1. ニュース

海運

2023年10月13日

コスコ 1~9月予想はEBITが77%減 コンテナ船市況低迷など影響

 コスコ・シッピング・ホールディングスは9日、2023年1~9月の決算見通しを公表した。EBIT(利払い前・税引前当期利益)が前年同期比76.9%減の332億元となり、親会社株主に続き

2023年10月13日

イスラエル 主要コンテナ港は稼働継続 コンテナ船社は状況注視

 イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突に伴い、同エリアにおける物流への影響が懸念されている。コンテナ物流に関しては、現地時間11日時点においてもイスラエルのハイファ港やアシュドッド続き

2023年10月13日

MSC EU-ETS課徴金の推定値公表

 MSCは11日、来年から海運にも適用される欧州の温室効果ガス(GHG)排出量取引制度「EU-ETS」に関して、欧州発着コンテナ航路に来年適用するサーチャージの推定値を公表した。マ続き

2023年10月13日

2M アジア―欧州航路で7便欠便 需給環境改善へ

 MSCとマースクによる「2M」は10月末から12月上旬にかけてアジアー欧州航路で7便欠便する。両社が11日に発表した。足元の需要鈍化に対応するため、供給量を調整していく。 続き

2023年10月13日

ONE 19カ国で全社的な清掃活動を実施 2290キロ超のごみを回収

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は9日、水路や公園、海岸などで1カ月にわたる清掃活動を実施したと発表した。同社が推し進める「ONE Ocean initiativ続き

2023年10月13日

上組、グループ人権方針を策定

 上組は10日、人権を尊重することが企業として果たすべき社会的責任であることを認識し、その責任を果たす意思を明確に示すため、「上組グループ人権方針」を策定したと発表した。  続き

2023年10月13日

クルーズ&フェリー学会、11月に東京で総会

 日本クルーズ&フェリー学会(赤井伸郎会長)は11月18日、東京で2023年度総会・講演会を開催する。講演会では韓国パンスターの金泫謙会長が講演予定。  プログラムおよび開催続き

2023年10月12日

欧州委員会 独禁法適用除外を延長せず コンテナ船社間協力に影響も

 欧州委員会は10日、欧州域内におけるコンテナ船社のコンソーシアムに対するEU独占禁止規則の適用除外(CBER)を延長しない方針を明らかにした。来年4月25日に失効する。欧州におけ続き

2023年10月12日

米国小売りコンテナ輸入 前回予想から下方修正 通年は2210万TEUに

 全米小売業協会(NRF)とハケット・アソシエイツは10日、米国主要港における今後の小売り関連輸入コンテナ貨物量見通しの最新予想を公表した。9月上旬に公表した前回予想から下方修正し続き

2023年10月12日

國場・堂故国交副大臣が就任会見 交通の総合的な安全対策など推進

 国土交通省の國場幸之助副大臣と堂故茂副大臣は11日、就任会見を行い、抱負を語った。國場副大臣は自然災害の激甚化に触れ、「国民の安全安心の確保が何よりも重要だ」と強調し、防災・国土続き

2023年10月12日

釜山発コンテナ運賃指標 米東岸向けが10%近く下落

 韓国海洋振興公社(KOBC)が10月10日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、米国東岸続き

2023年10月12日

近促協・主要12港<23年1~3月> 外貿コンテナ6%減の375万TEU

 港湾近代化促進協議会がこのほど公表した、2023年第1四半期(1~3月)の全国主要12港の外貿コンテナ取扱量(実入り・空コンテナ合計)は前年同期比5.6%減の375万TEUだった続き

2023年10月12日

南星海運 日中韓結ぶ複数サービスを改編 10月から

 南星海運(日本総代理店=南星海運ジャパン)は今月から、日本と韓国および中国を結ぶ複数の航路を改編し、新たな寄港地・ローテーションで定曜日ウイークリーサービスを提供する。10日発表続き

2023年10月12日

OOCL 中国―東南アジアで2ループ新設

 OOCLは6日、アジア域内の新たなコンテナ船サービス「CCT1」と「CCT2」を開始し、中国とタイやベトナム、カンボジア間の輸送を強化すると発表した。  CCT1の寄港地・続き

2023年10月12日

下関港 今月20日に東京でセミナー

 下関市と下関港湾協会は20日、都内で「下関港東京セミナー」を開催する。第1部のセミナーでは、下関市の前田晋太郎市長が最新のトピックスを紹介するほか、関釜フェリーと蘇州下関フェリー続き

2023年10月11日

コンテナ船 定時運航率が6割強で推移 コロナ前に戻りきらず

 コンテナ船のスケジュール順守率は今年に入り、60%強で安定的に推移している。海事調査会社シー・インテリジェンスによると、8月の順守率は前月から0.9ポイント悪化の63.2%だった続き

2023年10月11日

川崎港 長期構想を公表、脱炭素化や輸送効率化を推進

 川崎市港湾局は6日、「川崎港長期構想」を改訂したと発表した。新しい長期構想は、おおむね20年先の長期的な視点に立った川崎港の将来像やその実現に向けた取り組みの方向性などをまとめた続き

2023年10月11日

ザ・シンポジウムみなとin石狩湾新港 再エネ拠点化でGXの先駆けに

 「ザ・シンポジウムみなとin石狩湾新港 石狩湾新港の可能性と未来を語る」が5日、札幌市で開催された。会場とウェブ視聴のハイブリット形式で実施された。エネルギー拠点化により注目が集続き

2023年10月11日

CMA-CGM/ルノー/ボルボ 新型電動バン開発で提携 物流の脱炭素化目指す

 フランス自動車大手のルノー・グループとスウェーデン自動車大手のボルボ・グループは6日、次世代の電動トラックの開発・管理を行う新会社を設立することを明らかにした。両社が折半出資し、続き

2023年10月11日

OOCL 3Qは売上高65%減の18億ドル コンテナ輸送量は増加も運賃下落

 OOILは9日、子会社のOOCLの今年第3四半期(7~9月)の売上高とコンテナ輸送量を公表した。コンテナ輸送量は前年同期比6.7%増の186万5462TEUと増加したが、運賃の落続き