1. ニュース

海運

2023年5月16日

2M 欧州・地中海航路に9隻追加投入 CII対応などで減速航海

 MSCとマースクによる「2M」は6月から、アジア―欧州・地中海航路で計9隻を追加投入する。追加船の投入により、国際海事機関(IMO)が今年から開始した燃費実績格付け制度(CII)続き

2023年5月16日

ヤンミン 1.5万TEU型5隻の調達決定 LNG燃料で環境対応加速

 台湾船社ヤンミン・マリン・トランスポートは12日の取締役会で、LNG二元燃料機関を搭載する1万5000TEU型コンテナ船5隻を新造調達する方針を正式に承認したと発表した。投資額は続き

2023年5月16日

HMM 1Q純利益は9割減の約2億ドル 運賃下落など影響

 韓国船社HMMが15日に発表した2023年第1四半期(1~3月)決算は、当期純利益が前年同期比91%減の2850億ウォン(約2億1300万ドル)だった。コンテナ荷動きの減少と運賃続き

2023年5月16日

LB港 4月は20%減の66万TEU

 米国・ロングビーチ港の4月のコンテナ取扱量は、前年同月比20.1%減の65万6049TEUとなった。実入り輸出は0.6%増の12万2663TEUと増加したものの、実入り輸入は21続き

2023年5月16日

清水港 4月は8%減の3.4万TEU

 静岡県清水港管理局が9日公表した、清水港の4月の外貿コンテナ取扱量は前年同月比7.9%減の3万4357TEUだった。10カ月連続で減少した。輸出が8.5%減の1万7749TEU、続き

2023年5月16日

FESCO ウラジオ発鉄道サービスを増強

 ロシア船社FESCO(日本総代理店=トランスロシアエージェンシージャパン)は4月末から、ウラジオストク発イルクーツク向け鉄道コンテナ輸送サービス「FESCO Irkutsk Sh続き

2023年5月16日

中国運輸局、フォトコンテスト作品を募集

 国土交通省中国運輸局は、フォトコンテスト「中国地方の船のある風景」の作品を募集している。対象は中国地方(鳥取・島根・岡山・広島・山口)の海・川・湖などの船のある風景。船の一部が被続き

2023年5月16日

神戸港カッターレース、4年ぶり開催

 神戸観光局や神戸市などは14日、第45回「神戸港カッターレースを神戸港の新港第一突堤西側海域で開催した。コロナ禍により4年ぶり。小雨も混じる中、今年度はタイムレース方式を採用した続き

2023年5月15日

北米主要港・1Qコンテナ実績 在庫調整やインフレで大幅減

 北米主要港における今年第1四半期(1~3月)のコンテナ取扱量は、多くの港で前年同期実績を大きく下回った。昨年の第1四半期は、コロナ禍によるサプライチェーンの混乱を警戒した荷主が前続き

2023年5月15日

上組<23年3月期決算> 港運事業伸長で経常益14%増の351億円

 上組の2023年3月期連結決算は、港運事業の伸長で売上高は前年同期比4.8%増の2741億円、営業利益は10.7%増の316億円、経常利益は13.6%増の351億円、純利益は18続き

2023年5月15日

名港海運<23年3月期決算> 経常益2%減の70億円、自動車部品減少

 名港海運の2023年3月期連結決算は、経常利益が前期比1.9%減の69億5900万円だった。本拠を置く名古屋港で自動車部品や鋼材の輸出が減少したことなどが響き、減益となった。売上続き

2023年5月15日

伏木海陸運送<22年7月~23年3月期決算> 経常益89%増、通期利益上方修正

 伏木海陸運送の2022年7月~23年3月期連結決算は、経常利益が前年同期比89.2%増の10億3900万円となった。主力の港運事業が好調だった。売上高は8.9%増の97億9100続き

2023年5月15日

マースク EVバッテリー用新倉庫を建設 独ハノーバーで

 マースクは8日、独デベロッパーbauwoと共同で、ドイツのハノーバー近郊に電気自動車(EV)用バッテリー向けの新倉庫を建設すると発表した。高さ12メートルの2つの施設から成る総面続き

2023年5月15日

G7サミット 外国客船が広島港から寄港地を変更 交通規制を回避

 今月、広島市内で開催される先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で交通規制が実施されることを受けて、外国クルーズ客船が広島港から他港へ寄港地を変更している。サミットは19~21日続き

2023年5月15日

Shippioウェビナー、拓大・松田教授が講演 荷動きコロナ前水準に近づく

 デジタルフォワーダーのShippio(シッピオ)は9日、拓殖大学の松田琢磨教授とウェビナーを開催した。「国際物流の市況と見通し~海上/航空輸送の荷動きと運賃~」と題して講演した。続き

2023年5月15日

オーブコム 冷蔵貨物向けで新デバイス商用化 遠隔監視機器「RT8000」

 IoTソリューションプロバイダーのオーブコムは今年夏頃から、コールドチェーン向けの新たな遠隔監視機器「RT8000」を商用化する。今月9日発表した。他デバイスと同様のメンテナンス続き

2023年5月15日

TSラインズ アジア域内2サービスを改編

 TSラインズはアジア域内航路「JTK」と「JTK2」を改編し、今月下旬から新たな寄港地・ローテーションで運航する。11日発表した。「JTK2」で南沙とベトナム・ハイフォンの寄港を続き

2023年5月15日

CONPAS 阪神港で夏に大規模試験運用 今年度中の本格運用目指す

 阪神港のコンテナターミナル(CT)に新・港湾情報システム「CONPAS」の導入を進めている国土交通省近畿地方整備局と阪神国際港湾会社は4月26日、「阪神港におけるCONPAS導入続き

2023年5月12日

第6回JMC海事振興セミナー SC強靭化、喫緊課題として検討

 日本海事センターは10日、第6回JMC海事振興セミナー「グローバルサプライチェーンの強靭化に向けた国際海運・物流の課題と将来展望」を開催した。冒頭、日本海事センターの宿利正史会長続き

2023年5月12日

大阪港振興協会、整備事業説明会 競争力強化や万博対策の取組など紹介

 大阪港振興協会は10日、2023年度大阪港整備事業説明会を会員対象に開催した。大阪港湾局計画整備部の田中一也計画課長は、同局が重点的に取り組む主な経営課題として、①港の国際競争力続き