1. ニュース

海運

2010年2月26日

【港の現場】富士港運 海陸一貫輸送を確立 機械化・省力化に積極対応

 東京港芝浦埠頭で船内荷役、沿岸荷役、はしけ運送業を営む五味組が創設されたのが1929年(昭和4年)。46年の株式会社化を経て、50年に現在の「富士港運」へと社名変更が行われた。会続き

2010年2月26日

【取材メモ】シノトランスジャパン・蒋紅寿副社長

 旧正月の休みに合わせ、郷里の蘇州に戻っていたというシノトランスジャパンの蒋紅寿副社長。「昼夜、昼夜、宴会があって乾杯のし通しでしたから、あっという間に太ってしまいました」と、ふっ続き

2010年2月26日

協和海運 多目的RORO船 神戸港に初寄港

 協和海運(東京)がオセアニア航路に投入した新造船の多目的RORO船「KYOWA Rose」(1万2191重量トン)が24日、神戸港六甲アイランドIバースに初寄港した。神戸市みなと続き

2010年2月26日

合衆国控訴裁判所 LA港のCTP支持

 合衆国第9巡回区控訴裁判所は24日、ロサンゼルス(LA)港が実施しているクリーン・トラック・プログラム(CTP)のコンセッション・アグリーメントは違法だとする米国トラック協会(A続き

2010年2月26日

米バンクーバー港 新鋭ターミナル5号 初の進出企業決まる 重工業指定地区で

 米バンクーバー港湾委員会は、建設中の新鋭ターミナル5号の重工業指定地区に立地する最初の企業として、キーイアラ・エナージー社の進出を承認した。  同社は現在、建設整備が進行してい続き

2010年2月26日

郵船、新役員体制決める 経営委員9人減 新任ゼロ、本部長制導入

 日本郵船は25日開催の取締役会で、2010年度の新役員体制を決めた。取締役人事では、諸岡正道取締役専務、田澤直哉取締役常務、山下俊憲常務がそれぞれ代表取締役専務に就任。山脇康副会続き

2010年2月26日

京浜港物流高度化推進協 45フィートコンテナを鉄道輸送 宇都宮―東京間で実験

 京浜港物流高度化推進協議会は24日、宇都宮貨物ターミナル駅と東京貨物ターミナル駅間で、45フィートコンテナを鉄道輸送する日本初の実証実験を公開した。宇都宮に工場を構えるクボタの協続き

2010年2月26日

東京船舶 四日市寄港を再開 越・インドネシア航路開設

 東京船舶は4月16日から、日本・ベトナム・インドネシア航路「TWX(Twinkle Express)」で四日市港への定期寄港を開始し、同港向けのサービスを約1年ぶりに再開する。2続き

2010年2月25日

【プロフィール】ロジラテジー・延嘉隆氏 格好良い業界に 現場の意識変え“カイゼン”

 かつては政界に身を置き国政選挙に出馬した。現在は物流業に特化したコンサルティング会社、ロジラテジーの代表を務め、「物流人材コンサルティング」という新ジャンルの開拓に邁進する。他方続き

2010年2月25日

【取材メモ】神奈川港運協会・藤木幸夫会長

 川崎港振興協会が主催した物流研修会にて、日本にコンテナ港が多すぎると嘆く、神奈川港運協会の藤木幸夫会長。「日本海側には10の県がありますが、すべての県の港にコンテナターミナルを備続き

2010年2月25日

大阪港振興協会 帆船「あこがれ」 航海スケジュール決まる

 大阪市の帆船「あこがれ」を運航するセイル大阪(大阪港振興協会)は、2010年4~8月までの航海およびイベントスケジュールを発表した。  「あこがれ」は2010年度、母港である大続き

2010年2月25日

港湾荷役機械システム協会 貨物情報不足を注意

 港湾荷役機械システム協会(ICHCA)インターナショナルの下部組織、インターナショナル・セーフティ・パネルはこのほど、国際労働機関(ILO)の本部があるジュネーブで第59回会議を続き

2010年2月25日

米タコマ港 10年基準、9割クリア トラック環境対策で

 米国タコマ港湾局はこのほど、同港を行き来する大型トラックの9割がクリーン・トラック・プログラムの2010年環境基準を満たしていると発表した。順守率は1年前より4%上昇し、環境対策続き

2010年2月25日

ハンブルク・シュド カリブ海地域でサービスを増強

 ハンブルク・シュドは3月から、地中海、米国ガルフ、カリブ海地域のサービスを増強する。ハパックロイドからスロットを借り受け、地中海―米国ガルフ航路で新サービス「MMGX(Medit続き

2010年2月25日

ハパック 4月に運賃修復 北米発東アジア・印・中東向け

 ハパックロイドは22日、北米発東アジア・インド亜大陸・中東向け航路で4月1日から運賃修復を実施すると発表した。  東アジアの対象国・地域は日本、韓国、台湾、香港、中国、マカオ、続き

2010年2月25日

南米航路 THC、値上げ広がる 荷主から反発の声も

 日本―南米航路に配船する船社の間でターミナル・ハンドリング・チャージ(THC)を値上げする動きが広がっている。これまでにMSC、エバーグリーン・シッピング・エージェンシー・ジャパ続き

2010年2月24日

【みなと百科】徳山下松港 釜山航路、増便相次ぐ コンテナ貨物、順調に増加

初の産業エリア形成促進港  石油化学コンビナートを中心とした臨海工業地帯を背後に擁し、一大工業港として機能する徳山下松港。1991年に徳山コンテナターミナルが供用を開始して以来、続き

2010年2月24日

システム導入に成功 AIS、サイバーロジテック

 エイ・アイ・エス(AIS、大浦博社長)と韓国のサイバーロジテック」(崔長林CEO)は共同で、韓進海運グループのシンガポール法人「HANJIN OVERSEAS TANKER」(H続き

2010年2月24日

韓国・光陽港 フェリー航路開設で北九州・下関を訪問

 韓国全羅南道の光陽市の代表団が先週来日し、北九州市と下関市を表敬訪問した。光陽港から日本の港と国際定期フェリー航路の開設を求めており、来日したもの。  光陽市近くの麗水市で20続き

2010年2月24日

UASC 2億7500万ドルの融資獲得

 UASCは21日、複数の金融機関で組成するシンジケート・ローン方式で2億7500万ドルの融資を獲得したと発表した。今年末から引き渡しが始まる1万3000TEU型コンテナ船9隻のう続き