1. ニュース

海運

2010年3月2日

【取材メモ】川崎汽船・村上英三専務

 東西基幹航路、特にアジア―北米航路で船腹需給の逼迫が深刻化している。「スペースの確保が本当に厳しい」と話すのは、川崎汽船の村上英三専務。定航各社のサービス縮小の動きが影響している続き

2010年3月2日

【訃報】川崎汽船元社長 熊谷清氏が死去

 熊谷 清氏(くまがいきよし・川崎汽船元社長、現名誉顧問)2月20日死去。91歳。通夜・葬儀は近親者のみで行った。喪主は妻・潤子(じゅんこ)さん。  熊谷氏は1918年8月5日兵続き

2010年3月2日

南米チリ大地震 北部は影響軽微

 定航各社に入った情報によると、27日に南米チリで起きた大地震の影響は、北部のイキケ港は通常どおりのオペレーションが行われており、一部、被害を受けたバルパライソ港でも、1日までに通続き

2010年3月2日

グローバルマリタイム 設立5カ月で顧客3船社に

 内外トランスラインの船舶代理店会社「グローバルマリタイム」(東京)は、着実に契約会社を増やしている。  昨年10月の設立時にはパキスタン国営船社、パキスタン・ナショナル・シッピ続き

2010年3月2日

運賃修復 今月15日から CMA‐CGM 豪州発北欧向け

 CMA‐CGMはこのほど、豪州・ニュージーランド発北欧州向け航路で3月15日から運賃修復を実施すると発表した。値上げ額は20フィート型コンテナ当たり200ドル。  欧州発豪州・続き

2010年3月2日

運賃修復 来月から ハパックロイド インド発と欧州発

 ハパックロイドは26日、インド亜大陸発北欧州・地中海向け航路と欧州発東アジア向け航路で4月1日から運賃修復を実施すると発表した。  インド亜大陸(パキスタン・インド・バングラデ続き

2010年3月2日

運賃修復 来月から WTSA加盟各社 北米発アジア向け

 WTSA(北米西航安定化協定)の加盟各社は24日、北米発アジア向け貨物の運賃修復ガイドラインを発表した。適用開始は4月1日。  値上げ額はドライコンテナが240ドル/TEU、3続き

2010年3月2日

1月の自動車輸出 中古車 国際自動車流通協議会まとめ 前年比61%増の4.3万台

 国際自動車流通協議会(iATA)が通関統計をもとにまとめた1月の日本からの中古車輸出台数は、前年同月比61%増の4万3174万台となった。前年同月に輸出台数が激減した反動で大幅増続き

2010年3月2日

1月の自動車輸出 日本自動車工業会発表 新車 前年比46%増の34万台

 日本自動車工業会が26日発表した1月の日本からの四輪車(新車)輸出台数は、前年同月比46%増の34万台となった。このうちCKDを除いた完成車の輸出台数は45%増の31万4000台続き

2010年3月2日

MISCの09年10~12月業績 税引き前利益が39%減

 MISCが発表した2009年10~12月期業績は、売上高が前年同期比17.2%減の30億4710万マレーシアリンギット(RM、約800億円)、税引前利益が38.6%減の1億916続き

2010年3月2日

MISCの東南アジア航路 東京港へ初寄港 首都圏の輸送需要に対応

 MISCは1日、日本/東南アジア航路「MES(Malaysia East Asia Service)」で東京港への定期寄港を開始した。  初入港となったのは、1725TEU型船続き

2010年3月2日

東京港 ゲート混雑緩和へ社会実験 コンテナ搬出入時間平準化狙う ICPを有効活用 1社・5グループが参画

 東京都港湾局は2日から、東京港大井ふ頭01~07バースを対象にコンテナ搬出入平準化に向けた社会実験を実施する。各コンテナターミナル(CT)と荷主の倉庫や工場の間に、実入りまたは空続き

2010年3月1日

【取材メモ】サフマリン・山添忍統括部長

 「アフリカはまだまだといわれていますが、資源が豊富。政治さえ安定すれば10~20年後には化けると思います」と話すのはマースクラインの子会社、サフマリンの山添忍・統括部長。1910続き

2010年3月1日

【人事】日本郵船

(4月1日) ▽代表取締役・専務経営委員(取締役・専務経営委員)諸岡正道 ▽同(取締役・常務経営委員)田澤直哉 ▽取締役・副会長経営委員(代表取締役副会長・副会長経営委員)山脇康 続き

2010年3月1日

MSCジャパン 甲斐氏が社長 後潟氏は会長

 MSCジャパンは、4月1日付で後潟正則・代表取締役社長が退任し取締役会長へ就任すると発表した。また、同氏は同時にMSCクルーズジャパンの代表取締役社長に就任、MSCの日本での2事続き

2010年3月1日

MISCが航路改編 マレーシア寄港地 パシールグダンに

 MISCは今月から、日本―東南アジア航路「MES(Malaysia East Asia Service)」のローテーションを一部変更し、マレーシアの寄港地をタンジュンペラパスから続き

2010年3月1日

金沢港が大阪でセミナー 15年に水深13メートル実現へ 多目的ターミナル中心に説明

 金沢港振興協会は25日、大阪市内でセミナーを開催し、水深12メートルの多目的ターミナルを、さらに13メートルにする工事を進めていることなど同港の概況を説明した。荷主や船社への優遇続き

2010年3月1日

石狩湾新港管理組合が利便性協調 前年比20%増に「優位性」 都内で説明会

 石狩湾新港管理組合は25日、都内で石狩湾新港説明会を開催した。世界的な不景気の影響で総取扱貨物量が315万トンと、2006年以来3年ぶりに400万トンを下回ったが、石狩湾新港の昨続き

2010年3月1日

陽海海運 日韓航路船が初入港 東京港大井ターミナル 京浜・中京・門司結ぶ

 新興韓国船社、陽海海運(YSCライン、日本総代理店=葵海運)が日韓サービス「KJE(Korea Japan East)」に投入した「Hafentor」(510TEU型)が24日夜続き

2010年3月1日

亜―南米航路で需給逼迫 アジアと日本出しの運賃差拡大 スペース確保困難に

 アジア―南米航路の需給が逼迫している。昨年末から荷動きが好調で、旧正月明けも積み残しが出ている。需給逼迫を受け運賃水準も上昇基調で推移しているが、アジア出しに比べ、日本出しは契約続き