1. ニュース

海運

2024年4月9日

ボルチモア港 コンテナの撤去作業を開始

 米国東岸のボルチモア港で7日、同港にかかるフランシス・スコット・キー・ブリッジに衝突したコンテナ船「Dali」に積まれていたコンテナの撤去作業が始まった。浮体式クレーンを使い、同続き

2024年4月9日

ノーフォーク・サザン ボルチモア―NYNJで鉄道輸送

 米国鉄道大手ノーフォーク・サザン(NS)は5日、ボルチモア港のシーガート・マリンターミナルとニューヨーク/ニュージャージー港のエリザベス・マリン・ターミナルとの間を結ぶ貨物鉄道専続き

2024年4月9日

神戸港、24年度貨物・航路誘致事業 トランシップ利用枠広げる

 神戸市港湾局はこのほど、2024年度の貨物・航路誘致事業の募集を開始した。神戸港でのトランシップ貨物の利用枠を広げ、モーダルシフト支援も物流の2024年問題を考慮した内容を盛り込続き

2024年4月9日

洋上風力発電基地港湾 青森港・酒田港指定に向けた手続きへ

 交通政策審議会港湾分科会は8日、第28回洋上風力促進小委員会を開催した。青森港と酒田港を基地港湾に指定することを確認した。今後、国土交通大臣による指定に向けた手続きを進める。 続き

2024年4月9日

名古屋四日市国際港湾・24年度計画 サイバーセキュリティ対策を強化

 名古屋四日市国際港湾会社は1日、2024年度の事業計画を公表した。24年度は引き続きコンテナターミナル(CT)の効率的な管理運営、船舶大型化への対応や取り扱い能力の向上を図る方針続き

2024年4月9日

東京港 1月は3%減の31万TEU 10カ月連続マイナス

 東京都港湾局がこのほど公表した、東京港の2024年1月の外貿コンテナ取扱量(最速報値、実入り・空コンテナ合計)は、前年同月比3.0%減の30万9948TEUだった。10カ月連続で続き

2024年4月8日

ONE DEJIMA グローバルKPO会社として成長を 人材育成の場としても活用

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は、長崎市に新会社「ONE DEJIMA(https://www.one-dejima.com/)」を設立した。ONE DEJIM続き

2024年4月8日

日産・内田社長とマースク・クラークCEOが会見 脱炭素化へ垣根を越えた連携を

 マースクのヴィンセント・クラークCEOと日産自動車の内田誠社長は4日、横浜港・大黒ふ頭でグリーンメタノール燃料コンテナ船「Astrid Maersk」の命名式後に取材に応じた。ク続き

2024年4月8日

主要コンテナ船社 15日付で地中海向け再値上げ 運賃底上げ狙う

 主要コンテナ船社は4月15日付で、アジア発欧州・地中海向けを対象に再度の値上げを計画している。同航路では4月1日付でも値上げを行い、一部で運賃が上昇した。さらなる値上げを図ること続き

2024年4月8日

マースク 新造メタノール燃料船を一般公開 環境対応と積載能力向上に重点

 マースクは5日、横浜港・大黒ふ頭でメタノール燃料対応の1万6000TEU型新造コンテナ船「Astrid Maersk」の一般公開を行った。約1800人が参加し、同船を見学した。 続き

2024年4月8日

ボルチモア港 5月末に入出港アクセス回復へ

 米国陸軍工兵隊は現地時間4日、ボルチモア港の入出港再開に向けた水路確保の暫定スケジュールを公表した。4月末までに、幅280フィート(約85.3メートル)、水深35フィート(約10続き

2024年4月8日

シノトランス 純利益で過去最高の5.8億ドル 23年は減収増益

 中国物流大手、中国外運(シノトランス)の2023年通期(1~12月)連結決算は、株主に帰属する純利益が前年比3.5%増の42億2200万元(約5億8400万ドル)となり、過去最高続き

2024年4月8日

四日市港 新たな長期構想を公表 物流機能強化を推進

 四日市港管理組合はこのほど、新たな「四日市港長期構想」を公表した。新たな長期構想で「地域に貢献する、なくてはならない存在としての四日市港づくり」を基本理念に、社会情勢や背後圏産業続き

2024年4月5日

マースク 「持続可能な未来への光に」 横浜港でメタノール燃料船を命名

 マースクは4日、横浜港・大黒ふ頭でグリーンメタノール燃料対応の1万6000TEU型新造コンテナ船の命名式を開催した。メタノール燃料に対応するコンテナ船が日本に寄港するのは初めて。続き

2024年4月5日

マースク・クラークCEO 斉藤国交相を表敬訪問

 マースクのヴィンセント・クラークCEOは2日、斉藤鉄夫国土交通相を表敬訪問した。斉藤国交相からクラークCEOに対し、国際基幹航路の直航便における日本寄港の重要性を述べるとともに、続き

2024年4月5日

1Qのコンテナ運賃 前年比2倍弱~3倍強で推移 欧州は年初比下落

 今年第1四半期(1~3月)におけるアジア発欧米向けのコンテナ船スポット運賃は、前年同期と比べて2倍弱~3倍強程度の水準で推移した。欧州・地中海向けは紅海情勢の悪化に伴う迂回の影響続き

2024年4月5日

上海港 1Qは9%増の1246万TEU 過去最高ペース

 上海国際港務集団(SIPG)によると、上海港の今年第1四半期(1~3月)のコンテナ取扱量は前年同期比8.6%増の1245万6000TEUとなった。過去最高のペースで推移している。続き

2024年4月5日

HMM/SIPG 脱炭素燃料供給で協力 上海港で

 韓国船社HMMと上海国際港務集団(SIPG)は3日、環境負荷の少ない船舶燃料の供給に関して協力する覚書(MOU)を締結したと発表した。SIPGが上海港で、HMMの本船に対してメタ続き

2024年4月5日

ワンハイラインズ 1.3万TEU型8隻目が竣工 韓国で命名式

 ワンハイラインズは3月29日、韓国のサムスン重工業・巨済造船所で1万3100TEU型新造コンテナ船の命名式を開催した。新造船は「Wan Hai A15」と命名され、同日中に引き渡続き

2024年4月5日

CMA-CGMグループ 電動トラック会社を設立 ルノーやボルボと

 CMA-CGMグループは3日、ルノーグループとボルボグループとともに次世代電動トラックを開発するベンチャー企業「Flexis(フレクシス)」を立ち上げたと発表した。CMA-CGM続き