2017年6月14日
航空貨物業界でも「顧客の満足度を高めるために高品質なサービス提供を目指す」といった話をよく耳にする。どんな業種であれ、サービス品質の向上は、企業が存続するために必要な命題だ。一方…続き
2017年6月13日
内航海運暫定措置事業の2017年度の建造申請受付が始まった。全5回の申請受付の初回となる5月期の内航海運事業者からの建造申請数は、前年同月とほぼ同数の23隻。年間の内航船の建造申…続き
2017年6月12日
トントントン。肩をたたかれて「お客さん、着きましたよ」。混濁した頭でホームに降り立ち、またやってしまったと情けなくなった。しかし車掌さんに起こされるとは、ここはどこだろう。駅名は…続き
2017年6月8日
「米国の輸入コンテナ荷動きは総じて好調ですが、荷主によって好不調が分かれる傾向があるようです」。船社関係者からこんな話を聞いた。米国の輸入荷主と言えば、ウォルマートに代表される大…続き
2017年6月7日
自宅近くのランニングコースをほぼトップスピードで駆け抜け、直後の息が上がった状態で本稿を書いている。東洋経済オンライン(昨年9月15日付)の「仕事がデキる人は走りながら脳を鍛えて…続き
2017年6月6日
外資フォワーダーを中心に物流を包括的に請け負う「リード・ロジスティクス・プロバイダー(LLP)」。アセットや輸送力にこだわらず、物流企画・計画の策定から、実際の管理まで、荷主に成…続き
2017年6月5日
商船三井と川崎汽船が2017年度からの新たな経営計画を発表した。海運事業環境の変化、コンテナ船事業の邦船3社統合を踏まえた経営計画だったこともあり、両社とも「次世代の中核事業の育…続き
2017年6月2日
自動車や工作機械、航空宇宙産業などが集積し、モノづくり地域として名をはせる伊勢湾地域。同地域の物流機能を担う名古屋港と四日市港はこうした輸出産業を支える港湾として、発展を遂げてき…続き
2017年6月1日
外航船舶代理店業協会(JAFSA)の東京湾見学会に同行した。見学会で乗船したのは東京都港湾局の視察船「新東京丸」。1983年に竣工し、今年、船齢34年を迎えた船だが、外観や内観は…続き
2017年5月31日
28日開催された競馬の日本ダービー。2014年に生まれた7000頭余りのサラブレッドの頂点に立ったのは、クリストフ・ルメール騎手が駆るレイデオロだった。ルメール騎手はレース序盤こ…続き
2017年5月30日
中国民営快逓(小包や文書のエクスプレス)大手、順豊速運(SFエクスプレス)の上場会社、順豊控股股份は26日、UPSと国際エクスプレス事業で協業すると発表した。UPS…続き
2017年5月29日
鹿児島空港は国管理空港。同空港のホームページなどによると、滑走路は3000メートル一本、エプロンは大型機用10スポット、小型機用9スポット、その他6スポットで構成されている。住所…続き
2017年5月26日
日本と海外をつなぐ航空ネットワークを俯瞰して見たときに、最近、格安航空会社(LCC)の成長が特に目立つ。2017年夏季スケジュールで、成田空港では国際旅客便全体に占めるLCCの割…続き
2017年5月25日
昨今、航空貨物業界に限らず、さまざまな業界で人員削減を含む組織再編や構造改革が進んでいる。業界の変化とともに、多くの企業が組織をスリム化しているが、従業員を減らす一方で、仕事量が…続き
2017年5月24日
金曜夕方。早めに帰路に着き、向かったのは自宅近くのコインパーキング。車を乗り出し家族を迎え、誕生日の息子の強い要望で回転寿司店に繰り出した。 上海に赴任した5年前、自家用車を…続き
2017年5月23日
先週、3回にわたってブロックチェーン技術に関する連載記事を執筆・掲載した。記事にあるとおり、海運関係だけでもさまざまな分野への応用が期待されている技術だが、特に注目を浴びることの…続き
2017年5月22日
大詰めを迎えている国土交通省海事局の「内航海運の活性化に向けた今後の方向性検討会」では、内航業界が早急に着手すべき五つの取り組みの一つとして「船舶建造」を挙げている。その中で、「…続き
2017年5月19日
先日、ドイツ・ミュンヘンで開催された世界最大級の物流見本市「トランスポートロジスティク」へ参加、弊社もブースを設け、本紙をアピールするとともに、出展企業への取材を行った。 海…続き
2017年5月17日
「また規制が一つ増えるんだな」と思った。3月、関西の海事関係者で構成する神戸ラスキン会が開かれ、欧州連合(EU)の燃費報告制度(MRV)の説明を聞いたときのことだ。MRVは温室効…続き
2017年5月16日
「水の都」と言われれば、人々や物資が水上を活発に往来する都市のイメージが強く、イタリア・ベネチア、オランダ・アムステルダム、スウェーデン・ストックホルムなどがまず頭に浮かぶ。残念…続き