1. ニュース

海運

2023年12月11日

ONE  アジア域内航路「JSM」を改編  南航の星港抜港

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は日本と台湾、香港、海峡地などを結ぶ「JSM(Japan Straits Malaysia)」サービスを改編し、来年1月から新たな続き

2023年12月11日

マースク  大型メタノール燃料船が2月就航  アジア―欧州航路「AE7」に

 マースクは来年2月に、韓国のHD現代重工業で建造中の1万6000TEU型メタノール二元燃料コンテナ船の第1船をアジア―欧州航路「AE7」に投入する。今月7日に発表した。メタノール続き

2023年12月11日

都港湾振興協会  9次改訂のふ頭整備計画紹介

 東京都港湾振興協会はこのほど、会員向けの事業説明会の一環として、東京都港湾局の佐竹禎司港湾整備部計画課長による講演会のオンライン配信を開始した。講演では「東京港第9次改訂港湾計画続き

2023年12月11日

阪神国際港湾  大阪港で1月にゲートオープン時間延長

 阪神国際港湾会社は8日、大阪港の外貿コンテナ貨物を取り扱うターミナルオペレーターを対象に早朝や昼休み時間帯のゲート処理に補助する「大阪港コンテナターミナルゲートオープン時間延長事続き

2023年12月8日

5大港 1~9月は4%減の996万TEU 3年ぶりに1000万TEU割れ

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2023年1~9月累計の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同期比4.2%減の996万TEUだった。続き

2023年12月8日

【<連載>「2024年問題」船社のシナリオ③】阪九フェリー 自動車部品の輸送量増加

 阪神―北九州航路を運営する阪九フェリー(北九州市、小笠原朗社長)では、2024年問題を契機に自動車部品の輸送量が増えている。自動車メーカーが従来陸送していた部品のうち、早く出荷で続き

2023年12月8日

日本海運集会所、都内でパーティー 100周年の節目祝う

 日本海運集会所は6日夕刻、都内の海運ビルで創立100周年パーティーを開催した。海運集会所は1921年に設立され、66年に本部を神戸から東京へ移した。パーティーでは海運関係者が節目続き

2023年12月8日

SITC コイルコンテナで積みつけ試験 11分でラッシングまで完了

 SITCインターモーダルジャパンは5日、日鉄物流横浜営業所で、小型コイルに特化した最新型の専用コンテナ「第8世代SITC COWINコンテナ」のバンニングテストを日本で初めて行っ続き

2023年12月8日

MSC 仏クラスカンを買収へ 物流事業強化へ独占交渉入り

 コンテナ船最大手のMSCは、子会社を通じてフランスのフォワーダーであるクラスカン(Clasquin)を買収する方針だ。MSC子会社のSASシッピング・エージェンシー・サービセスが続き

2023年12月8日

ネスレ バイオ燃料活用でGHG削減 コンテナ船3社と協力

 食品・飲料大手のネスレは6日、マースクとCMA-CGM、ハパックロイドの大手コンテナ船3社と代替燃料の活用で協力する方針を発表した。使用済み食用油などの廃棄物から作られたバイオ燃続き

2023年12月8日

APMターミナルズ/DPワールド 港湾脱炭素化でアライアンス設立 電化を促進

 大手コンテナターミナルオペレーターのAPMターミナルズとDPワールドは5日、アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のCOP28で、港湾の脱炭素化を加速させるためのゼロエミッションポー続き

2023年12月8日

星港とLA/LB港、パートナーシップ戦略を発表 グリーン&デジタル回廊を構築

 シンガポール海事港湾庁(MPA)と米国のロサンゼルス港およびロングビーチ港は6日、アラブ首長国連邦(UAE)で開催中のCOP28で、太平洋横断航路におけるグリーン&デジタル海運回続き

2023年12月8日

ゼネタ環境評価、極東発米西岸向け3Q マースクが炭素排出量最小

 運賃分析やコンテナ輸送のマーケットプレイス機能を提供するゼネタ(Xeneta)は5日、2023年第3四半期(7~9月)における極東発米国西岸向けコンテナ航路の環境パフォーマンス評続き

2023年12月8日

コスコ/BP 戦略的協力覚書を締結 メタノール供給や洋上風力で連携加速

 中国のコスコシッピンググループと英エネルギー大手BPは5日、上海で戦略的協力覚書を締結した。  BPは1970年代初めから中国で事業展開している。これまでも両社は、エネルギ続き

2023年12月8日

博多港・ICでヒアリ300匹

 環境省と福岡県はこのほど、博多港アイランドシティ(IC)のふ頭ゾーンでヒアリ300個体を確認したと発表した。環境省が毎年実施している調査で見つかった。  ヒアリの確認は今年続き

2023年12月7日

日本海事センター 荷主とコンテナ船社の協調深化へ セミナーで物流最適化を模索

 日本海事センター(JMC)は6日、都内でオンライン併催による第8回JMC海事振興セミナーを開催した。「サプライチェーン最適化に向けた荷主と船社の協調関係の深化」をテーマに、荷主や続き

2023年12月7日

【<連載>「2024年問題」船社のシナリオ②】フェリー・RORO船社の見通しと対応㊦ モーダルシフトは数年かけて進展

 陸上輸送から海上輸送へのモーダルシフトは、2024年4月のトラックドライバー残業規制強化後すぐには盛り上がらず、数年かけて徐々に進んでいくと見ている船社がほとんどだ。そのうえで、続き

2023年12月7日

錦江航運 上海証券取引所に上場 4.2億ドル調達

 上海錦江航運(集団)は5日、上海証券取引所メインボードでIPO(新規株式公開)を実施したと発表した。銘柄コードは601083で、略称は「錦江航運」。提出した目論見書では、計30億続き

2023年12月7日

coZEV バイヤー10社が取り組みに参加 海上輸送の脱炭素化で協業

 大手荷主などによる海上輸送の脱炭素化を求める取り組みcoZEV(Cargo Owners Zero Emission Vessels)は1日、新たにバイヤー10社がメンバーに加わ続き

2023年12月7日

鈴与 UPSとの提携を35年まで延長

 鈴与は5日、UPSとの戦略的提携契約を2035年まで継続したと発表した。10月30日に契約継続に関する調印式を開催した。  鈴与とUPSは2005年4月、両社における国内外続き