1. ニュース

海運

2023年12月21日

日本―米国東航荷動き、データマイン調べ 11月は2%減の5万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日に発表した統計によると、2023年11月の日本発米国向け東航コンテナ荷動き(荷受け地ベース)は前年同月比2.1%減の5万681TEUだった。日続き

2023年12月21日

米国―日本西航荷動き、データマイン調べ 10月は12%減の4.8万TEU

 米国のデカルト・データマインが20日発表した、2023年10月の米国発日本向け西航コンテナ荷動き(最終仕向け地ベース)は前年同月比12.0%減の4万8472TEUだった。9月は微続き

2023年12月21日

名古屋港、将来を考える会 脱炭素貢献や新エネルギー拠点化に期待

 名古屋港管理組合は20日、今月上旬に開催した「第2回名古屋港の将来を考える会」の議事概要を公表した。第2回会合では、事務局が第1回会合で出た意見とその対応を説明した後、名古屋港の続き

2023年12月21日

井本商運 200TEU型船「みかづき」進水

 井本商運は18日、小池造船海運で200TEU型コンテナ船「みかづき」の命名・進水式が執り行われたと明らかにした。船主は三萬吉。  同船は今年9月に進水した200TEU型船「続き

2023年12月21日

SITC 九州―中国航路をベトナムへ延伸 「CJV7」にサービス名変更

 SITCコンテナラインズ(日本総代理店=SITC JAPAN)は今月から、九州・徳山下松―中国間を運航する「SKU」サービスを延伸し、厦門、ダナン、ハイフォンへの寄港を追加した。続き

2023年12月21日

RCL 4000TEU型新造船4隻を発注 27年に1番船が竣工予定

 タイ船社RCLは18日、4382TEU型コンテナ船4隻を新造整備すると発表した。シンガポールの完全子会社RCS(Regional Container Lines Pte. Ltd続き

2023年12月21日

FESCO、日露航路の投入船変更

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は来年から、日本とロシアを結ぶ「JTSL(Japan Trans-Siberian Line)」の投入船続き

2023年12月20日

コンテナ船市況 紅海リスクで「潮目変わった」 航路迂回で船不足の懸念も

 イエメンの親イラン武装組織フーシによる商船に対する相次ぐ攻撃を受け、コンテナ船社が紅海・スエズ運河ルートの利用を一時停止し、喜望峰経由などの代替ルートに切り替え始めている。代替ル続き

2023年12月20日

JR貨物 海コンの鉄道輸送体制強化 根岸―宇都宮で輸送力新設

 日本貨物鉄道(JR貨物)は、海上コンテナの国内鉄道輸送能力の増強を図っていく。来春のダイヤ改正では、神奈川県・根岸と栃木県・宇都宮間で40フィート型海上コンテナの輸送力を新たに設続き

2023年12月20日

郵船コンテナ調査 次世代燃料コンテナ船の発注加速 累計発注量が506隻に

 次世代燃料に対応するコンテナ船の発注と就航が進んでいる。日本郵船調査グループがまとめた「世界のコンテナ輸送と就航状況 2023年版」によると、次世代燃料対応船の発注累計は今年9月続き

2023年12月20日

ジェネック 博多港・香椎浜ふ頭で物流拠点竣工 来年4月稼働

 ジェネックは19日、福岡市内で新たな物流拠点「福岡ロジテックセンター」(福岡市東区香椎浜ふ頭)の竣工式を執り行った。新センターは施設面積約1万7000平方メートル、延べ床面積1万続き

2023年12月20日

HMM売却入札 優先交渉者にハリムグループ パンオーシャンとのシナジー狙う

 韓国海洋振興公社(KOBC)と韓国産業銀行は18日、両社が保有する韓国船社HMM株式の売却入札に関して、ハリムグループが主導するパンオーシャン・JKLコンソーシアムを優先交渉権者続き

2023年12月20日

OOIL ダウESG指標に選定 2年連続で

 OOCLおよびOOCLロジスティクスの親会社OOILは18日、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」に続き

2023年12月20日

神原汽船、CO2排出量計算ツールを公開

 神原汽船は18日、自社サービスを利用した際のCO2排出量を算出するツール「CO2 Emission Calculator」を公開した。同社のホームページ(https://www.続き

2023年12月19日

コンテナ船社 紅海の一時航行停止相次ぐ LT延長やコスト増に懸念

 イエメン沖で親イラン武装組織フーシが商船に対する攻撃を行っていることを受け、複数の主要コンテナ船社は先週末以降、紅海の航行を一時的に休止する方針を明らかにしている。一部は喜望峰経続き

2023年12月19日

郵船調査グループ 24年コンテナ船竣工は過去最多 25年も200万TEU超見込む

 日本郵船調査グループは「世界のコンテナ輸送と就航状況 2023年版」を作成し、18日に報道関係者向けのオンライン説明会を開催した。同社によると、来年の世界におけるコンテナ船の竣工続き

2023年12月19日

釜山発コンテナ運賃指標 主要航路が大幅上昇、欧州は15%増

 韓国海洋振興公社(KOBC)が12月18日に公表した韓国・釜山発コンテナ運賃スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、主要航続き

2023年12月19日

大阪港湾局 南港東の埠頭用地を港湾関連用地に 計画一部変更でパブコメ

 大阪港湾局は、大阪港の南港東に計画している埠頭用地を港湾関連用地に一部変更する内容でパブリックコメントを実施している。  もとの計画では、南港東を埋め立てて埠頭用地と港湾関続き

2023年12月19日

パンオーシャン 労働環境整備でISO取得

 韓国船社パンオーシャンは8日、国際規格「ISO45001」(労働安全衛生)認証を取得した。11日発表した。同認証は業務中に発生する可能性がある各種リスクを予測し、これを予防する安続き

2023年12月19日

国交省、シンガポール運輸省と覚書 グリーン・デジタル海運回廊で協力

 国土交通省は16日、シンガポール運輸省との間で、グリーン・デジタル海運回廊の協力に関する覚書を締結した。国交省が18日に発表した。覚書に基づき、両国を結ぶグリーン・デジタル海運回続き