1. ニュース

海運

2023年2月22日

ハンブルク港、22年取扱量 コンテナ5%減の830万TEU

 ハンブルク港における2022年通年(1~12月)のコンテナ取扱量は、前年比5.1%減の830万TEUだった。上半期までは増加傾向にあったものの、エネルギー価格の高騰や在庫過多など続き

2023年2月22日

ONE スマートコンテナPJを開始 ソニーと共同で

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は20日、同社のグローバルフリートにおいてスマートコンテナソリューションを開発する計画を発表した。ソニーネットワークコミュニケーシ続き

2023年2月22日

マースク サウジの大型ロジパーク着工 EC対応も強化

 マースクはサウジアラビアのジェッダ港に同国最大規模となるロジスティクスパークを建設する。16日に起工式を開催し、同日発表した。式典にはサウジアラビア港湾局の関係者や在サウジアラビ続き

2023年2月22日

ワンハイ、印シーフードショーに出展

 ワンハイラインズは15~17日の間、インドのコルカタで開催された「第23回インド国際シーフードショー(IISS)」に出展した。18日発表した。今回で2度目の出展となり、多くの反響続き

2023年2月22日

フィンランド運輸労組 和解案拒否でスト継続

 ストライキ実施中のフィンランドの運輸労働組合AKTは19日、港湾運送部門の和解案を拒否したと発表した。AKTは「賃上げの提示額は最低限しか増えず、満場一致で否決した」としている。続き

2023年2月21日

カナダ太平洋鉄道 KCS合併でネットワーク拡大 当局承認は1Q中見込む

 カナダ太平洋鉄道(CPR)は20日、都内で記者会見を行い、カンザスシティ・サザン(KCS)鉄道との合併後の事業方針について説明した。両社は2021年に合併する方針を決定。現在は米続き

2023年2月21日

川崎汽船、個人投資家向け説明会 中計の経常利益目標1400億円維持

 川崎汽船は17日に個人投資家向けオンライン会社説明会を開催し、鳥山幸夫代表取締役専務執行役員が2023年3月期通期業績見通しと配当の状況、部門別の事業概況などを説明した。同社は2続き

2023年2月21日

水島港セミナー、都内で開催 CY拡張、交通網整備も進む

 岡山県と水島港インターナショナルトレード協議会は16日、都内で水島港セミナーを開催した。東京での開催は3年ぶり。水島港の現況や港湾と背後交通網の整備計画について説明。コンテナヤー続き

2023年2月21日

CMA-CGM 仏フェリー会社買収へ STEFグループと独占交渉

 CMA-CGMグループは15日、フランスのフェリー会社ラ・メリディオナーレの買収に関して、同社の親会社となるSTEFグループと独占交渉に入ったと発表した。今後、従業員代表との協議続き

2023年2月21日

中国・コンテナ運賃市況 アジア域内除き軒並み減

 上海航運交易所による2月17日のSCFI指標は、アジア域内航路を除き軒並み減少した。主要航路で最も落ち込んだのは地中海向けで、TEU当たり91ドル減の1633ドル。欧州向けも15続き

2023年2月21日

釜山発コンテナ運賃指標 総合指標は続落 南米向け続伸

 韓国海洋振興公社(KOBC)が20日に公表した韓国・釜山発のコンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、総合指標が前続き

2023年2月21日

HHLA、22年通年速報値 EBIT4%減の2.2億ユーロ

 ドイツの大手ターミナルオペレーターHHLAの2022年通年(1~12月)の決算は、グループ売上高が前年比7.7%増の15億7800万ユーロ、EBIT(利払い前・税引前当期利益)が続き

2023年2月21日

大阪湾港湾BCP協議会 日本海側港湾との広域連携など検討

 大阪湾内で大規模災害が発生した際も港湾機能を継続させるBCP(事業継続計画)について検討する大阪湾港湾機能継続計画推進協議会(会長=多々納裕一・京都大学教授、事務局=国土交通省近続き

2023年2月21日

トレードワルツ 豪州・NZの貿易PFと連携実証

 ブロックチェーン基盤の貿易情報連携プラットフォーム(PF)「TradeWaltz」を運営するトレードワルツは16日、豪州およびニュージーランドの貿易PF「TradeWindow」続き

2023年2月21日

香港、1月は16%減の103万TEU

 香港の1月のコンテナ取扱量は、前年同月比15.7%減の102万9000TEUと大きく減った。7カ月連続の減少となった。主力の葵青(Kwai Tsing)コンテナターミナルが20.続き

2023年2月20日

米国コンテナ輸入 当面は減少、下期に回復見込む

 米国のコンテナ輸入は当面、減少傾向が続く見通しだ。全米首位のコンテナ港湾であるロサンゼルス港の1月のコンテナ取扱量は前年同月比16%減の73万TEUとなり、実入り輸入が13%減の続き

2023年2月20日

LA港 東岸からの貨物奪還に注力 早期労使妥結や連邦政府との連携強化へ

 米国西岸のロサンゼルス港は今年、北米東岸港湾からの貨物奪還に注力する方針だ。2022年は、コロナ禍における国際海上コンテナ物流の混乱に伴う西岸港湾の混雑や、西岸における港湾と鉄道続き

2023年2月20日

LA港 1月は16%減の73万TEU 過剰在庫やインフレが影響

 ロサンゼルス市港湾局が16日に発表した、1月のロサンゼルス港のコンテナ取扱量は、前年同月比16.1%減の72万6014TEUとなった。1月実績として過去最高となった2022年との続き

2023年2月20日

日本郵船、4年ぶりメディア懇親会 長澤社長「新しい経営陣に期待」

 日本郵船は16日、新春恒例のメディア懇親会をコロナ禍による中断を経て4年ぶりに開催した。郵船から内藤忠顕会長、長澤仁志社長、次期社長の曽我貴也専務を始め本体とグループ会社の幹部約続き

2023年2月20日

OOCL 初の2.4万TEU型船が竣工 3月にアジア-欧州航路へ投入

 OOCLは16日、2万4188TEU型新造コンテナ船「OOCL Spain」が竣工したと発表した。OOCLにとって5年以上ぶりの新造船となり、同社初の2万4000TEUクラスの超続き