1. ニュース

海運

2020年10月2日

CMA-CGM サイバー攻撃でデータ流出の可能性

 サイバー攻撃の影響により、10月1日現在でCMA-CGMグループのIT障害は依然として解消していない。最新の発表で同社は、データ流出が発生した可能性があると明らかにし、現在は流出続き

2020年10月2日

全国港湾 新委員長に柏木氏、糸谷氏は顧問 11年ぶりトップ交代

 全国港湾労働組合連合会は先月29~30日に愛知県豊橋市で開催した定期大会と中央執行委員会で、柏木公廣中央執行委員長代行を新たな中央執行委員長に選出した。2009年から委員長を務め続き

2020年10月2日

商船三井フェリー/ヒューテックノオリン 海運モーダルシフトが物効法計画認定

 商船三井フェリーは1日、ヒューテックノオリンと共同で実施した海上輸送へのモーダルシフトが、国土交通省から物流総合効率化法に基づく総合効率化計画として認定されたと発表した。関東-九続き

2020年10月2日

主要コンテナ船社の第2四半期業績 営業利益率、軒並み向上

 アルファライナーによると、主要コンテナ船社の2020年第2四半期(4~6月)業績は、利益率が軒並み向上し、平均で8.5%となった。第1四半期(1~3月)の2.6%および昨年同期の続き

2020年10月2日

JPFC、在来船マニラ混雑チャージ 10月はRT当たり2.5ドル

 日本-フィリピン運賃同盟(JPFC)は、マニラ港に寄港する在来船を対象に課徴する混雑チャージを11月1日以降、RT当たり2.5ドルに引き上げる。  JPFCでは、マニラ港の混続き

2020年10月2日

JPFC、11月のYAS・FAF公表

 日本-フィリピン運賃同盟(JPFC)は11月のYAS(円高損失補填料金)およびFAF(燃料割増料率)を公表した。YASはFCL貨物が20フィートコンテナで30ドル、40フィートコ続き

2020年10月2日

JPFC、11月もLSBAF課徴なし

 日本-フィリピン運賃同盟(JPFC)は、11月のLSBAFの料率について、引き続き課徴しないと発表した。燃油価格を考慮した。  LSBAFは今年から始まった硫黄酸化物(SOx続き

2020年10月2日

海事プレス社、セミナーウィーク開催 「クラスター×デジタル×グリーン」テーマに

 海事プレス社は11月16日から20日までの5日間、ニッポンの海事産業を考える「海事プレス セミナーウィーク」を開催する。未来を拓く「クラスター(C)×デジタル(D)&続き

2020年10月1日

大阪港湾局 田中局長「ポートセールスや物流を強化」 トン数で全国2位に

 大阪市と大阪府の港湾局がきょう1日付で統合し、「大阪港湾局」(Osaka Ports and Harbors Bureau)が誕生した。初代局長に就任した田中利光氏はこのほど、専続き

2020年10月1日

戦略港湾 とん税・特別とん税の軽減が開始 さらなる入出港コスト削減の要望も

 国際戦略港湾である京浜港・阪神両港と名古屋港・四日市港において、欧州・北米定期航路船を対象としたとん税・特別とん税の軽減措置が1日から適用される。日本港湾の寄港コストは、近隣諸国続き

2020年10月1日

シンガマス、妥結なら今期業績に損失 PILとの債務繰り延べ協議

 コンテナバン製造大手のシンガマスは先月29日、PILとの間の債務繰り延べ協議について、「いかなる形の合意であっても今期の業績で損失を受けることになる」とのコメントを発表した。現時続き

2020年10月1日

HHLA トリエステ港で港湾運営に進出 海外投資で3件目

 ハンブルク港ターミナルオペレーター大手のHHLAは先月29日、アドリア海に面したイタリアのトリエステ港の運営に進出すると発表した。同港で多目的ターミナルを運営するPLT(Piat続き

2020年10月1日

東進商船 スクラバー搭載新造船が竣工 10月から日韓航路に投入

 東進商船(日本総代理店=東進エージェンシー)は今月から、京浜、清水、名古屋と釜山を結ぶ日韓航路「KJK」に、SOx規制に対応したスクラバーを搭載した1011TEU型コンテナ船「D続き

2020年10月1日

名古屋港<上期> 16%減の8255万トン コンテナは120万TEU

 名古屋港管理組合はこのほど、今年上半期(1~6月)の名古屋港の港湾統計速報を公表した。総取扱貨物量は前年同期比15.7%減の8255万トンとなり、前年実績を下回った。新型コロナウ続き

2020年10月1日

TSラインズ<20年1~6月期決算> 5200万ドルの利益、北米航路再参入も検討

 TSラインズがこのほど発表した2020年上期(1~6月)の利益は、前年同期比50%増の15億台湾ドル(約5200万ドル)と大幅な増益だった。売上高は2%増の130億台湾ドル(約4続き

2020年10月1日

国内主要6港・外貿コンテナ<7月> 13%減の110万TEU

 国土交通省は先月30日、国内主要6港(東京、川崎、横浜、名古屋、大阪、神戸)における7月の港湾統計速報を公表した。6港合計の外貿コンテナ取扱量(速報値)は前年同月比12.8%減の続き

2020年10月1日

釜山港<8月> 0.7%増の184万TEU 日本発着は9%減

 釜山港の8月のコンテナ取扱量は前年同月比0.7%増の184万4208TEUだった。輸出入貨物は5.8%減の79万5885TEUと減ったが、主力のトランシップ貨物は6.3%増の10続き

2020年10月1日

日韓コンテナ航路<20年1~7月> 11%減の101万TEU、減少傾向に歯止めかからず

 現地紙によると、韓国近海輸送協議会(KNFC)加盟船社の日韓航路における2020年1~7月コンテナ取扱量は前年同期比10.8%減の101万300TEUだった。日韓関係の悪化に加え続き

2020年10月1日

内閣府<21年度概算要求> 病院船の実効性検証費を計上 沖縄物流拠点活用事業は9.4億円

 内閣府は2021年度予算の概算要求で、病院船の活用に関する検討を踏まえた大規模災害時における船舶医療の実効性検証事業を盛り込んだ。総合海洋政策の推進には前年度比24.4%増の64続き

2020年10月1日

マースク 南アで2棟目の冷凍・冷蔵倉庫建設

 マースクはこのほど、南アフリカで2棟目となる冷凍・冷蔵倉庫を建設すると発表した。南アフリカの主要港であるダーバンから内陸に45キロの位置にあるハンマーズデール近郊で建設中で、来年続き