1. ニュース

海運

2024年2月5日

川崎汽船 通期経常益予想1350億円据え置き コンテナ・自動車船は上振れ

 川崎汽船が2日に発表した2024年3月期通期業績予想は、営業利益を870億円(前回予想は920億円)に下方修正したが、経常利益と当期純利益をそれぞれ1350億円と1050億円に据続き

2024年2月5日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 欧州・地中海向け下落に転じる

 ドゥルーリーが1日に発表したコンテナ船運賃指標(ワールド・コンテナ・インデックス)は、総合指標が前週比4%減の3824ドル/FEUとなった。11月30日以来となる前週比マイナスに続き

2024年2月5日

エバーグリーン 台北港とコロンボ港に追加出資 イタリア・マリッティマも取得

 エバーグリーン・マリンは1月31日、コンテナターミナルへの追加投資や船社買収など新たな投資計画を発表した。台湾の台北港コンテナターミナルと、スリランカ・コロンボ港を運営するターミ続き

2024年2月5日

熊本県、神戸でポートセミナー 八代港はCT拡張、熊本港はRORO活用

 熊本県などは1月29日、神戸市内で「熊本県ポートセミナー」を開催した。蒲島郁夫知事は八代港や熊本港を紹介して、「是非利用をお願いしたい」と述べた。陸上の交通ネットワークとして、中続き

2024年2月5日

MSC 2月も喜望峰経由を継続 東西航路のローテーションを調整

 MSCは1月24日、紅海情勢の悪化を受けて、2月以降もスエズ運河の通航を休止する方針を明らかにした。航行スケジュールの混乱を抑制するため、マースクとの2Mを通じて提供するサービス続き

2024年2月5日

ゼネタ環境評価、23年4Q航路別 極東―米西岸で炭素効率改善

 運賃分析やコンテナ輸送のマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)は1月26日、2023年第4四半期(10~12月)におけるコンテナ航路別の環境パフォーマンス評価の結続き

2024年2月5日

鈴与 川崎市で医療機器物流拠点

 鈴与は1日、神奈川県川崎市で医療機器を取り扱う物流拠点「東扇島メディカルセンター」を稼働したと発表した。総面積は約6800平方メートル。同日から営業を開始した。  同センタ続き

2024年2月5日

IAPH協力財団、研修報告会を開催 インドネシア港湾の取り組みを紹介

 国際港湾協会(IAPH)協力財団は1月26日、都内で「2023年度国際港湾経営研修成果報告会」を開催した。今年は7人の研修生が参加し、港湾と背後圏との接続性や港湾のデジタルトラン続き

2024年2月5日

PIL ニュージーランド船社を買収

 シンガポール船社PILは昨年11月14日付で、ばら積み貨物の輸送などを行うニュージーランドの船会社マッケイ・シッピング・ホールディングスの全株式を取得した。今年1月23日発表した続き

2024年2月5日

名門大洋フェリー、運賃を改定

 名門大洋フェリーは1月31日、4月乗船分より運賃を改定すると発表した。運航コストの上昇が理由。また、トラックなどを除き、これまで通常期と繁忙期の2段階だったシーズン料金をA・B・続き

2024年2月5日

サイバーポート、DX体験講座開催

 国土交通省港湾局は2日、港湾手続きなどを電子化するプラットフォーム「サイバーポート」の利用促進のため「サイバーポートDX体験ワークショップ」を初開催したと発表した。1月16日に都続き

2024年2月5日

【人事】鈴与

(2月1日) ▷危機管理室室長 織戸邦明 ▷鈴与海運出向(危機管理室室長)後藤大輔

2024年2月2日

スワイヤ・シッピング 日本支社設立で成長目指す ウエストウッドを統合

 スワイヤ・シッピングは1日、北東アジア―北米間で定期航路を運航する傘下のウエストウッドシッピングラインズを「スワイヤ・シッピング」ブランドに統合した。加えて同日、東京にスワイヤ・続き

2024年2月2日

CMA-CGM 既存船をメタノール対応に改造 青島北海造船で

 CMA-CGMは1月30日、中国船舶集団(CSSC)傘下の青島北海造船と、コンテナ船のメタノール二元燃料対応への転換プロジェクトに関する契約調印を行った。CMA-CGMは現在、脱続き

2024年2月2日

茨城港・常陸那珂港区 SITC日中航路歓迎式典を開催

 茨城港・常陸那珂港区で1日、SITCコンテナラインズ(日本総代理店=SITC JAPAN)による中国定期コンテナ航路の歓迎セレモニーが開催された。式典には、常陸那珂港振興協会の会続き

2024年2月2日

東京港 GPS搭載車両が1500台突破 混雑「見える化」の精度向上

 東京港では交通混雑対策の一環として、GPS端末を活用したターミナルでの所要時間の「見える化」の取り組みを実施している。今月1日までにGPS搭載の海上コンテナ車両が当面の目標として続き

2024年2月2日

東京港 11月は1.9%減の35万TEU 8カ月連続マイナス

 東京都港湾局が1月31日に公表した東京港の昨年11月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比1.9%減の35万359TEU。8カ月連続でマイナスとな続き

2024年2月2日

大阪港夢洲物流対策懇談会 万博と物流の両立求める声

 「大阪港夢洲地区の物流に関する懇談会」の第5回会合が1月31日に開催された。来年開催される大阪・関西万博の会場となる夢洲にはコンテナターミナルがあり、万博の準備が本格化される中、続き

2024年2月2日

MSC 欧州―アフリカ航路を改編 ブレーマーハーフェンに寄港

 MSCは3月から欧州―アフリカ航路を強化する。ドイツのブレーマーハーフェン港への直接寄港を開始し、ドイツと南アフリカ間の輸送利便性を高める。  新たな寄港地・ローテーション続き

2024年2月2日

近海郵船、敦賀―博多週3便継続

 近海郵船は1月31日、RORO船の敦賀―博多航路を引き続き週3便で運航すると発表した。同社は昨年2月にそれまで週5便だった同航路を今年3月まで週3便に減便すると発表していた。原油続き