1. ニュース

海運

2024年7月10日

阪神国際港湾など 日本諸港利用促進事業に伊万里港を追加 13港目

 阪神国際港湾会社、神戸市港湾局、大阪港湾局は9日、日本諸港利用促進事業の利用促進港として、伊万里港を追加することになったと発表した。  日本諸港利用促進事業は、外貿実入りコ続き

2024年7月10日

釜山発コンテナ運賃指標 東南アジア向けが32%の急伸

 韓国海洋振興公社(KOBC)が7月8日に公表した韓国・釜山発コンテナ船スポット運賃指標「KOBC Container Composite Index(KCCI)」は、東南アジア向続き

2024年7月10日

北陸地方整備局 能登地震被災港湾の復旧見通し発表

 国土交通省北陸地方整備局は4日、能登半島地震で被災した港湾施設などの復旧見通し(目標)を発表した。石川県の重要港湾では、2026年1~3月ごろに七尾港・大田3号岸壁(水深13メー続き

2024年7月10日

MSC 東西航路で2ループ改編

 MSCは3日、東西基幹航路「Swan」と「Britannia」を改編すると発表した。  新たなアジア―欧州航路「Swan」は、アジア―北米航路「Sentosa」と統合され、続き

2024年7月10日

エコバンカーシッピング、新社長に住商・山口氏

 東京湾でLNGバンカリング事業を展開するエコバンカーシッピングの新社長に、住友商事の山口一喜海洋・海運エネルギーソリューションSBU長兼LPG事業ユニット長が就任した。人見伸也社続き

2024年7月10日

パンスター、青春18きっぷ提示で半額

 韓国パンスターの日本法人サンスターライン(大阪市)は、大阪―釜山間の国際定期フェリー「パンスタードリーム」で、JRの「青春18きっぷ」を利用した特別料金プランの予約受付を行ってい続き

2024年7月9日

北米東岸向けのコンテナ運賃指標 1万ドル/FEU突破が目前

 先週のコンテナ船市況は、アジア発北米・南米向けの運賃が引き続き高騰した。上海航運交易所がまとめるコンテナ運賃指標SCFIによると、5日時点の上海発米国西岸向けのスポット運賃は前週続き

2024年7月9日

シンガポール港 混雑緩和へ対策進む トゥアスで1バース稼働

 コンテナターミナル(CT)の混雑が課題となっているシンガポール港で今月1日、トゥアス地区の新たなCT1バースが供用を開始した。今後も10月と12月にそれぞれ1バースずつ稼働する予続き

2024年7月9日

都知事選、小池百合子氏が3選 東京港の政策方針は継続へ

 7日投開票の東京都知事選挙では、現職の小池百合子氏が3選を果たした。これにより、東京都による港湾政策は現行の方針が継続される見通しだ。  東京港では現在、第9次改訂港湾計画続き

2024年7月9日

ドゥルーリー・コンテナ運賃指標 欧州向け8000ドル/FEU突破

 ドゥルーリーが4日に公表したコンテナ船運賃指標WCI(ワールド・コンテナ・インデックス)によると、アジア発欧米向けのコンテナ運賃が続伸している。総合指標は前週比10%増の5868続き

2024年7月9日

カナダ港湾労使 DPWにスト宣言も違法認定 ロックアウトは撤回

 カナダの港湾労働組合である国際港湾倉庫労働者組合(ILWU)ローカル514は現地時間5日、バンクーバー港やプリンスルパート港におけるコンテナターミナルなどを運営するDPワールド(続き

2024年7月9日

愛知県・25年度予算で国に提案 名古屋港や三河港の整備推進要望

 愛知県は2日、「2025年度国の施策・取り組みに対する愛知県からの要請」を公表した。港湾関係では、名古屋港・飛島ふ頭東側R2岸壁の整備をはじめ、三河港や衣浦港の港湾整備推進などを続き

2024年7月9日

韓国海洋水産部 グリーン海運回廊拡大へ新戦略

 韓国の海洋水産部は2日、グローバルグリーン海運回廊推進戦略を明らかにした。船舶航行や港湾オペレーションの脱炭素化を図る「グリーン海運回廊」の構築について、米国を皮切りに、豪州やシ続き

2024年7月9日

名古屋港管理組合 13年度比でCO2排出量32%減

 名古屋港管理組合はこのほど、「第5次名古屋港管理組合地球温暖化対策実行計画」の2023年度の取り組み結果を公表した。23年度の温室効果ガス総排出量(CO2換算値)は1万416トン続き

2024年7月9日

博多港 トレーラヘッドでバイオ燃料活用 12日から実証開始

 福岡市は12日から、今年度のバイオ燃料活用実証事業を開始する。今回は、博多港ふ頭のトレーラーヘッドなど6台の貨物車でバイオ燃料を使用し、CO2排出削減効果やエンジンへの影響の有無続き

2024年7月8日

荷主・物流事業者十数社が連携 ICD活用の夜間陸送で効率化

「物流の2024年問題」やドライバー不足、主要港の混雑問題への対応が中長期的な課題となる中、荷主や物流事業者など十数社が連合を組み、内陸コンテナ拠点を活用した海上コンテナ陸送の効率続き

2024年7月8日

国内59港・外貿コンテナ 23年は3.6%減の1732万TEU 3年ぶりマイナス

 本紙が集計した全国59港の2023年の外貿コンテナ取扱量(速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年比3.6%減の1732万TEUだった。3年ぶりのマイナスとなった。内訳は、輸出が続き

2024年7月8日

上海港 上期は7.5%増の2550万TEU 通年で5000万TEUペース

 上海国際港務集団(SIPG)が公表する港湾統計によると、世界最大のコンテナ港湾である上海港の今年上半期(1~6月)のコンテナ取扱量は、前年同期比7.5%増の2551万TEUと過去続き

2024年7月8日

ONE 韓中―東南アジア航路を改編

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、韓国・中国―東南アジア航路「KCS2」を改編した。  新たな寄港地・ローテーションは、釜山―仁川―青島―上海―シンガポー続き

2024年7月8日

コスコ/GSBN BC上でグリーン証書を初発行 バイオ燃料利用証明

 コスコシッピングラインズと、貿易物流プラットフォーム(PF)を展開するGSBN(Global Shipping Business Network)は1日、PF上でブロックチェーン続き