1. ニュース

海運

2022年4月12日

中国・コンテナ運賃市況 欧州200ドル超減、米東岸は急伸

 上海航運交易所による4月8日のSCFI指標は、100ドル超の下落を続ける欧州向けがさらに下げ幅を広げ、TEU当たり268ドル減の6157ドルとなった。さらに地中海向けが66ドル減続き

2022年4月12日

経産省/NEDO 物流渋滞の可視化へコンペ開催 衛星データを活用

 経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、衛星画像などを活用してサプライチェーンのモニタリングや意思決定高度化を図るアイディアやシステムを募るデータコンペ「N続き

2022年4月12日

トレードワルツとマインハブ 金属資源の貿易電子化で協業

 貿易情報連携プラットフォームを運営するトレードワルツは8日、金属資源貿易プラットフォーム「マインハブ(MineHub)」との連携に向け協業を開始したと発表した。協業の第一弾として続き

2022年4月12日

MSC チャールストン港を抜港 米州南北サービスで

 MSCは5日、米州南北を結ぶ「SAEC String 1」サービスでチャールストン港を当面抜港すると発表した。接岸までの沖待ち時間の長期化のためスケジュール安定性への影響や遅延が続き

2022年4月12日

ハパックロイド 北米東岸航路で新サービス開始 ワンハイから借り受け

 ハパックロイドは、ワンハイラインズが運航するアジア-北米東岸サービス「AA7」からスペースを借り受け、新サービスを開始する。  「AA7」はワンハイが単独配船で運航するアジ続き

2022年4月12日

韓国・公取委 日韓、中韓航路まで調査拡大 業界の反発強まる

 現地報道によると、韓国の公正取引委員会はこのほど、日韓・中韓航路でサービスを提供する複数のコンテナ船社を対象に、共同行為を行ったとして審査報告書を発送した。公取委は1月にも韓国-続き

2022年4月12日

和歌山下津港、第3回長期構想検討委 「近畿経済圏のサウスゲートウェイ」が将来像

 和歌山県は先ごろ、和歌山下津港長期構想検討委員会(委員長=須野原豊・日本港湾協会理事長)の第3回会合を開催した。概ね20~30年後の将来像を「近畿経済圏のサウスゲートウェイ」と位続き

2022年4月12日

沖縄・運天港、国管理期間を1カ月延長

 国土交通省港湾局は8日、沖縄県・運天港における国による港湾施設の一部管理期間を1カ月延長すると発表した。新たな国管理期間は5月9日までとなる。  同港では海底火山「福徳岡ノ続き

2022年4月11日

港運労組 17日の全港・全職種ストを通告 次回交渉は14日

 港運中央労使は8日午前、2022年港湾春闘の第4回中央団体交渉を開催した。日本港運協会が、大幅賃上げに関する組合要求に対して修正回答を行った。だが、全国港湾労働組合連合会(全国港続き

2022年4月11日

川崎汽船・明珍社長 「加速する変化、機敏に動く」 川崎近海汽船の完全子会社化で

 「世の中の変化が加速し、機動的で迅速な判断を求められる中、顧客の需要に応え、また競合他社と戦っていくためには、完全子会社化を通じてグループ一体となり取り組むべきという機運がいっそ続き

2022年4月11日

上海で沖待ち急増 2週間半で5倍、バルカー中心 コンテナ船は減

 上海港で沖待ちする船舶が急激に増加している。ベッセルズバリューによると、過去2週間半で沖待ちする船舶数は約5倍の300隻前後に達した。特にバルカーの増加顕著で、次いでタンカーが多続き

2022年4月11日

マースク・エアカーゴ発足 航空輸送強化へ新会社、ビルンに拠点

 マースクは8日、航空貨物事業会社「マースク・エアカーゴ」を新たに設立すると発表した。拠点はデンマーク第2の空港であるビルン(Billund)に置き、グループ内の航空機部門であるス続き

2022年4月11日

マースク スチールゼロに加盟 鋼材で脱炭素化目指す

 マースクは7日、2050年までに使用するすべての鋼材でCO2排出ゼロを目指す国際企業イニシアチブ「スチールゼロ」に加盟すると発表した。他の参加企業と連携し、気候変動と連動した鋼材続き

2022年4月11日

新潟県 22年度も支援制度を継続 県外荷主の新潟・直江津港利用を促進

 新潟県は2022年度も県内港湾(新潟港・直江津港)の利用にかかるインセンティブ制度を継続する。荷主向け、物流事業者向け、船社向けの補助制度のいずれも昨年度と同様の制度を維持し、予続き

2022年4月11日

ONE 機械学習・AI活用の深化目指す グーグル・クラウドと提携

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)はグーグル・クラウドと連携し、コンテナ船事業運営における機械学習やAI活用の深化を目指す。デロイト・コンサルティングからの支援を基続き

2022年4月11日

上海港 3月は5%増の411万TEU

 上海国際港務集団(SIPG)によると、上海港の3月のコンテナ取扱量は前年同月比5.4%増の410万5000TEUと増加した。3月実績としては過去最高を更新した。上海市では新型コロ続き

2022年4月11日

横浜港、厚生施設MAPを公開

 横浜市港湾局は8日、港湾労働者向けにふ頭周辺の厚生施設の場所を掲載した「横浜港便利MAP」を公開した。横浜市港湾局のホームページ(https://www.city.yokoham続き

2022年4月8日

上海向けブッキング引き受け 危険物・リーファーの停止相次ぐ

 中国・上海市のロックダウン(都市封鎖)の影響を受けて、上海向けの危険品、リーファー貨物のブッキング引き受けを休止する動きが出ている。トラックドライバーに直近24時間以内の陰性証明続き

2022年4月8日

ONE バイオ燃料で3回目の実証に成功

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は7日、日本郵船と共同でバイオ燃料の3回目のトライアルに成功したと発表した。使用したのは英石油大手bpが供給するバイオ燃料で、低硫続き

2022年4月8日

横浜港 秋にコンテナシャーシシェア実証 社会実装へ大規模化が課題

 国土交通省関東地方整備局は7日までに、先月下旬に非公開で開催した第5回横浜港シェアリングエコノミー研究会の議事概要を公表した。横浜港におけるコンテナシャーシのシェアリングに関して続き