1. ニュース

海運

2010年5月7日

商船三井 薬師寺正和副社長に聞く(上) 定航部門の立て直し急務 武藤新社長を最大限サポート

 6月の役員人事で副会長への就任が決まった商船三井の薬師寺正和副社長。自身の役割は「武藤(光一)新社長を最大限サポートすること」と断言する。また、急務となっている定期船部門の立て直続き

2010年5月6日

【取材メモ】 上海海華輪船有限公司(HASCO) 王錦平総経理

 「一日の計は朝にあり。中国にもこのようなことわざがあります」と切り出すのは、上海海華輪船有限公司(HASCO)の王錦平総経理。先ごろ都内で開いた「HASCO日本顧客感謝会」であい続き

2010年5月6日

3月の名古屋港 輸出額、81%増 4カ月連続増加

 名古屋税関によると、名古屋港の3月の輸出額は7952億円、前年同月に比べ80.8%増と激増した。4カ月連続増となり、回復基調が鮮明。増加率は統計比較が可能な1980年以降、過去最続き

2010年5月6日

1~3月のアントワープ港 16%増の201万TEUに 過去10年で最高値

 アントワープ港の2010年第1四半期(1~3月)のコンテナ取扱量は前年同期比15.9%増の201万3236TEU。08年実績を上回り、過去10年で最高実績となった。  総取扱貨続き

2010年5月6日

3~4月のNOL/APL 積み高、32%増

 シンガポール船社NOLは、定期船部門のAPLが3月6日~4月2日(ピリオド3)に取り扱ったコンテナ貨物量と全航路の平均運賃を公表した。貨物量は前年同期比32%増の20万4400F続き

2010年5月6日

ワンハイラインズ 韓中―インド航路 自社船投入し参画

 ワンハイラインズは先週から、韓中―海峡地・インド航路「INDFEX―1」を新設した。PIL、川崎汽船、シッピング・コーポレーション・オブ・インディア(SCI)の協調配船サービスに続き

2010年5月6日

CSAVノーラシア アドリア海で新フィーダー

 CSAVノーラシアは5月後半から、アドリア海沿岸3港とマルタを結ぶフィーダーサービス「Adriatic Link Service」を新設する。既存のアジア・地中海航路「IMEX」続き

2010年5月6日

UASC 欧州航路週2便に ハンブルク港に第1船 市況回復で

 UASCはこのほど、昨年初めから休止していたアジア・中東・欧州航路AEC1を再開し、1便増の週2便に増強した。ハンブルク港湾局によると、AEC1の第1船「Abu Dhabi」(積続き

2010年5月6日

日本港湾協会 競争力強化で提言

 社団法人日本港湾協会(栢原英郎会長)港湾政策研究所は27日、「国際ロジスティクス産業ゾーンの開発―新たな貿易立国を目指して―」と題する提言を公表した。今後のグローバリゼーションが続き

2010年5月6日

DPワールド 1~3月 コンテナ取扱量、15%増

 ドバイ・ポーツ・ワールド(DPワールド)は26日、同社運営の49ターミナルにおける2010年第1四半期(1~3月)のコンテナ取扱量が前年同期比15%増の1120万TEUだったと発続き

2010年5月6日

東京船舶 アジア―チェンナイでTSCサービス開設

 東京船舶は、堅調なインド発着貨物に対応するため、タイ―シンガポール―マレーシア―チェンナイ航路の「TSC(Thailand-Straits-Chennai)」サービスを開設する。続き

2010年5月6日

運賃交渉 欧州、大幅値上げ実現 需給逼迫が後押し 北米SC、長期化の様相

 アジア発欧州向けコンテナ航路の日系荷主・NVOCCとの交渉は、大幅な値上げ実現で決着した。昨年春の運賃交渉時は需給バランスが崩れ、過去最低水準で決着したことから、今年の目標は「運続き

2010年4月30日

【取材メモ】BNSF鉄道 杉本俊雄・極東代表

 「中国はだいぶ変わってしまいましたね」と話すのはBNSF鉄道の杉本俊雄・極東代表。「これほど急激な発展をする前、米国のBNSFの人間と北京を訪れたときは、こんなところに泊まるのか続き

2010年4月30日

春の叙勲

 国土交通省は2010年春の叙勲受章者344人を発表した。大綬章・重光章の受章者は5月7日に皇居で親授式、伝達式が行われる。中綬章以下の受章者は5月10日にグランドプリンスホテル赤続き

2010年4月30日

神戸港モーダルシフト 貨物創出2万2200TEU

 神戸市が昨年度実施したモーダルシフト補助制度で神戸港経由貨物が約2万2200TEU(約45万トン)増えCO2削減効果も約3万4800トンとなった。同市みなと総局が27日発表した。続き

2010年4月30日

阪神港公社バース 国交省一部買い上げ

 国土交通省はこのほど、神戸港と大阪港の両埠頭公社が所有するコンテナバースの一部を合計約130億円で買い上げた。神戸港が約100億円、大阪港が約30億円。財源は耐震化や大水深化のた続き

2010年4月30日

名古屋港 戦略港湾検討協を開催 河村市長「絶対勝つ」

 名古屋港が国土交通省による「国際コンテナ戦略港湾」の指定を目指して官民で結成した国際戦略港湾検討協議会の第3回会合が27日午後、名古屋市内で開かれた。来月7日に国交省に提出する計続き

2010年4月30日

成長戦略会議 海運税制改善を 政府役割はルール形成

 国土交通省成長戦略会議は28日、成長戦略について取りまとめ素案を公表した。海事・港湾分野の施策では、政府の役割を「インフラ整備とルール形成」とし、それ以外は「できるだけ民間に任せ続き

2010年4月30日

大阪市 咲洲トンネル無料化へ 港湾労組 港運車両の減額要求

 大阪市は大阪港の活性化に向け、WTCビルが大阪府の咲洲庁舎として本格稼働が見込まれる2013年度をめどに「咲洲トンネル」(港区―南港)の通行料を無料化する。現在、片道料金は大型車続き

2010年4月30日

邦船3社 積み高、増加へ 市況復調、新興市場強化で

 邦船3社の2010年度(10年4月~11年3月)のコンテナ積み高が前年度実績を上回りそうだ。各社とも5~7%ほど増加する見通し。東西基幹航路の復調、南北航路やアジア域内航路など新続き