1. ニュース

海運

2023年12月15日

FESCO 2400TEU型コンテナ船が竣工 ロシア―中印航路に投入

 ロシア船社FESCOは12日、2471TEU型コンテナ船「Kapitan Abonosimov」の引き渡しを受けたと発表した。中国の造船所に発注した6隻シリーズの4隻目で、今月中続き

2023年12月15日

名古屋港 11月は7%増の22万TEU

 名古屋港管理組合が12日公表した、名古屋港の11月の外貿コンテナ取扱量(概数、空コンテナ含む)は、前年同月比6.6%増の22万3635TEUだった。3カ月連続でプラスとなった。輸続き

2023年12月14日

北米主要港・10月コンテナ実績 LA・LB港は増加が続く 東岸港は軒並み減少

 北米主要港における10月のコンテナ取扱量が出揃った。西岸港湾のロサンゼルス港とロングビーチ港、シアトル・タコマ港が前年同月実績を上回る一方で、東岸港湾はいずれもマイナスで推移した続き

2023年12月14日

北九州港 日本海側フィーダーが就航 鈴与海運の「みわ」初寄港

 北九州港・太刀浦コンテナターミナル(CT)に11日、博多・新潟と結ぶ鈴与海運の内航フィーダー航路が就航した。北九州市港湾空港局が12日発表した。運航船の199TEU型コンテナ船「続き

2023年12月14日

博多港、4年ぶりに海外で振興セミナー 台北で博多港活用をPR

 福岡市港湾空港局は6日、台湾・台北市で「博多港振興セミナーin台北」を開催した。海外で開催する博多港振興セミナーとしては4年ぶり、台湾では9年ぶりの開催となった。台湾の港湾行政関続き

2023年12月14日

NYP 台湾・星港の船社など訪問してPR 名古屋港管理組合と

 名古屋四日市国際港湾会社(NYP)は11日、海外ポートセールスの一環で名古屋港管理組合と台湾やシンガポールの船社などを訪問したと発表した。11月26日から12月3日かけて、台湾の続き

2023年12月14日

ハンブルク市/MSC HHLA株の92%超を取得 追加の公開買い付けで

 ハンブルク市とMSCは12日、ドイツのターミナルオペレーターHHLAに関する追加の株式公開買い付けの結果、最終的に約92.3%の株式を取得したことを明らかにした。  MSC続き

2023年12月14日

ゼネタ環境評価、極東発地中海向け3Q ONEが格付け1位を獲得

 運賃分析やコンテナ輸送のマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)は12日、2023年第3四半期における極東発地中海向けコンテナ航路の環境パフォーマンス評価の結果を公続き

2023年12月14日

MSC アジア―北米航路でカラチ追加

 MSCは今月下旬からアジア・インド―北米航路「Sentosa-Shikra」でパキスタンのカラチ港に追加寄港する。パキスタンと米国西岸を直航で結ぶことで利便性を高める。  続き

2023年12月14日

名港海運グループ 災害対応力向上へ防災訓練実施 2000人が参加

 名港海運グループは4日、同社グループ拠点で防災訓練を実施した。約2000人が参加し、地震対応のシミュレーション訓練などを行った。  同訓練は、災害による被害を最小限に抑え、続き

2023年12月14日

HMMジャパン、ESG活動で社会福祉法人に寄付

 HMMジャパンは11日、ESG活動の一環として、社会福祉法人六踏園品川景徳学園に寄付を行った。  HMMは、「持続可能な未来価値を創造する世界の海運・物流業界のリーディング続き

2023年12月14日

【新刊紹介】『日本の内航海運の研究』

 内航海運が抱える船員の確保・定着問題の考察と解決策の提案、市場性や構造問題、海運政策について考察を試みた。著者は大阪商業大学の松尾俊彦教授。  船員不足の問題、内航海運に対続き

2023年12月13日

コンテナ船市況 迂回や環境規制で需給改善に期待 供給過剰予想から一転

 2024年のコンテナ船マーケットは、引き続き新造船の就航ラッシュが続くと予想される。一方で、環境規制対応に向けた減速航海や高齢船のスクラップの加速、パナマ運河の渇水問題や中東情勢続き

2023年12月13日

アジア―米国東航荷動き、データマイン調べ 11月は13%増の149万TEU

 米国のデカルト・データマインが12日発表した2023年11月のアジア主要10カ国・地域発米国向け東航コンテナ荷動きは、前年同月比13.2%増の149万3964TEUだった。最も物続き

2023年12月13日

米国―アジア西航荷動き、データマイン調べ 10月は4%増の47万TEU

 米国のデカルト・データマインが12日公表した統計によると、2023年10月の米国発アジア10カ国・地域向け西航コンテナ荷動きは前年同月比3.7%増の46万8878TEUだった。中続き

2023年12月13日

商船三井 脱炭素の鍵は燃料価格差の是正 COP28に合わせマースクと声明

 商船三井は国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)に合わせて、A.P.モラー・マースクと、世界経済フォーラムの公式サイトで脱炭素化に向けた声明を発表した。両社はクリー続き

2023年12月13日

大阪港振興協会など主催 内航船員問題は「数」から「数と質」へ 森氏が講演

 大阪港振興協会と大阪港埠頭会社は8日、講演会「内航海運・フェリー業界の現状と課題」を大阪市内で開催した。流通科学大学の森隆行名誉教授は、働き方改革や次世代燃料船の動向などを挙げて続き

2023年12月13日

FESCO 越ホーチミン拠点に事業強化 CT運営会社とMOU

 ロシア船社FESCOは5日、ベトナム・ホーチミン港のSP-ITCターミナルを運営するITC(International Transportation and Trading Jo続き

2023年12月13日

リサイクルポートセミナー 脱炭素SCとリサイクルで講演

 リサイクルポート推進協議会は7日、都内で「2023年度リサイクルポートセミナー」をオンライン併用で開催した。「脱炭素サプライチェーン(SC)とリサイクル」をテーマに企業の脱炭素経続き

2023年12月13日

ハパックロイド 風力推進装置の研究を加速 4500TEU型船モデルに検証

 ハパックロイドは、コンテナ船事業における温室効果ガス(GHG)削減に向けて、最先端の風力推進支援装置の活用を検討している。ドイツのヨットマンであるボリス・ハーマン氏と同氏が率いる続き