1. ニュース

海運

2024年7月9日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 欧州向け8000ドル/FEU突破

 ドゥルーリーが4日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、アジア発欧米向けのコンテナ運賃が続伸している。総合指標は前週比10%増の5868続き

2024年7月9日

カナダ港湾労使 DPWにスト宣言も違法認定 ロックアウトは撤回

 カナダの港湾労働組合である国際港湾倉庫労働者組合(ILWU)ローカル514は現地時間5日、バンクーバー港やプリンスルパート港におけるコンテナターミナルなどを運営するDPワールド(続き

2024年7月9日

愛知県・25年度予算で国に提案 名古屋港や三河港の整備推進要望

 愛知県は2日、「2025年度国の施策・取り組みに対する愛知県からの要請」を公表した。港湾関係では、名古屋港・飛島ふ頭東側R2岸壁の整備をはじめ、三河港や衣浦港の港湾整備推進などを続き

2024年7月9日

韓国海洋水産部 グリーン海運回廊拡大へ新戦略

 韓国の海洋水産部は2日、グローバルグリーン海運回廊推進戦略を明らかにした。船舶航行や港湾オペレーションの脱炭素化を図る「グリーン海運回廊」の構築について、米国を皮切りに、豪州やシ続き

2024年7月9日

名古屋港管理組合 13年度比でCO2排出量32%減

 名古屋港管理組合はこのほど、「第5次名古屋港管理組合地球温暖化対策実行計画」の2023年度の取り組み結果を公表した。23年度の温室効果ガス総排出量(CO2換算値)は1万416トン続き

2024年7月9日

博多港 トレーラヘッドでバイオ燃料活用 12日から実証開始

 福岡市は12日から、今年度のバイオ燃料活用実証事業を開始する。今回は、博多港ふ頭のトレーラーヘッドなど6台の貨物車でバイオ燃料を使用し、CO2排出削減効果やエンジンへの影響の有無続き

2024年7月8日

荷主・物流事業者十数社が連携 ICD活用の夜間陸送で効率化

「物流の2024年問題」やドライバー不足、主要港の混雑問題への対応が中長期的な課題となる中、荷主や物流事業者など十数社が連合を組み、内陸コンテナ拠点を活用した海上コンテナ陸送の効率続き

2024年7月8日

国内59港・外貿コンテナ 23年は3.6%減の1732万TEU 3年ぶりマイナス

 本紙が集計した全国59港の2023年の外貿コンテナ取扱量(速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年比3.6%減の1732万TEUだった。3年ぶりのマイナスとなった。内訳は、輸出が続き

2024年7月8日

上海港 上期は7.5%増の2550万TEU 通年で5000万TEUペース

 上海国際港務集団(SIPG)が公表する港湾統計によると、世界最大のコンテナ港湾である上海港の今年上半期(1~6月)のコンテナ取扱量は、前年同期比7.5%増の2551万TEUと過去続き

2024年7月8日

ONE 韓中―東南アジア航路を改編

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、韓国・中国―東南アジア航路「KCS2」を改編した。  新たな寄港地・ローテーションは、釜山―仁川―青島―上海―シンガポー続き

2024年7月8日

コスコ/GSBN BC上でグリーン証書を初発行 バイオ燃料利用証明

 コスコシッピングラインズと、貿易物流プラットフォーム(PF)を展開するGSBN(Global Shipping Business Network)は1日、PF上でブロックチェーン続き

2024年7月8日

阪神国際港湾 シアヌークビル港湾公社の株主総会に参加

 阪神国際港湾会社はこのほど、カンボジアのシアヌークビル港湾公社(PAS)の第7回株主総会に杉中洋一副社長執行役員を含む3人が現地参加したことを明らかにした。阪神国際港湾の木戸貴文続き

2024年7月8日

大船渡港セミナー コンテナ取扱量過去最高、港勢拡大 5年ぶりに開催

 岩手県の大船渡港は4日、都内で5年ぶりにセミナーを開催した。大船渡港物流強化促進協議会が主催し、大船渡市、大船渡港振興協会が共催した。冒頭、大船渡市の渕上清市長(大船渡港物流強化続き

2024年7月8日

鈴与、尼崎市で医療機器物流拠点

 鈴与は1日、兵庫県尼崎市で医療機器を取り扱う「尼崎メディカルセンター」を稼働したと発表した。倉庫延べ床面積は5450平方メートル。同日から稼働した。  新センターは阪神高速続き

2024年7月8日

鈴与グループ、物流環境大賞特別賞

 鈴与は3日、日本物流団体連合会が主催する「第25回物流環境大賞」でグループの鈴与カーゴネットとともに特別賞を受賞したと発表した。ASブレーキシステムズや碧南運送とともに取り組んだ続き

2024年7月8日

大阪港、ヒアリ550個体を確認

 環境省、大阪港湾局などは6月28日、大阪港でヒアリの働きアリ約550個体が確認されたと発表した。環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査で確認された。同25日に調査事業者がコ続き

2024年7月5日

ハパックロイド・ヤンセンCEO 「紅海情勢シナリオ全てに対応」

 ハパックロイドのロルフ・ハベン・ヤンセンCEOは3日、オンライン記者会見を開催し、コンテナ船市況の見通しと今後の事業方針について説明した。紅海情勢悪化を契機としたコンテナ輸送の混続き

2024年7月5日

金沢港運 東部上屋内に梱包センターを開設

 金沢港運(本社=石川県金沢市、堀岡修次代表取締役社長)は1日、金沢港県営東部上屋内に梱包センターを開設したと発表した。吊り下げ荷重30トンの天井クレーン1基を備える約1000平方続き

2024年7月5日

苫小牧埠頭 苫小牧港西港区に危険物倉庫新設 来年竣工予定

 苫小牧埠頭は1日、苫小牧港西港区に危険物倉庫を新設すると発表した。1万2312平方メートルの敷地面積に定温倉庫1棟、多温度帯倉庫1棟の計2棟を整備し、防爆仕様も施す。今年8月に着続き

2024年7月5日

北九州港 モーダルシフト補助制度を新設

 北九州市港湾空港局は3日、今年度の北九州港海上貨物補助事業を公表した。今年度は、物流の2024年問題の解決と物流の環境負荷低減を促進するため、陸上輸送から海上輸送への転換を対象と続き