1. ニュース

海運

2011年2月9日

タイ海事局 適用範囲拡大を撤回 危険品荷役の損賠保険で

 邦船の発表によると、タイ海事局は4月をめどに予定していた危険品貨物に対する新規制導入の撤回を、4日付で正式に決定した。  新規制はタイ発着の危険品荷役に関して損害賠償保険の適用続き

2011年2月9日

夢洲コンテナターミナル Tクレーン26基に増強 荷役効率向上、一段と

 大阪港の夢洲コンテナターミナル(C10・11・12)を管理運営する夢洲コンテナターミナル会社(DICT)は、荷役効率の一段の向上に向けて近く、トランスファークレーン(以下、Tクレ続き

2011年2月9日

大阪市港湾局 クルーズ客船誘致1500万円計上

 大阪市港湾局は来年度予算案に、「クルーズ客船によるインバウンド誘致」として1500万円を新規に盛り込んだ。また誘致に向けたインセンティブ導入として、入港料100%免除とし、岸壁使続き

2011年2月9日

大阪市港湾局来年度予算案 モーダルシフト補助復活 コンテナ入港料免除も

 大阪市港湾局は来年度予算案をまとめた。国際コンテナ戦略港湾施策を中心に、内航フィーダー輸送力強化の「モーダルシフト補助制度」(8000万円)を4年ぶりに復活させ、補助対象も「コン続き

2011年2月9日

昨年の亜-欧州 西航荷動き17.6%増 経済回復、東航は1.4%増

 2010年のアジア発欧州向け西航荷動きは前年比17.6%増の1352万3800TEUとなった。欧州経済の緩やかな回復に伴う在庫積み増しなどの動きで荷動きが回復、08年比でも0.2続き

2011年2月8日

昨年の石狩湾新港 6.7%増の2万TEU達成 

 石狩湾新港管理組合が発表した速報値によると、石狩湾新港の10年の外貿コンテナ取扱量(実入り)は、前年比6.7%増の1万9537TEUだった。空コンテナを含む総取扱量は2.2%増の続き

2011年2月8日

日本郵船V ラグビー海運リーグ OB戦40歳以上 冬空に熱き闘魂

 この季節恒例となったラグビー海運リーグOB戦(後援=海事プレス社)が6日、川崎市麻生区にある商船三井柿生グランドで開催された。試合はまず、60歳以上のシニアOBが青チーム、赤チー続き

2011年2月8日

名古屋港懇談会に850人 国際産業ハブ港へ総合力PR

 名古屋港管理組合は4日、都内のホテルで名古屋港懇談会を開催した。自動車、コンテナ、バルク貨物を扱う総合港湾としての強みをアピールした。懇談会には荷主企業・船社関係者ら約850人が続き

2011年2月8日

考える会・新屋代表が表明 大阪港発展の羅針盤に

 大阪港の港運労使を中心に構成する「大阪港を考える会」(新屋義信代表)は3日、第12回定時総会後に港湾関係者らを招いて「港の集い」を開催した。新屋代表は港を取り巻く厳しい情勢を踏ま続き

2011年2月8日

TSA、今年予測 亜発北米東航 荷動き8.8%増

 太平洋航路安定化協定(TSA)は、米国経済の回復、新造船の投入延期とアジア域内を中心とする旺盛な荷動きを背景に、アジア発北米東航の今年の荷動きが前年比8.8%増に伸びるとの見解を続き

2011年2月8日

完成車ターミナル運営 郵船、中国4大港で資本参加 

 日本郵船は7日、中国の広州・南沙港で完成車専用ターミナルを運営する広州港南沙汽車碼頭有限公司(資本金=2億1300万人民元、蔡錦龍董事長)の株式12.5%を取得し、同社に関する合続き

2011年2月8日

ゼポ社・船社別シェア 中国はコスコなど伸びる 日本・邦船3社で4割

 米国のゼポ・コーポレーション(Zepol Corporation、本社=ミネアポリス)はこのほど、昨年のアジア発米国向けトレードで主要仕出国における船社別シェアを公表した。中国で続き

2011年2月8日

11月アジア発米国東航荷動き 13.3%増の111万TEU 歴代3位、日本出しも堅調

 10年11月のアジア発米国向け東航荷動きは前年同月比13.3%増、前月比で7.1%減の111万6133TEUだった。11月の荷動きとしては06年、07年に次ぐ貨物量で、住宅関連3続き

2011年2月7日

【取材メモ】相馬港利用促進協議会会長・立谷秀清相馬市長

 福島県は今年、小名浜、相馬という県内二つの港の首都圏セミナーを初めて同時開催した。相馬港利用促進協議会会長を務める立谷秀清相馬市長は「初めての両港開催のセミナーということで楽しみ続き

2011年2月7日

MSC 8800TEU型船4隻発注 

 MSCは韓国の成東造船海洋に8800TEU型コンテナ船4隻を発注した。現地紙が報じているもので、納期は2013年以降。新造船の寸法は長さ300メートル、幅48.2メートルで、航海続き

2011年2月7日

HHLA10年業績 19%増の580万TEU ア・東欧発好調

 ハンブルク港を中心にコンテナターミナル事業を展開するHHLAが3日発表した2010年業績は、グループ全体で売上高が8.2%増の10億7300万ユーロ、EBITは20%増の1億92続き

2011年2月7日

昨年のアントワープ港 16%増の846万TEU

 アントワープ港の2010年コンテナ取扱量は前年比15.9%増の846万8475TEU、総取扱貨物量は12.9%増の1億7816万8003トンに増加した。世界経済の回復を背景に、全続き

2011年2月7日

CMA―CGMジャパン 日本―北米貨物のTHCを値上げ

 CMA―CGMジャパンはこのほど、3月1日付で日本発着の北米航路の貨物を対象にTHC(ターミナル・ハンドリング・チャージ)の課徴額を値上げすると発表した。適用料率は、ドライコンテ続き

2011年2月7日

ハンブルク・シュド 日・極東―NZ航路で臨時配船

 ハンブルク・シュドはコスコ・コンテナラインズ、商船三井、日本郵船と共同運航している(ハパックロイド、マースクラインはスロットチャーター)日本・極東―ニュージランド航路で、2月中旬続き

2011年2月7日

アジア開銀の小西氏 インフレ抑制が課題 大阪で講演

 中進国入りする一方、昨年12月に国債が格下げされたベトナムについて、小西歩アジア開発銀行ベトナム駐在員事務所長が2日、大阪市内で講演した。主催はアジア開銀、関西経済連合会、大阪商続き