1. ニュース

海運

2010年2月22日

前原国交相 「宇高航路」で協議会 今週にも設置

 前原誠司国土交通相は18日、フェリー会社が事業撤退を決めた宇高航路(宇野~高松)に関して、国や関係自治体(岡山県、香川県、玉野市、高松市)、フェリー会社2社(国道フェリー、四国フ続き

2010年2月22日

小野海事局長 内航網充実を検討 外航競争力、均衡化も

 国土交通省の小野芳清海事局長は19日の定例記者懇談会で、成長戦略会議外航海運検討会の今後の議論について「(1)外航海運の国際競争力の均衡化(2)内航フィーダー網の充実を目指すため続き

2010年2月22日

九州地方整備局博多港湾・空港事務所 全国展開で公的支援も CT電動化で方針

 博多港アイランドシティコンテナターミナル(CT)のRTG電動化を主導する国土交通省九州地方整備局博多港湾・空港事務所の稲田雅裕所長は本紙の取材に応じ、電動化の全国展開を視野に同港続き

2010年2月19日

【グループのちから】日本海洋科学 海技者ノウハウをフル活用 定量的なコンサルを実現 海図改補ビジネスも

 わが国初の海事専門のコンサルティング会社である日本海洋科学の源流は、「ランドマリタイム」として産声を上げた1985年のプラザ合意の年にまでさかのぼる。急激な円高に伴う緊急雇用対策続き

2010年2月19日

【取材メモ】山本壽福・釧路商工会議所会頭

 山本壽福・釧路商工会議所会頭は、釧路の魅力を「豊かな水資源と冷涼な気候」と語る。北海道東部の阿寒国立公園に降った雪や雨水が原生林でろ過され、安全性の高い水が手に入るからだ。また、続き

2010年2月19日

海洋政策研究財団 インド港湾拡大で要望 インフラ整備など提言

 海洋政策研究財団はこのほど、インド港湾の調査報告書を取りまとめ、同国の港湾能力の拡大計画に対して後背地のインフラ整備や操船面での改善点などを提言した。  経済成長が続くインドで続き

2010年2月19日

「宇高航路存続」を要望 玉野・高松市長が前原国交相に

 岡山県玉野市の黒田晋市長と、香川県高松市の大西秀人市長は17日、国土交通省の前原誠司大臣を訪れ、宇野(玉野市)と高松を結ぶ宇高航路の存続に関する要望を行った。両市は「航路の廃止が続き

2010年2月19日

大阪市港湾局 ATCに移転へ

 大阪市港湾局は、大阪市の南港WTCビルの大阪府への売却に伴い来年9月、近接地のATC(アジア太平洋トレードセンター)・ITM棟に移転する。事務所の規模は約4800平方メートル。 続き

2010年2月19日

大阪市港湾局の新年度予算案 今年度比18%減の718億円

 大阪市港湾局は10年度予算案をまとめた。他局とも連携し、貨物創荷など臨海部の活性化に向け、夢洲・咲洲地区の企業立地や先端産業誘致などを推進する。この施策の港湾局予算は38.89億続き

2010年2月19日

マースクライン 亜―東アフリカサービスを増強 マレーシアで積み替え可能に T/Tを大幅短縮

 マースクラインは3月初旬から、日本を含むアジアと東アフリカを結ぶサービス増強を図る。東アフリカ向けの貨物はこれまで、欧州・地中海航路の母船でオマーンのサラーラ港まで輸送し、同港で続き

2010年2月18日

【Q&A】空コンテナ不足が発生? 西航荷動きの急回復が原因

 アジア―米国航路の米国側で空コンテナ不足が発生しているという声を聞く。アジアから北米に入るコンテナのトータル数量で言えば足りなくなるわけはないのだが、米国側の積み地にコンテナが行続き

2010年2月18日

【取材メモ】日本郵船・草刈隆郎相談役

 「あれからもう7年もたったのかと思うと感無量です」と、懇親会でのあいさつを切り出したのは日本郵船の草刈隆郎相談役。14日に開催されたラグビー海運リーグOB戦は、同リーグでも活躍し続き

2010年2月18日

日本旅客船協会提案 航路維持のために国は抜本的支援を

 日本旅客船協会は高速道路料金割引政策が進められることに対し、航路を維持・存続するために「減収を補てんするような抜本的な支援が必要」としている。その内容として(1)モーダルシフト推続き

2010年2月18日

加・バンクーバー港 1月の取扱量 前年比6%増

 カナダ・バンクーバー港(フレーザー港含む)の1月のコンテナ取扱量(空コンテナを含む)は、前年同期比6%増の17万6572TEUだった。内訳は輸入が6%増の9万2254TEU、輸出続き

2010年2月18日

東京製綱製 TCMクレーンの巻き上げ索に採用 2倍以上の長寿命 半被覆ロープ販売

 ワイヤロープ最大手の東京製綱(本社・東京都中央区、田中重人社長)は15日、従来品より2倍以上の長寿命化を実現したロープ「半被覆ロープ」が、産業用車両メーカーTCMのコンテナ用トラ続き

2010年2月18日

夢洲移転ほぼ完了 利用船社は14社に拡大

 大阪港夢洲コンテナターミナル(C10・11・12)の利用船社は16日時点で、従来からC11利用のエバーグリーンや新規航路船社を含め、14社(27航路・月間102便)に拡大した。咲続き

2010年2月18日

ダイアナ・シッピング コンテナ保有の新会社に出資へ

 ニューヨーク証券取引所上場のギリシャ船主で、バルカー専業のダイアナ・シッピングは今後、設立を予定しているコンテナ船保有新会社に5000万ドル出資することを正式に決めた。16日発表続き

2010年2月18日

経団連 罰則規定導入見送りを 「海コン安全陸送法」で声明

 日本経済団体連合会(経団連)は16日、「国際海上コンテナの陸上輸送における安全対策検討会議」で検討されている海コン安全陸送法案に対し、物流上の混乱を招きかねず、情報伝達の義務化・続き

2010年2月18日

日豪航路 動き活発 サービス新設相次ぐ 昨秋から供給船腹タイトに

 日本―豪州航路でサービス新設が相次ぐ。ハンブルク・シュドが今月半ば、エバーグリーンが同月後半から、横浜・大阪―シドニー・メルボルンの直航サービスをそれぞれ開始する。日本発豪州向け続き

2010年2月17日

【取材メモ】リコー・生産事業本部もの作り革新C物流改革グループ・村井裕之リーダー

 「社長が大好きな言葉なので紹介しますが、当社の企業文化に“ファイヤー文化”というのがあります」と話し出すのは、リコー・生産事業本部もの作り革新C物流改革グ続き