1. ニュース

海運

2010年6月14日

日本港運協会 通常総会・理事会開く 副会長に花崎氏を選任

 日本港運協会は11日、都内のホテルで第48回通常総会を開催し、2009年度事業報告と収支決算、2010年度の事業計画、収支予算案を承認した。総会に続き開催した10年度第2回理事会続き

2010年6月14日

日本発中東向け 来月に緊急運賃修復 TEU当たり250ドル

 アジア―中東航路協議協定(IRA)の加盟船社は7月1日付で日本出し貨物を対象に250ドル/TEU、500ドル/FEUの緊急運賃修復を実施する。アジア出し貨物は5月、6月と運賃修復続き

2010年6月14日

コンテナ船待機 3.5%に低下 08年12月以来の低水準

 待機状態にあるコンテナ船の減少が鮮明だ。フランスの海事コンサルタント、AXSアルファライナー社(AXS社)によると、6月7日時点で待機状態にあるコンテナ船は234隻、キャパシティ続き

2010年6月11日

【取材メモ】 日立埠頭 高岡洋社長

 日立港区、常陸那珂港区で港湾運送事業を中心に一貫輸送サービスを展開する日立埠頭。“21世紀の物流パートナー”を謳う同社は、社用車のナンバーを“続き

2010年6月11日

観光庁 今年度のクルーズ関連プロモーション事業 9月に福岡でシンポジウム

 観光庁は、9日までに今年度のクルーズ関連のプロモーション事業の概要を固めた。海外からの観光客誘致事業の一環として実施するもので、9月2日、3日に福岡市で開催する第5回ジャパンクル続き

2010年6月11日

ジム・インテグレーテッド 海運関連株を売却

 イスラエル・コーポレーションの子会社、ジム・インテグレーテッド・シッピング・サービス(ジム)は、同社が保有する海外の海運サービス会社の株を売却する方向で拘束力のない契約を結んだ。続き

2010年6月11日

ワンハイラインズ ハイフォンに直航 西日本5港と結ぶ

 ワンハイラインズは日本・台湾・華南航路「NS5(New Super 5)をベトナムに延航し、15日から同国北部のハイフォン港に定期寄港を開始する。この改編に伴い、サービス名称を「続き

2010年6月11日

東芝 クボタ 海コンを共同利用 CO2排出量削減

 東芝とクボタは8日、物流費抑制とCO2排出量の削減を目的に、今月から関東地区での海上コンテナの共同利用を開始する、と発表した。初年度では、40フィート型コンテナ約1500本を共同続き

2010年6月11日

H・シュド マースク アジア―南米東岸 来月から協調配船

 ハンブルク・シュドとマースクラインは7月から、アジア―南米東岸航路で2ループ目の協調配船サービス「String 2」を開始する。ハンブルク・シュドが9日発表した。2100TEU型続き

2010年6月11日

郵船 A・P・モラー/マースク 環境技術開発で提携

 日本郵船とA・P・モラー/マースクが船舶による環境負荷低減のために提携し、環境対応技術の開発について技術交流を行うことになった。10日に郵船が発表した。技術的な解決や危機管理の観続き

2010年6月11日

TSラインズ MCCトランスポート スロット交換開始 日本―東南アジア航路で

 TSラインズとMCCトランスポートは今月後半から、日本―台湾・東南アジア航路でスロット交換を開始し、それぞれ新サービスを開設する。TSラインズはMCCのスロットを借り受け、阪神と続き

2010年6月10日

【プロフィール】 横浜市港湾局長 金井良樹氏 官民一体で港の発展を

 ――横浜市役所で働こうと決めた理由は。  「民間企業に入社しても、会社のために一生懸命働くだろうなとは思っていました。が、水俣病などの公害訴訟が学生時分に大きな社会問題となって続き

2010年6月10日

米国タコマ港湾局 駐日事務所を移転

 米国タコマ港湾局駐日事務所は事務所を移転し、6月1日から新事務所で業務を開始した。 連絡先は次のとおり。 ▽住所=〒107―0062 東京都港区南青山1―20―2 乃木坂ビジ続き

2010年6月10日

上組 神戸港PC東側高規格バース 供用開始記念式典開く

 上組は8日、都内のホテルで神戸港ポートアイランド2期・神戸コンテナターミナル(PC18)で東側の大水深耐震バース(水深16メートル、岸壁長400メートル)が供用開始したことを受け続き

2010年6月10日

OOCL 日台中航路を改編 東南ア3港に延航

 OOCLは今月末から、日本―台湾・華南航路「KTX3」をシンガポール、ジャカルタ、ポートケランに延航し、日本と東南アジア間の直航サービスを拡充する。OOCLジャパンがこのほど発表続き

2010年6月10日

「国の支援は重要」 日港協会長、円滑物流で

 日本港運協会の久保昌三会長は8日、都内のホテルで記者会見を開き、先に視察したフィリピンの物流事情に関連し、「港湾施設そのものは、日本港湾と比べるほどの規模ではなかったが、主要港と続き

2010年6月10日

前原国交相会見 戦略港湾、今月に選定

 再任された国土交通省の前原誠司大臣は8日夜に記者会見し、港湾政策について、国際コンテナ戦略港湾、国際バルク戦略港湾の選定を通じて「自民党政治の総花的な港湾整備を“選択続き

2010年6月10日

ゼーブルージュ港 年間処理能力500万TEUへ 新CT整備、岸壁延長も

 ゼーブルージュ港湾公社のヴィンセント・デ・サエデレーア副社長と渡辺千里・在日代表は9日、都内で会見を開き、ゼーブルージュ港の最新状況を説明した。同港における昨年のコンテナ取扱量は続き

2010年6月8日

【取材メモ】 日本郵船 水島健二常務執行役員

 船舶用燃料油の価格が高値で推移する中、定航海運業界では、当該サービスの投入船を増やして減速航行を実施する動きが拡大している。日本郵船の水島健二常務執行役員は「コスト削減効果は大続き

2010年6月8日

新刊紹介  『図解入門 よくわかる 最新 船舶の基本と仕組み』

 ビジュアルを多用した平易な解説で、造船や海運を学ぶ学生、新入社員にも理解しやすい船舶入門書。  第1章「船の基本」では船舶の分類や各部の名称、第2章「航海」では海図や潮流といっ続き