1. ニュース

海運

2010年2月17日

日本旅客船協会 「フェリーの競争力失う」 トラック上限料金で要望書

 日本旅客船協会(会長・村木文郎・野母商船社長)は15日、高速道路の上限料金制に対する要望書を前原誠司国交相に提出した。トラックの上限料金が5000円に設定された場合、「特に中長距続き

2010年2月17日

“藤木節”全開 「港の運営、経営の視点欠如」 川崎で講演 藤木会長、港湾政策を批判

 神奈川港運協会の藤木幸夫会長は15日、川崎市のラゾーナ川崎プラザソルで「港のよもやま話」と題する講演を行った。藤木会長は「国際コンテナ港として本当に機能していくためには、三つの条続き

2010年2月17日

釧路港利用拡大のセミナー開催 酪農、水産の食糧基地

 釧路港湾協会は15日、都内で釧路港利用拡大セミナーを開催した。冒頭あいさつに立った蝦名大也・釧路市長は「昨年開港110周年を迎えた釧路港は、酪農や水産業などの食糧基地として北海道続き

2010年2月17日

待機コンテナ船減少 7カ月ぶり10%台割る 減速運航でサービスに復帰

 待機状態にあるコンテナ船が減少している。フランスの海事コンサルタント、AXS―アルファライナー社(AXS社)の調べによると、今月15日時点で508隻・キャパシティー換算で130万続き

2010年2月16日

【取材メモ】鈴与海運・飯田節男社長

 「去年の秋に話していたとおり、東西航路に続いて南北航路を開設します」と新サービスについて語るのは、鈴与海運の飯田節男社長。確かに、神戸を基点に東日本と中国・九州を結ぶ定期コンテナ続き

2010年2月16日

ラグビー海運リーグOB戦 川崎汽船が連覇 還暦ラガー、闘志あふれ

 ラグビー海運リーグOB戦(海事プレス社後援)が14日、商船三井柿生グランドで開催された。試合は40歳以上のOBによる日本郵船、商船三井、川崎汽船の3チーム総当たりで行われ、応援を続き

2010年2月16日

LB港湾局 デルモンド橋を11億ドルで建て替え

 米国ロングビーチ(LB)港湾局はこのほど、ジェラルドデルモンド橋のリプレースに関する環境影響報告(EIR)を発表した。  ジェラルドデルモンド橋は、LB港発着のコンテナ輸送や南続き

2010年2月16日

韓国船社、4月下旬から週6便 門司―釜山定期フェリー就航

 北九州市港湾空港局によると、4月下旬にも門司―釜山間に国際定期フェリーが就航する予定だ。運航は韓国船社「ソージンフェリー」(Seojin Ferry、本社=ソウル市、李聖鉉代表理続き

2010年2月16日

上海で盛大に開催 中国に輸出拡大へ「神戸美食文化節」

 神戸の食材の中国輸出拡大を目指した「第2回日本神戸美食文化節」(神戸美食文化交流展示会・商談会)がこのほど、上海の上海花園飯店で盛大に開催された。OOCL(ジャパン)の黄明添執行続き

2010年2月16日

四日市港 09年の外貨コンテナ5.9%減 12月取扱量は12.1%増

 四日市港の2009年の外貿コンテナ取扱量(実入り、空コンテナ)は前年比5.9%減の15万6524TEUだった。四日市港管理組合がこのほど発表した。内訳は、合成樹脂(23.7%増)続き

2010年2月16日

デルタ・シッピング ハンブルク港から 露向けフィーダー便新設

 ロシア発着貨物を中心に扱うフィーダー船社、デルタ・シッピング・ラインは、ハンブルクとサンクトペテルブルク間でウイークリーのフィーダーサービスを新設した。ハンブルク港がこのほど発表続き

2010年2月16日

御前崎港のコンテナクレーン2号機事故 本格復旧は4月

 静岡県建設部は1月下旬に御前崎港西埠頭10号岸壁で発生したコンテナクレーン2号機の事故について、本格復旧は4月末になると発表した。同港の荷役機能の早期回復に向け、損傷した2号機を続き

2010年2月16日

宇高航路、100年の歴史に幕 フェリー2社、廃業届 高速料金値下げ、追い打ち

 宇野(岡山県玉野市)―高松(香川県)を結ぶ宇高航路が100年の歴史に幕を閉じる。四国運輸局は12日、運航する国道フェリー(高松市、山下周市社長)と四国フェリー(高松市、堀川浩洋社続き

2010年2月16日

亜―欧州西航海上荷動き 12月コンテナ9.5%増 2カ月連続上回る

 昨年12月のアジアから欧州向けの海上コンテナ荷動きは前年同月比9.5%増の110万5194TEUと2カ月連続で前年実績を上回った。通年では前年比14.8%減の1150万1682T続き

2010年2月15日

【取材メモ】ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン・飯垣隆三社長

 「米国経済は、言われているほど回復が遅れるとは思いませんよ」と話すのは、ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンの飯垣隆三社長。「所得格差の大きい国では、低所得層は一生懸命働いて続き

2010年2月15日

行きはフェリー 帰りは新幹線 「名門大洋」大阪満喫企画

 大阪南港と新門司間でフェリーを運航する名門大洋フェリーはこのほど、JR西日本、JR九州と連携した格安商品を共同企画した。高速道路料金割引で利用客が減少し打撃を受けている船と鉄道が続き

2010年2月15日

横浜誘致の日本丸 17日に活用検討委

 横浜市港湾局は帆船日本丸保存活用検討委員会を設置し、17日に第1回の委員会を開催する。  83万人の署名により横浜誘致が実現した「帆船日本丸」は、みなとみらい21地区の日本丸メ続き

2010年2月15日

「咲洲」C7に在来貨物船着岸 用途転換第1号

 大阪港のバース機能の再編・集約が着実に進みそうだ。咲洲(南港)の公共コンテナバースから外貿多目的・専用船埠頭に用途転換したC6・7に、山九グループのダイエイシッピング(東京都)の続き

2010年2月15日

IADA、4月の運賃修復を変更

 IADA(アジア域内協議協定)は昨年末に発表した2010年の運賃修復プランの中で、4月1日付の運賃修復計画を変更すると発表した。日本発着貨物の運賃修復額は20フィート型コンテナ当続き

2010年2月15日

ワンハイとPIL 亜―北欧州航路を再開

 ワンハイとPILは12日、アジア―北欧州航路「FES(ファー・イースト・ヨーロッパ・サービス)」を再開すると発表した。FESには4250TEU型船9隻を投入する。内訳は各社4隻ず続き