1. ニュース

海運

2024年5月22日

マースク NZのコタヒと10年間の提携延長 サプライチェーン安定化に貢献

 マースクは20日、ニュージーランドのコンテナ物流事業者であるコタヒ社と、2034年12月までを期間とした長期貨物輸送契約を締結したと発表した。同国の輸出事業者などに対し、安定的か続き

2024年5月22日

ボルチモア港 衝突船の再浮揚・移動が完了

 米国東岸のボルチモア港で現地時間20日午前7時ごろ、港湾にかかる橋梁に衝突したコンテナ船「Dali」が再浮揚され、午前9時ごろに海上ターミナルへの移動が完了した。事故対応に当たる続き

2024年5月22日

日中国際フェリー 新造船が6月11日に大阪初入港

 日中国際フェリー(大阪市)はこのほど、新造フェリー「鑑真号」が6月11日に大阪港に初入港することを明らかにした。既存の「新鑑真」とともにフェリー2隻で、上海―阪神間で週2便体制を続き

2024年5月22日

上海港とシンガポール港 4月コンテナ取扱量も増加続く

 世界のコンテナ取扱量トップとなる上海港の4月のコンテナ取扱量は、前年同月比4.2%増の418万1000TEUとなった。6カ月連続で増加した。これにより、1~4月累計では前年同期比続き

2024年5月22日

パンオーシャンの1~3月期業績 純利益48%減の約4280万ドル

 韓国船社パンオーシャンの2024年1~3月期業績は、売上高が前年同期比2%減の9755億ウォン(約7億1520万ドル)、営業利益が13%減の982億ウォン(約7200万ドル)、純続き

2024年5月22日

イオン北海道・釧路市 栗林商船RORO船で実証輸送 苫小牧―釧路を海上シフト

 イオン北海道は20日、物流の2024年問題を背景に栗林商船のRORO船による海上輸送の実証実験を行うと発表した。栗林商船、釧路市と連携し、イオン釧路店とイオン釧路昭和店に24、2続き

2024年5月22日

釜山港 4月は1%増の204万TEU 日本のトランシップは減少

 韓国・釜山港の4月のコンテナ取扱量は、前年同月比0.9%増の204万1980TEUとなった。輸出貨物が2.6%増の48万494TEU、輸入貨物が1.5%増の47万115TEU、ト続き

2024年5月22日

RCL 24年第1四半期は純利益33%減 前四半期比増で黒字転換

 タイ船社RCLの2024年第1四半期(1~3月)の連結決算は、純利益が前年同期比32.8%減の6億1200万バーツ(約1700万ドル)だった。営業利益が35.2%減の6億9600続き

2024年5月22日

東京港、NHK総合で22日に紹介

 NHK総合テレビの情報番組「コンテナ全部開けちゃいました!~東京港編~」で、東京港が紹介される。  放送日時は5月22日午後7時57分から。同番組は、港でよく目にするコンテ続き

2024年5月21日

コンテナ船市況 コロナ禍再来の声も下期は不透明 運賃上昇続く

 東西基幹航路を中心に海上コンテナ運賃が急上昇している。上海航運交易所がまとめるSCFIによると、5月17日付の上海発欧州・地中海向け、北米・南米向けのコンテナ運賃指標は、いずれも続き

2024年5月21日

CMA-CGM 1Q純利益は61%減の7.9億ドル ボロレ買収完了でロジ強化

 CMA-CGMが17日に発表した2024年第1四半期(1~3月)決算は、グループの当期純利益が前年同期比61.0%減の7億8500万ドルだった。コンテナ船市況がコロナ禍の影響から続き

2024年5月21日

マースクやハパックロイドなど 一部航路でボルチモア寄港再開

 橋梁への船舶の衝突により、出入港に支障が出ていた米国・ボルチモア港に関して、コンテナ船社が一部の寄港サービスを再開する動きが出ている。ハパックロイドは今月下旬以降、北米/中米航路続き

2024年5月21日

米ポートランド港 CTの運営継続へ 州支援で一転

 米国西岸・オレゴン州のポートランド港は16日、ターミナル6での海上コンテナの取り扱いサービスを継続する方針を明らかにした。同港は今春、財政的な問題を理由に、10月1日をもってター続き

2024年5月21日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 欧米向け運賃が2ケタ続伸

 ドゥルーリーが16日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、上海発欧州・地中海向けと北米向けの運賃が前週比2ケタ増と続伸した。総合指標も前続き

2024年5月21日

新潟港 海コン鉄道輸送を実証

 国土交通省北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所は今月から来月にかけて、新潟港で臨港鉄道を利用した20フィート型国際海上コンテナの鉄道輸送に関する実証試験を実施する。今月20日に続き

2024年5月21日

Xプレス・フィーダーズ メタノール燃料対応船が竣工 欧州域内に投入へ

 Xプレス・フィーダーズは16日、揚子江船業グループからXプレス・フィーダーズの運航船として初となるメタノール二元燃料コンテナ船「Eco Maestro」(1260TEU型船)の引続き

2024年5月21日

寧波遠洋運輸 日中航路で広島追加寄港

 寧波遠洋運輸(日本総代理店=日東物流)は今週から、寧波・乍浦―日本コンテナ航路「CJKS2」で広島港への追加寄港を開始する。同社にとって広島寄港は初となり、広島直航サービスを開設続き

2024年5月21日

「船旅コンサート」、6月9日に神戸で

 神戸で6月9日、「船旅コンサート」が開催される。関西のオペラ歌手による歌声とともに、商船三井クルーズ元社長の山口直彦氏がナビゲーターを務めてクルーズを紹介する。  第1部は続き

2024年5月21日

海事プレス社、社外取締役に河野氏

 海事プレス社は、グローバルIT企業の広報ディレクターを務める河野あや子氏を社外取締役として起用することを内定した。6月26日に開催予定の株主総会で正式決定する。河野氏はメディア業続き

2024年5月20日

内航コンテナ航路 航路網や輸送能力の拡大進む 日本海側でも寄港地広がる

 「物流の2024年問題」やドライバー不足への対応が課題となる中、国際海上コンテナ輸送においても、モーダルシフトの受け皿として内航コンテナ船によるフィーダー輸送網が拡充されている。続き