1. ニュース

海運

2011年2月17日

コンテナリース会社の10年業績 需給逼迫で好調推移 稼働率は90%台後半 今期も高成長を見込む

 主要コンテナリース会社の2010年業績は、荷動きの回復とコンテナ需給の逼迫を背景に好調に推移した。荷動きが回復する一方、船社が新造コンテナの発注を絞っていたこともあり、リース会社続き

2011年2月16日

【港データブック】徳山下松港 韓・中・東南ア計11便寄港

 【2009年輸出入貨物の上位3品目(TEU)】  <輸出>(1)その他化学工業品(1万9921)(2)化学薬品(7155)(3)非鉄金属(1448)  <輸入>(1)金属く続き

2011年2月16日

【取材メモ】日本港運協会・久保昌三会長

 日本港湾が真に競争力を強化していくためには、「縦割り行政の弊害は取り除かなければならない」と強調する日本港運協会の久保昌三会長。「内航フィーダーは海事局、鉄道は鉄道局、トラックな続き

2011年2月16日

1月の北米インターモーダル 輸送量は6.6%増に

 1月の北米インターモーダル輸送量は前年同月比6.6%増の104万1695トレーラー/コンテナ、総取扱貨物量は6.0%増の142万435車両だった。全米鉄道協会(AAR)がこのほど続き

2011年2月16日

高麗海運 投入船大型化し 室蘭寄港を増便

 高麗海運(日本総代理店=コスモスマリタイム)は今月末から現在、隔週で寄港している室蘭サービスを増便し、週1便のウイークリー寄港を開始する。コスモスマリタイムが10日発表した。現在続き

2011年2月16日

CMA-CGMがコプラ油 タヒチ―欧州で輸送 20フィート型タンクコンテナ利用

 CMA―CGMは、タヒチのHuilerie de Tahitiとパートナーシップを結び、フランス領ポリネシアのパペーテと欧州北部間でコプラ油を輸送する。このほど発表した。  続き

2011年2月16日

PIL 「NAS」で釜山寄港 アジア向け接続港を高雄に

 PIL(パシフィック・インターナショナル・ラインズ)は3月23日から、北日本4港と台湾・中国を結ぶ自社運航サービス「NAS」で、釜山への定期寄港を開始する。同時に航路全体の寄港曜続き

2011年2月16日

神戸市の「戦略」推進予算案 ハブ機能強化に計4.2億円 新年度

 神戸市みなと総局は神戸港の国際コンテナ戦略港湾の推進に向けた新年度予算案で、(1)内航フィーダー機能など国内ハブ機能強化に3億4000万円(2)国際ハブ機能強化に8000万円の計続き

2011年2月16日

全米小売業協会が上期見通し 輸入量は6%増へ 「消費者心理の回復に自信」

 全米小売業協会(NRF)は14日、小売関連貨物のコンテナ輸入量の見通しについて、上半期の輸入量は前年同期比6%増の約730万TEUを見込んでいると発表した。昨年ほどの高い成長率は続き

2011年2月15日

北九州港セミナー開催 あす都内ホテルで

 北九州港航路集貨対策委員会は16日、都内のホテルで「北九州港セミナーin東京」を開催する。北九州港セミナーは、東京で主に荷主、船社などを対象に昭和63年にスタートし、今年で22回続き

2011年2月15日

MTSで具氏が講演 日中韓の近海物流分析 「15年には供給過剰が予想される」

 海事関係者で構成する海上交通システム研究会(MTS)は10日、第108回会合を神戸大学内で開催した。具京模海洋政策研究財団客員研究員(韓国東義大学副教授)が「北東アジアにおける日続き

2011年2月15日

ユーロゲートのコンテナ取扱量 10年は5%増の1260万TEU

 欧州最大のコンテナ・ターミナル(CT)オペレーター、ユーロゲートの2010年コンテナ取扱量は前年比5.2%増の1262万9986TEUだった。このほど発表した。ユーロゲートのトー続き

2011年2月15日

ハンブルク港の貨物取扱量 10年は13%増の790万TEU

 ハンブルク港の2010年コンテナ取扱量は、前年比12.7%増の790万TEUだった。同港にとって重要マーケットであるバルト海地域、東欧地域とドイツの経済回復により荷動きが増加した続き

2011年2月15日

インドで新CT稼働 ドバイ・ポーツ・ワールドが運営

 大手ターミナルオペレーターのドバイ・ポーツ・ワールド(DPワールド)は11日、インド西岸南部に位置するコチン港で新コンテナターミナル「Vallarpadam Terminal」が続き

2011年2月15日

神戸港 第4突堤へ日中フェリー貨物 直接搬出入が可能に

 神戸港第4突堤で4月1日から、日中フェリーの輸出入コンテナ貨物が直接搬出入できるようになる。フェリー会社はHDS(ホット・デリバリー・サービス)を迅速に行え、サービス強化が図れる続き

2011年2月15日

コンテナ用船市況 昨年末から上昇基調 荷動き回復期待で 運賃修復成否など懸念も

 コンテナ用船市況が昨年末以来上昇に転じている。4250TEU型のパナマックスサイズでは、成約ベースで日建て用船料が2万5000ドルを超える水準となり、さらに2万ドル台後半のオファ続き

2011年2月14日

【取材メモ】東京税関業務部・総括認定事業者管理官(AEOセンター)南里修治氏

 「AEO制度は近い将来、皆さまが貨物を円滑に動かす際に、水戸黄門の印籠(いんろう)のような役割を果たすことになるでしょう」と、四日市港セミナーに集まった物流関係者を前に話すのは、続き

2011年2月14日

新刊紹介 「北東アジアに激変の兆し~中・朝・ロ国境を行く~」

 大阪能率協会・アジア中国事業支援室が昨年8月に実施した中国東北部・極東ロシア各港などの視察の結果を基に、京都大学東アジア経済研究センター協力会など北東アジア研究者、専門家らの支援続き

2011年2月14日

関西汽船 別府航路上り便松山寄港を廃止

 フェリーさんふらわあ傘下の関西汽船は8日、大阪―別府航路の上り便で寄港している松山寄港を取りやめると発表した。5月1日から大阪―別府航路は直航便となる。高速道路料金1000円政策続き

2011年2月14日

全国63港取扱量18.5%増の808万TEU 昨年上期コンテナ

 港湾近代化促進協議会がまとめた2010年上期の全国コンテナ取扱量(主要12港とその他諸港)は、63港合計で前年同期比18.5%増の808万1821TEUとなった。主要12港(東京続き