1. ニュース

海運

2024年5月10日

コンテナ船 メキシコ航路の開設相次ぐ 需要増対応と混雑回避目指す

 主要コンテナ船社がメキシコ発着のコンテナ航路を拡充している。コスコとOOCLが今月からアジア―メキシコ航路「WSA5/TLP5」を開始したほか、CMA-CGMもアジアとメキシコの続き

2024年5月10日

日本海事センター、セミナーを開催 2大運河の通航制限影響を解説

 日本海事センターは9日、都内で第9回JMC海事振興セミナーをオンライン併用で開催した。「国際海運におけるチョークポイントの動向と海上コンテナ輸送への影響」をテーマに、主にスエズ運続き

2024年5月10日

伏木富山港 試行輸送支援で内貿貨物も対象に

 富山県は今年度、伏木富山港のインセンティブ制度として「トライアル輸送補助金(伏木富山港拠点化輸送実験利用補助金)」や「荷主企業奨励金」などを実施する。今年度はトライアル輸送補助金続き

2024年5月10日

茨城港・常陸那珂港区、鹿島港 県内産農産物輸出で新たな支援制度

 茨城港・常陸那珂港区と鹿島港で今年度もコンテナ貨物に対する助成金制度が実施される。今年度は常陸那珂港区と鹿島港の双方でモーダルシフトを行うコンテナ貨物への助成額を8000円から1続き

2024年5月10日

ロイヤル・カリビアン、博多港で式典 日本向けクルーズを4年ぶり再開

 米国の世界大手クルーズ船社、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は4月29日、日本向けクルーズ再開を記念した式典を、博多港に寄港した大型客船「スペクトラム・オブ・ザ続き

2024年5月10日

寧波遠洋運輸 1Q純利益は7%増、増収増益

 中国船社の寧波遠洋運輸の2024年第1四半期(1~3月)における未監査段階の連結決算は、純利益が前年同期比7.1%増の1億6635万元(約2300万ドル)だった。営業利益は5.2続き

2024年5月10日

錦江航運 1Q純利益56%減の1800万ドル 主力航路で運賃下落

 錦江航運(集団)の2024年第1四半期(1~3月)における未監査段階の連結決算は、純利益が前年同期比56.1%減の1億2847万元(約1800万ドル)だった。営業利益は57.2%続き

2024年5月10日

長距離フェリー3月輸送実績、旅客7%増

 日本長距離フェリー協会がまとめた3月の長距離フェリー輸送実績は、旅客が前年同月比7%増の24万6860人、乗用車が2%増の7万8713台、トラックが2%増の11万3208台となっ続き

2024年5月10日

大阪港湾局、集貨事業で一部変更

 大阪港湾局はこのほど、今年度実施している「大阪みなと貨物集貨事業補助金」について一部を変更した。  補助額は変更ないが、「補助対象貨物量は申請年度の4月1日から翌年1月末日続き

2024年5月10日

神原汽船、e-Serviceアプリの提供を開始

 神原汽船は定期コンテナ船サービスの利用者向けに「e-Serviceスマートフォンアプリ」の提供を開始した。7日発表した。これまでウェブ上で提供していたe-Serviceの各種機能続き

2024年5月9日

邦船大手 今期経常益予想、前期並み計6150億円 好業績5年目に突入

 邦船大手3社が8日までに発表した2023年度通期経常利益は、日本郵船が2613億円、商船三井が2589億円、川崎汽船が1357億円と過去3・4番目に高い水準になった。24年度の経続き

2024年5月9日

日本郵船 中計期間の投資1.3兆円に増額 「当初計画に対し既決6割」と曽我社長

 日本郵船は2023~26年度の中期経営計画について、4年間の投資総額を当初計画の1.2兆円規模から1.3兆円規模に増額したことを明らかにした。8日の決算発表オンライン記者会見で、続き

2024年5月9日

日本郵船 今期経常益は2500億円予想 23年度は過去3番目の利益水準

 日本郵船が8日に発表した2024年3月期通期決算は、経常利益が前の期比8484億円減の2613億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7839億円減の2286億円だった。コンテナ船続き

2024年5月9日

日港協・久保会長 休日問題で「実現には議論必要」

 日本港運協会の久保昌三会長は8日、都内で定例記者会見を開催し、港湾運送事業者の休日問題について語った。2024年港湾春闘では、組合から日港協に対して、全国の港湾で毎月1回の日曜日続き

2024年5月9日

釜山発コンテナ運賃指標 米西岸・東岸ともに20%上昇

 韓国海洋振興公社(KOBC)が5月7日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は米国向けが西岸続き

2024年5月9日

MonCargo サイバーポートとの連携開始 効率的な本船動静管理可能に

 海上コンテナのトラッキングシステムを提供するMonCargo(モンカルゴ)は8日、国土交通省港湾局の港湾物流電子化プラットフォーム(PF)「サイバーポート」との連携機能を実装した続き

2024年5月9日

ハパックロイド イケアと脱炭素化へ協業 バイオ燃料活用

 ハパックロイドは7日、アジア発のコンテナ輸送の脱炭素化を目指し、家具大手のイケアと協業することを発表した。イケアはハパックロイドが提供するバイオ燃料ソリューション「シップグリーン続き

2024年5月9日

大阪港 天保山客船ターミナル竣工でセレモニー 大型客船に対応

 大阪市は5日、大阪港で建替えた「天保山客船ターミナル」(大阪市港区築港)のオープニングセレモニーを開催した。大型化するクルーズ客船に対応した施設を整備した。  ターミナルは続き

2024年5月9日

ゼネタ環境評価 コンテナ船CO2排出量が大幅増 1Qは迂回の影響大

 運賃分析やマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)が発表した、2024年第1四半期(1~3月)のコンテナ船主要13航路における平均CEI(炭素排出指数)は前年同期比続き

2024年5月9日

コスコ LAでフルフィルメント倉庫 越境EC需要に対応

 コスコシッピングラインズは4月29日、米国・ロサンゼルスで自社運営のフルフィルメント倉庫を稼働させた。  面積は17万7141平方フィート(約1万6460平方メートル)。ロ続き