1. ニュース

海運

2022年5月11日

PMAマッケナ会長 西岸労使交渉で「混乱回避に注力」 期限内妥結は困難か

 今週末から始まる北米西岸労使交渉に先立ち、使用者団体PMA(Pacific Maritime Association)のジム・マッケナ会長は、「サプライチェーンにさらなる混乱を招続き

2022年5月11日

邦船大手 21年度経常益は計2.3兆円 今期も計1.7兆円予想

 邦船大手3社が9日までに発表した2021年度業績は、経常利益が前の期比4.7倍の計2兆3823億円となった。全社が邦船社のこれまでの過去最高益を上回り、日本郵船は日本の海運業界で続き

2022年5月11日

川崎汽船中計 26年度経常益目標1400億円 5年間で5200億円投資

 川崎汽船は9日に発表した2022年度から5カ年の中期経営計画の中で、最終年度の2026年度の経常利益目標を1400億円とした。このうちコンテナ船事業を除いた自営事業で550億円を続き

2022年5月11日

ZIM チリ向け自動車専用船が初寄港 横浜大黒ふ頭に

 イスラエル船社ZIMが中国・日本―チリ航路に投入する自動車・トラック専用船「NOCC Oceanic」(6500台積み)が今月1日、横浜港大黒ふ頭の完成車ターミナルに初寄港した。続き

2022年5月11日

マトソン<22年1~3月業績> 純利益約4倍の3.4億ドル

 米国船社マトソンが発表した2022年第1四半期(1~3月)の業績は、純利益が前年同期比約3.9倍の3億3920万ドルと大幅に増加した。さらに海運事業の営業利益が約2.6倍の4億1続き

2022年5月11日

ONE リーファーの冷媒再利用に成功 PSAと提携

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は10日、PSAとの提携を通じ、リーファーコンテナで使用する冷媒のリサイクルに成功したと発表した。リーファーコンテナの冷媒は代替フ続き

2022年5月11日

HMM 一部金属スクラップの引受再開 中国・香港向けで

 HMMは6日から、一定の条件を満たす中国・香港向けの金属スクラップについて引き受けを再開した。同日発表した。中国政府が昨年、固形廃棄物の輸入を全面的に禁止したことに伴い、同社も規続き

2022年5月11日

横浜港の市内経済波及効果 市内所得・雇用の3割占める

 横浜市港湾局は10日、横浜港の市内経済波及効果を公表した。横浜港に関係する経済活動は、市内所得の32.1%、市内雇用者の30.8%を占めるほか、寄港1隻当たりの経済波及効果は大型続き

2022年5月11日

サイバーポート 5月時点で176者が導入 1カ月で12者増加

 国土交通省港湾局によると、港湾物流の電子化を図るプラットフォーム「サイバーポート」の導入企業が今月9日時点で176者となった。4月1日時点から12社増加した。政府は2025年度ま続き

2022年5月10日

日東物流 上海ロックダウンで寧波発着強化 寧波遠洋運輸のサービス拡充へ

 川崎汽船と上組の合弁会社KLKGホールディングス傘下で、阪神港を拠点に港湾運送・物流事業などを展開する日東物流は、中国事業を強化していく方針だ。同社は、日中コンテナ航路を運航する続き

2022年5月10日

日本郵船、経常利益1兆31億円 今期経常益7600億円、減益も高水準継続

 日本郵船は9日、2022年3月期通期経常利益が前の期比7878億円増の1兆31億円だったと発表した。邦船史上最高益。ライナー&ロジスティクス事業(定期船・航空運送・物流)が旺盛な続き

2022年5月10日

川崎汽船 今期経常益で4700億円見込む 前期経常益は6575億円

 川崎汽船が9日発表した2022年3月期通期業績は、前年度比7.3倍の6575億円(前の期は895億円)となった。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)の業績好調に加え、続き

2022年5月10日

中国・コンテナ運賃指標 一部で上昇も全体的な減少続く

 上海航運交易所による4月29日のSCFI指標は、北米西岸向けがFEU当たり28ドル増の7888ドルとなったことを除き、ほとんどの航路で減少を続けている。欧州向けがTEU当たり32続き

2022年5月10日

米荷主諮問委員会 滞留課徴金で船社監視強化を提言 FMCの機能強化も

 米国の大手荷主24社で構成されるNSAC(国家荷主諮問委員会)はこのほど、FMC(連邦海事委員会)に対し、海上コンテナ輸送に関する監督機能の強化や、滞留コンテナに対する課徴金の取続き

2022年5月10日

上海港・コンテナ取扱量 4月は17%減、2桁減は2年ぶり ロックダウンが影響

 上海国際港務集団(SIPG)によると、上海港の4月のコンテナ取扱量は前年同月比17.0%減の308万5000TEUとなった。上海市で実施しているロックダウン(都市封鎖)の影響を受続き

2022年5月10日

日本トランスシティ 通期業績予想を上方修正

 日本トランスシティは2022年3月期の連結業績予想を、売上高が1160億円(前回発表は1140億円)、営業利益が66億円(同60億円)、経常利益が83億円(同75億円)に上方修正続き

2022年5月10日

北九州港、21年は4%増の43万TEU

 北九州港の2021年通年の外貿コンテナ取扱量は、前年比3.8%増の42万8811TEUとなった。北九州市港湾空港局が2日明らかにした。輸出は1.9%増の21万7177TEU、輸入続き

2022年5月10日

SITC 1800TEU型10隻を発注 黄海造船に

 中国民営の黄海造船の発表によると、SITCは同社に対して1800TEU型コンテナ船10隻を発注した。納期や船価は不明だが、中国現地紙などによると契約総額は約21億元(約3億200続き

2022年5月10日

日本政府 パティンバン港に第2期円借款 インドネシア港湾整備に継続支援

 日本とインドネシアの両政府は4月28日、インドネシアのパティンバン新港の建設を目的とした701億9500万円を限度とする円借款に関する交換公文の署名を行った。  インドネシ続き

2022年5月10日

「咸臨丸160年プロジェクト」で大阪から出航

 幕末に活躍した洋式帆船「咸臨丸」の航跡をヨットでたどる「咸臨丸160年プロジェクト」が、4月29日に大阪港からスタートした。40フィート(12メートル)のヨット「サザンクロス」(続き