合会が今夏発行した「2017年度版内航海運の活動」にでは、内航海運業界が事業規模の小さな多数の事業者に支えられていることが最新のデータで示されている。資本金別…続き
2017年9月8日
日本発輸出航空混載貨物の重量は、7月で12カ月連続の増加となった。しかも2桁増が続いている。昨年10月こそ7%増と1桁だったが、12カ月のうち11カ月が2桁増だ。これから発表され…続き
2017年9月7日
琉球海運の「しゅれい2」、日本通運の「ひまわり8」と、ここ数週間で立て続けに新造RORO船のお披露目に参加させていただいた。いずれもモーダルシフト需要の高まりを見据えて、従来船よ…続き
2017年9月6日
中国は7月、原材料として輸入している資源ごみについて、一部に環境に有害なものが含まれているとして規制する方針を明らかにした。先月には廃プラスチック8種、未分別古紙1種、廃繊維原料…続き
2017年9月5日
国土交通省が先月末に提出した2018年度予算の概算要求では労働生産性の向上に向けた施策に関する予算要求が目立った。物流関連では、物流会社などによる連結トラックやスワップボディコン…続き
2017年9月4日
東アジアのクルーズ市場に投入されているコスタ・クルーズの客船「コスタ・ビクトリア」が来春、欧州に配転される。プリンセス・クルーズの新造船「マジェスティック・プリンセス」は中国発着…続き
2017年9月1日
雑然としたデスクの上にはヘルメットがある。東日本大震災以降、社員に配布された緊急避難グッズはいつも身近に置いている。単純に整理が下手なだけではあるが、震災後、気分的にはいつも緊張…続き
2017年8月31日
久々に福岡空港を利用した。福岡空港は、世界的に見てもアクセスが非常に便利な都市型空港として知られており、訪問する度に利便性に感心させられる。国内線旅客ターミナル、国際線旅客ターミ…続き
2017年8月30日
ボーディングブリッジでもなく、タラップでもなく、歩いて搭乗した。カウンターの手続きでは、ウェイトアンドバランスの計算のためか、手書きで氏名と年齢に加え、体重の記入を求められる。バ…続き
2017年8月29日
エイヤッと投げ込み、ゆらゆら揺らして、待つ。しばらく経って、ビクビクッと竿に手応え。あの感覚! はやる気持ちを落ち着かせ、勇んでリールを巻く。右に左にと振られながらも、手繰り寄せ…続き
2017年8月24日
タイ北部・チェンライ県チェンコーンからラオスへの陸路物流が増加しているようだ。先日、夏季休暇を利用して、約5年ぶりにタイとラオスを訪問した。当時、タイを起点に東回りで東南アジアを…続き